-
urei13_sky
- 13797
- 3
- 0
- 0
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
一巻で琉花が「誰かいた気がしたのに…」って感じたの、10年前の回想でアングラードとデデが「ときどき誰かに見られている気がする」ってのと同じか。 三人とも「海に特別深く関わることのできる」素質を持っている。
2019-07-06 22:05:02![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
アングラード、恐らく人の心が読めてる…?多少わかるのかな、それともジム限定か…。 ジムが心のなかで『出典は?』と呟くと、アングラードは「僕だよ」と言う。 アングラードの態度が変わったのではなく、先にジムのアングラードに対する印象が良いものではなくなって、アングラードにはそれが伝わっ
2019-07-06 23:57:53![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
アングラードが口ずさむ 『D'où Venons Nous Que Sommes Nous Où Allons Nous』はゴーギャンの有名な絵画だ。老女の足に「奇妙な白い鳥が、言葉がいかに無力なものであるかということを物語っている」とゴーギャン自身が書き残しているらしい。アングラードがこれを引用したのは…ゴーギャンみたく
2019-07-07 14:32:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
幼少期に植え付けられた問答「人間はどこから来たのか」「どこへ行こうとするのか」「人間はどうやって進歩していくのか」とかあったのかな。自分の興味の対象がたまたまゴーギャンと同じだったからってだけだと思うけど。
2019-07-07 14:34:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
トゥレップで専門家の先生が あるいは発達障害と呼ばる~(しっかり覚えてないですすみません💦)みたいなこと仰っててドキリとしたな。アングラードも、もしあのとき蘭の温室に迷い込まなかったら、その言葉で片付けられていたのか…。
2019-07-08 22:23:27![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
空が波乗りを提案してきた琉花に「そんな時間はない」と言って、そのあと「これから波が立てば、わからないかも…」といっているの、昼間アングラードが言ってた「淀んだ水に新しい波を…か」を受けての言葉か。
2019-07-08 22:27:35![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ジムは40年前、鯨漁が体得したいという動機で島に住み着き、5年後に一番銛を持たせてもらった。穿つ直前、鯨と目があう。翌日の解体を控えて「海の少年」が現れる。少年は夜、ジムの家に現れて「わたしはお前に興味をもったから。お前の銛を受け取ったのだ。目があったろう。あのとき心が見えたぞ」
2019-07-09 22:29:07![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
若ジムの「鯨漁が体得したい」っていう動機。これは好奇心から来てる。鯨の王はジムに興味をもったから『彼の銛を受け取った』…多分鯨の王には尾ひれでの一撃で相手を即死にするという選択肢もあったのに。 ジムは少年に「美しい子だ」と思っている。これも村の人達が持たない好奇心だったんじゃ?
2019-07-09 22:33:39![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
村の人達にとって幼少期から「海の子供」は畏怖の対象なんだな。海の子供にこの世ならぬ場所に連れていかれないために星のうたを唱えるように教育されてきた。でもジムにはそういう感覚がない、完全な余所者。 鯨の王(=少年)はジムに興味をもって、殺されて、幽霊(実態はある)となってジムの元に現れ
2019-07-09 22:39:15![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
て、食物連鎖から外れた死を遂げる。空の器を得て、空は『海を守るための方法を探る』 好奇心は次のステップに移行するために備わったシステム。鯨の王がジムに興味をもったのは、海の子供が次の段階(個の確立?成長?)へ進むために必要として獲得した…「海の子供」の『発達障害』か
2019-07-09 22:46:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ジムが 好奇心というやつは本当に厄介なシロモノだ。自分でもコントロールできない と言ってるけど、確かにジムは昔から好奇心旺盛でリスクを省みずに挑戦してきたんだろうよ。
2019-07-09 22:49:15![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ジムは琉花やアングラードのような「海に特別深く関わることのできる」素質を持ってる訳じゃない凡人だけど、好奇心は負けず劣らず持っていた。空はそこに目をつけた。 琉花は海がはじめて加えた「新しい要素」で、アングは自分達(海の子供)に似ているうえ海に飲まれたことがある、ジムは世界一海の
2019-07-09 22:59:12![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
子供を理解しようと努力してくれている凡人。ケースサンプルというか、空は「ある方法を試してみて、そのやり方が間違ってるのがわかったら、それはそれでひとつの答えだ。次からはその方法を試す手間が省ける」を実践してるわけだけど『次』っていうのは恐らく今入ってる器が消滅した後の話なんだよね
2019-07-09 23:03:22![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
アングラードが海に潜る描写が無いのって(カヤック/ルワ・ビネダ/船倉の暗がり)、8年前の海に飲まれた経験や6年前の南極のことが関係してる? ジムが琉花に「琉花は沖で溺れかけて…海が怖くならないのか?」って言ってるけど、アングの場合と比較してるのか?
2019-07-09 23:19:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
アングラード(海と親しくなれる/男)は『海と手を繋いでいるだけで冷や汗が出てくる』っていってたけど、琉花(海と親しくなれる/女)は『手が熱い。ちっぽけな心臓。ちっぽけな命。守ってあげなくちゃ』って思ってる。この差は?
2019-07-09 23:25:24