自家パン先生の表現の自由解説

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka そもそもどんな表現も，それぞれの人の人格から，自分の美・自分の善から生まれるもの。それを発表することこそ自己の実現。また，それは誰かの，欲しかった美や善そのものであるかもしれないし，誰かの真実を磨くものとなるかもしれない。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka では，その表現が出ることで秩序を破壊したら？他人の人格を破壊したら？それは，本当に出たことで秩序を破壊する，他人の人格を破壊するものであれば止めないといけない。しかし，表現をさせないことはその人の人格の根源を奪うことであり，誰かの真実への道を閉ざすことである。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka そのため，どうしても必要な部分だけ，たとえばわいせつとして刑法犯としたり，名誉毀損として刑事民事罰や差止をさせ，これを保護を与えないことにしたか，保護の範囲だが他の権利に劣らせたかはともかく，許さないことにした。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka これは，「誰かが嫌だから」「誰かが傷つくから」「良くない影響がある」なんてふわふわしたものじゃない。国家の善良な風俗が乱される，一人の人権が強く侵害される，厳格に限られた例外。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka なぜなら，その人の表現を奪うことはその人の人格を奪うことだから。それを受ける誰かの美や善や真実を奪うことだから。だから，厳格な限られた範囲でしか奪えない。 なので「わいせつ」これはエッチだとか嫌らしいとかじゃない。善良な風俗を害するレベルがあるから取り除かないといけないもの。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka 誰かの表現を，くだらないとか好きじゃないで退場をさせてはいけないし，そもそもその人の人格から出てきた善や美をくだらないとか判断すること自体できない。その人から出てきたエログロ反真実無価値（とその受け手には見えたもの）は，表現として出され，誰かに愛されたり，嫌われたり，

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka 何かと比べられたりして，まずその表現者の人格を発露させ，誰かに利用されなくてはいけない。 誰かやみんなの倫理観やら嫌悪感とかいうこれも真実かどうかわからないけれど単にその表現と同じく表現や思想の一つにすぎないもので，葬られてはならないもの。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka さて，これはエロ表現の擁護か，下品な表現の擁護か？という話になると，そもそもエロ表現ってなに？まして下品な表現ってなに？あなたがそう思ってるだけじゃないの？という話。いや，こうこういう理由でお前の表現は下品だ！それはそう「表現」されるといい。それらと「同じ」表現同士で戦わせて。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka いわゆる教科書的なものですが、これを理解できないことはわかりました。 よく読んでください。 あと、ゾーニングの許容範囲とその違憲審査の話はまだ教えてないですが、その前提の、あなたの「エロに表現の自由はない」はお教え済みですよ。 赤点！(笑)

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka あなたの言う「エロ」とかいうものも、「表現の自由の範囲」ということは論証済みなんですけど読んでますか？

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka 表現の自由がある前提のゾーニングそのほかのより制限的でない手段を採ろうと模索する時点で、「エロにもグロにも反倫理にも表現の自由がある」ということが前提となるのです。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka さすがに高校生くらい？でしょうから読めばおわかりになるかと。 まず、読め、と。学校で習ったり学んだこと以外は、また私のような専門家や学者でも専門分野以外は「赤ちゃん」なのですから。 なお、現在はエロが評言の自由に当たらない、というのは全くといって良いほど認められない学説です。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka 今の学説の差は、 「エロティックな表現のうち刑法で禁圧される猥褻表現は表現の自由から除かれる」(定義付け衡量) 「表現の自由の範囲内で、例外的に刑法における猥褻表現は処罰の対象になる」 の争いです。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka あと、ゾーニングというのは、いわゆる青少年健全育成条例事件などで争われた「人権侵害(青少年の健全育成)」と「人権侵害(他の者の知る権利など)」との調整の問題で、大前提として人権侵害です。 人権侵害のうち、「どこまでが表現の自由(発表・知る権利)への侵害でも許されるか」です。

自家製パンチェッタ @jikapan

@Oui_mitaka しますよ(笑)どこまで認められるか、そもそもその個別具体的な場合にゾーニングや刑罰が認められるか、それが憲法問題です。