青年ボランティアフォローミーティング2回目まとめ

5/21に開催されたボランティアフォローミーティングを個人的にまとめました。自分に有用な情報のみ選択したため、網羅はしておりませんのであしからず。
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@yoko_kugi

【基調講演より】長期的なスパンでの支援が必要。そのためには、ボラの疲弊を減らしていくことが欠かせない。被災地での体験をもやもやと、「分からないこと」のままにするのではなく、整理する作業が重要だ。次に何をするべきかが分かるとストレスが減る

2011-05-21 22:20:14
@yoko_kugi

【ワークショップ】5人+ファシリテーターの9班に分かれる。私の班は3人 大学生で若い…。郡山・気仙沼で足湯ボランティア、石巻で日帰りボランティア、町営のボラセン、1週間気仙沼と石巻で泥かきや仕分け、石巻女子商業高校の図書館の整理など経験してきた内容も行った場所も様々。

2011-05-21 22:32:22
@yoko_kugi

【ワークショップ】災害ボランティアに参加した後、周囲の反応は? という問いには、学生を中心に「感心が高い人が多いし、行きたいと言っている子もいる」という答えが多い。地元の町営ボラセンにいた方は「ボランティアは自発的なものだから、あえて自分から人に言うことはない」と。

2011-05-21 22:36:47
@yoko_kugi

【ワークショップ】個人的には社会人の答えも聞きたかった。会社が禁止している所もあるし、ボラに参加して帰ってきたら「土産も無いのか」と言われ、次にボラに行った後土産を持っていったら「土産なんか買ってきやがって」と言われ…とにかく、大変な経験をしている人が多い。関心の高い所もあるが。

2011-05-21 22:40:05
@yoko_kugi

【ワークショップ】岩手の町営ボラセンでボラした方。自分の故郷は沿岸部ではないので、「自分たちの土地も被災しているのに、なぜ隣町を?」という空気もある。自分は今関東に暮らしていて、「こちら」と「あちら」の温度差を感じるし、地元の応援ができることを自分の特権と感じているとのこと

2011-05-21 22:45:29
@yoko_kugi

【ワークショップ】自分が感じることの大切さをファシリテーターが話す。「KY」という言葉があるけど、今若者は感じる前に空気を読もうとする。だから自分の言葉を発することが苦手。しかし言葉にしていくことで感じられる感覚が増え、人とつながる周波数を増やすことにつながる

2011-05-21 22:52:37
@yoko_kugi

【閉幕講演】心の緊急相談電話(0120-111-916)http://bit.ly/iztZiy は、被災者と共に救援活動を行う人も対象にしている。ボランティアからの電話もある。心のケアとは、カウンセリングよりも衣食住の安定が先。震災はそういう意味で現在進行形である、という認識

2011-05-21 23:00:52
@yoko_kugi

【閉幕講演】阪神・淡路、上越とは全く違う災害である。これだけ期間が経ってもまったく行政が安定せず、また見通しも経たない。ご遺体が見つからないことも大きい。「99%は駄目だと思っているけれども、1%はどこかの避難所にいるかもと思っている」という声は少なくない

2011-05-21 23:03:17
@yoko_kugi

【閉幕講演】ボラの権威になってはならない。これはボラオタクというか、過去の経験を押しつけてしまうことを言っている。「阪神のときはこうだった」は通用しない。今現在、目の前にあることを受け入れ、考えていく方がいい

2011-05-21 23:06:20
@yoko_kugi

【閉幕講演】「限界設定」をするべき。グループ活動ならここまでやろう、という目標が立つが、個人だと気分が高揚しているので「もっとやれる」と思い結果疲れてしまう。熱心さ、善意が強すぎると、無理をして疲れてしまいがち。自分ができることとできないことを考えよう。

2011-05-21 23:09:30
@yoko_kugi

【閉幕講演】不安、不満、孤独、自尊心の四つが人が沈み込むポイント。震災までしっかりとした役割を持っていた人が突然何もかも失い、若いボラに手伝ってもらったら、助かるけど自分自身が保てなくなるというのも理解してほしい。その人の心の状況に寄り添い、行動する、それが心のケアにつながる。

2011-05-21 23:12:35
@yoko_kugi

【閉幕講演】リーダーに必要なのはビジョン。7:3でグループをまとめることの方が大事。チーム内の声かけ「そこに釘あるよ」などはうるさいくらいでいい。安全管理が重要。作業をして自分の背中で語るのなく、俯瞰して見る、また被災者の視点を持つことが大事。メンバーの話を良く聴くのも大前提。

2011-05-21 23:16:58
流星 優真(りゅうせい ゆうま) @aozola_ippai

@yoko_kugi 阪神の時はこうだった=>それを今の現状にはこうする…、とアレンジや応用がいいですよね。阪神とは状況や規模、種類の違う震災と捉えた方がいいですね。

2011-05-22 00:11:37
@yoko_kugi

@aozola_ippai ボランティア向けのワークショップだったので、講師の方は「阪神のときは…」と考えずに、目の前のお一人お一人、被災の一つ一つを現実として受け入れようとおっしゃっていました。組織としては培ったものを活かしていくことはできるかな?と個人的には思います。

2011-05-22 07:10:50