公式さんのまとめ

10歳の少女 #千尋 の声を担当したのは柊瑠美さん、実はその後の #スタジオジブリ 作品にも登場しています。来週放送の「崖の上のポニョ」でポニョと宗介が出会う赤ちゃんを抱いた女性を演じたほか「コクリコ坂から」で下宿に住む画学生の広小路も担当しました。→続く #千と千尋の神隠し #宮崎駿 pic.twitter.com/CcOab6yROh
2019-08-16 19:57:51

ちなみに、引っ越しの車の中で #千尋 が握りしめている花はスイートピーです。花言葉は“門出”“別離”“やさしい思い出”。何かを予感させますね。 #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #ジブリ #金ロー #放送中 pic.twitter.com/O6BKebW5Nl
2019-08-16 19:58:11

今作の美術監督は「もののけ姫」などもてがけた武重洋二さんが担当しています。武重さんいわく、 #宮崎駿 監督は新橋の烏森口や有楽町のガード下の歓楽街を想起しながら不思議の町の飲食店街の造形をしたのだとか。→続く #千と千尋の神隠し #ジブリ #金ロー #放送中 pic.twitter.com/bZIbePZEBf
2019-08-16 20:04:55

ちなみに #湯屋 の外装では「屋根の角度が違う」など、詳細な部分にまで宮崎監督のチェックが入ったそうです。指摘を受けた武重さんは改めて調べ、実際に昔の瓦屋根は現代建築と違い屋根の角度が浅いことを知り、宮崎監督のすごさを実感したといいます。 #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #金ロー #放送中 pic.twitter.com/fTFBU2QgxF
2019-08-16 20:05:46

#湯婆婆 が経営する #湯屋 の屋号は「油屋」。「あぶらや」と読みます。つまり“湯屋「油屋」”は「ゆや・あぶらや」と読むのです。リズムがあって面白い語感ですね。油を商う店のように聞こえますが、現実の世界でも温泉宿や商店で「油屋」の屋号をもつ店は多いそうです。 #千と千尋の神隠し #放送中 pic.twitter.com/uxBWi7jq9f
2019-08-16 20:11:32

透明感を持ったキャラクターというイメージの #ハク。普通の人よりも少し遠くを見ていたり、人の内側を見ているような瞳になるように描かれているそうです。設定では“外見は12歳ぐらい”とされていますが、その落ち着いた表情や立ち振る舞いは、ずっと大人であるような印象を与えますよね。 #千と千尋 pic.twitter.com/LWJUNkOXZ3
2019-08-16 20:12:04

自分の体が透けていくことに気づき怯える #千尋。全てを拒絶しようとする千尋のこのシーンの原画を担当したのは米林宏昌さん。米林さんは後に「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」「メアリと魔女の花」などを監督します。 #千と千尋の神隠し #ハク様 #宮崎駿 #ジブリ #金ロー #放送中 pic.twitter.com/EtgkIVKss1
2019-08-16 20:15:38

この壁一面の引き出しが印象的な #釜爺 の部屋ですが、実は東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」に保存されている明治初期に創業した文房具屋、武居三省堂がモデルになっているんです。建築された当初は書道用品の卸をしていた建物なんだそうです。 #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #金ロー #放送中 pic.twitter.com/pSBNAGYQZJ
2019-08-16 20:28:04

この小さな黒い生きものたち、実は『#となりのトトロ』でメイとサツキが「#マックロクロスケ」と呼んでいた不思議な生き物と同じ仲間です。カンタのおばあちゃんは「#ススワタリ」と呼んでいました。本作でも再登場した「チビ」たちは #宮崎駿 監督のお気に入りのキャラクターなのかもしれませんね pic.twitter.com/uzkGNu2VPW
2019-08-16 20:30:51

独特のデザインと構造が印象的な油屋の建物。特定の場所がモデルだという話も時々あるようですが、宮崎監督は「色々な温泉が入っていて特定のモデルはない」と言っています。ただ美術監督の武重洋二さん曰く、ジブリの社員旅行で行った四国の道後温泉は油屋の外装を描く際に参考になったとのこと→ pic.twitter.com/d2lDoe3Nm4
2019-08-16 20:36:17

その他にも日光東照宮や江戸東京たてもの園にある建築物なども参考にしたそうで、油屋は様々な建築様式やデザインが混在した不思議な建物として描かれています。 ちなみに長崎のハウステンボスで現在開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」では、3メートルもある油屋の巨大精密模型を展示中です。 #千と千尋 pic.twitter.com/xPHzte2iwf
2019-08-16 20:36:44

このまっしろな神様は「#おしらさま」といいます。東北地方では、古来「おしら様」という同じ名前の神様が信仰されてきました。そのご神体は桑の木で作った棒の先に男女の顔や馬の顔を彫り、衣を重ねて着せたもので、作中に出てくる大根のような姿とは全く違います。→続く #千と千尋の神隠し #放送中 pic.twitter.com/igb9bZKknr
2019-08-16 20:38:04

#宮崎駿 監督は作品に登場する神様について次のように話しています。 「もともと日本の神様って形がないんですよ。(中略)百鬼夜行図みたいなものも、全部後から作られたものですからね。だからそういうものを根拠にデザインしたくなかったんです」→続く #千と千尋の神隠し #ジブリ #金ロー #放送中 pic.twitter.com/j1mWDkNGgT
2019-08-16 20:38:36

ちなみに東北地方で信仰されてきた「おしら様」は子供が大好きな神様なのだそうです。おしらさまが初対面の千尋を助けてくれたのは、この同じ名前の神様とも関係があるのかもしれませんね。 #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #ジブリ #金ロー #放送中 #千尋 #ハク様 pic.twitter.com/XFQjIZV9Vu
2019-08-16 20:39:03

#湯婆婆 の声を担当したのは夏木マリさんです。夏木さんにとって湯婆婆は“とにかくかわいくて面白い”愛すべき人物なのだとか。時代を一生懸命に生きる中で、そのアグレッシブさから世間的には悪い人だと思われてしまう…そんなイメージで湯婆婆を演じたそうです。 #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #ジブリ pic.twitter.com/nyxorp7way
2019-08-16 20:42:16

荻野千尋…と書いてあると思いきや、荻の字が間違っています!本来“火”と書くべきところが“犬”になっていますね。千尋は書き間違えただけなのか、わざと間違えたのか…気になるところです。 #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #ジブリ #金ロー #千尋 #ハク様 pic.twitter.com/WUfIpBD4Zg
2019-08-16 20:44:36

#リン の声を担当したのは玉井夕海さん。当時から映画監督を志望していた彼女は、#宮崎駿 監督が主宰する東小金井村塾Ⅱに入門し指導を受けていた縁で、声優を務めることになったそうです。リンを演じるにあたって、バイト先のお弁当屋のおばちゃんをモデルにしたのだとか。→続く #千と千尋の神隠し pic.twitter.com/9Jn7Vc5ABU
2019-08-16 20:50:53

#リン は、イタチかテンが変わったキャラクターにしようという話から描かれていったキャラクターだったそうですが、イメージボードの段階では「白狐」という表記もされていました。大人びて見えますが、設定上はまだ14歳くらいの女の子なんです! #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #ジブリ #千尋 #ハク様 pic.twitter.com/igpZHS5xii
2019-08-16 20:51:24

たくさん登場するススワタリ達。実はとても細かい作業が行われているんです。胴体、目、手足の間に入るススを表現するために何枚もの画像を重ねています。重ねる画像はアルファベットをつけて順番を管理するのですが、ススワタリと特殊効果が多すぎるため、アルファベットが足りなくなるほどだったとか pic.twitter.com/PJFAXLp0jC
2019-08-16 20:53:34

「#千尋 の元気が出るように、まじないをかけて作ったんだ」とハクが語るこの #おにぎり。両親が貪り食う屋台のごちそうとはどこか好対照ですね。油屋で働くことになって以来、ずっと気を張っていた千尋も思わず涙を見せる感動的なシーンですよね。 #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #ジブリ #金ロー #ハク様 pic.twitter.com/vPUMNzH3vn
2019-08-16 20:57:44

この番台の声、俳優の #大泉洋 さんが声を担当しているんです。ちなみにこの番台蛙には「声の良さで番台に座ることを許された」という設定があるんですよ。 #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #ジブリ #金ロー #千尋 #ハク様 pic.twitter.com/LaPq8CL1LG
2019-08-16 21:02:55

自転車に建材からルアーまで、人間が河に投げ捨てた大量のゴミによってこの姿になってしまった #オクサレさま。実はこのキャラクターは、宮崎監督が川掃除に参加した時、自転車を引っ張り上げた体験から着想を得たものなのだそうです! #千と千尋の神隠し #宮崎駿 #金ロー #千尋 #リン #カオナシ pic.twitter.com/e3eMej8MvO
2019-08-16 21:15:27

神様がお湯屋に疲れを癒しに来るという設定は、長野県南部の遠山郷などで毎年12月に行われる「霜月祭」が発想のヒントになっています。#宮崎駿 監督はこの祭りについて「日本中の神様を呼び出してお風呂に入れて元気にするっていう非常に面白いお祭りがあるんです。」と語っています。→続く #千と千尋 pic.twitter.com/sE1WUjmUBZ
2019-08-16 21:20:06

「日本の神様たちって本当にささやかな人たちだと思うんですよ。(中略)どうしてそういう神様たちを登場させたのかというと、日本の神様たちはきっとものすごくくたくたになっていると思ったからです。そしたら二泊三日で骨休みにお風呂屋さんに来るに違いないと思ったんです。霜月祭と同じようにね」 pic.twitter.com/CwfJquBubS
2019-08-16 21:20:56