- trend_read
- 55719
- 103
- 3
- 102
#ケーキの切れない非行少年たち p6 認知行動療法は 「認知機能という能力に問題がないこと」を前提に考えられた手法です。 認知機能に問題がある場合、効果がはっきりとは証明されていないのです。 中略 実際に現場で困っているのは、(認知機能に問題がある)そういった子どもたちです。 この件→
2019-08-15 23:10:05アファリエ心理職と 心理職で医学生が 認知行動療法と この子どもたちをトレーニングする認知機能訓練は 認知の意味が違うと主張していますが いかがですか?
2019-08-15 23:11:40コグトレ推奨本ではない
この本をコグトレ推奨本としか読めない専門職から 資格認知のことばかり指摘されていますが、それは、誤読。 そのような話ではないんです。 p24 見る力、聞く力、見えないものを想像する力が弱く話を聞き間違えたり、周りの状況が読めなくて対人関係で失敗したり、いじめに遭ったりしていたのです。
2019-08-15 23:28:38「教育の敗北」か「政治の敗北」か
p26 小5年で勉強が面白いと感じていた子も中学で急降下します。 支援がうまくいかなかった子の行き着くところが少年院 教育の敗北でもあるのです。 これを読んで、 私は、政治の敗北だと感じました。 教育支援士がいるとしてする支援職がいましたが そんなの全くもって足りないし向き合えてないです。
2019-08-15 23:36:31あとは事例紹介と認知機能訓練の紹介です。筆者は支援教育を受けていれば 救えたと書いています。 しかし支援教育はこの領域の子どもたちを救えるようなリソースはない。 では、どうこの新書を扱うか 現状では各家庭の自助努力と 発達児童支援の業者が売り物にするしかないわけです。 それで良いの?→
2019-08-15 23:44:07発達児童支援業界は認知機能訓練に商機。資料読め親が指導出来る内容です。受験産業では前から導入しています。 しかしながら、訓練すべきは、 子どもなんでしょうか。 認知行動療法が適応でなく 認知機能訓練が必要な子は 訓練すべきなのか。 ありのままで生きてはいけないのかが実はテーマなのです。
2019-08-15 23:52:19この子たちを排除したり追い詰めるような教育や政治や社会でなければ、 この子たちは、自己肯定感をむやみやたらにきずつけられず 犯罪に走らなかったはずです。 筆者は教育の敗北と論じていますが 私はこの新書を読んで 日本の政治の敗北を 強く感じました。
2019-08-15 23:57:45私は、この領域の子どもたちが今の日本で少しでも希望がもてるように、 出来ることをしていきたい。 今回注目を浴びたことで認知機能訓練が普及するという流れが予測されているけれど これが生産性の問題に絡められたり 訓練の強要につながらないよう 注視していかなければならない。
2019-08-16 00:08:46ここまでのツィートをまとめました。 ケーキの切れない非行少年たちを読んで|うたうたいとえかきのはは|note(ノート) note.mu/utss2020/n/nc6…
2019-08-16 00:58:35加筆しました 仕事の上でこの領域の子どもたちに日々接しているし自分の子どもたちもこの領域にいることで、認知機能訓練は私の日常の中にある。そこで強く感じたことがある。 認知行動療法が適応でなく 認知機能訓練が必要な子は、すべからく訓練すべきなのか。 ありのままでは生きてはいけないのか。
2019-08-16 08:46:20加筆しました。 今回注目を浴びたことで認知機能訓練が普及するという流れが予測されているけれど、普及にあたっては、合理的配慮が同時に必要だろう。認知機能訓練が生産性の問題に絡められたり、訓練の強要につながらないよう注視していくのが、私たち大人の役目だと考えました。
2019-08-16 08:47:23追記しました。 Twitterでは、心理職を中心に認知の定義、保護者の間ではコグトレの話題で持ちきり。 しかしながら、私は、著者の裏の主張は、「これまで私達支援職は、この領域の子どもたちを見捨ててきたんです」という、悔恨と告発の書であると考えています。 note.mu/utss2020/n/nc6…
2019-08-17 04:57:49筆者は教育の敗北としていますが、私は支援の狭間の子どもがうみだされたのは、政治の敗北だと書きました。支援の狭間の子どもや学校の息苦しさの犠牲になっている不登校の子どもや保護者ならすぐ理解していただけると思いますが、一般の人にはなかなかそのつながりがイメージしにくいかもしれません→
2019-08-17 05:00:51支援の狭間の子どもたちに今、私たちになにが出来るか考えたい。 学校への働きかけが手っ取り早いのですが、個々の学校は校長判断ですぐに変わってしまう。 そこで、区政・市政に参画して、都道府県に働きかけ、自分たちの街からでも少しずつでもいいから、 すべての学校に合理的配慮を導入し→
2019-08-17 05:02:25「ひとりも見捨てない教育現場」を実現するように行動するのが、第一歩になるのではないでしょうか。 そして最終的には、国の学校制度そのものが見直され、減らされ続けた教育予算が復活するよう、声を上げていくことが必要。 →
2019-08-17 05:03:29教育の敗北、政治の敗北の犠牲者である支援の狭間の子どもたちを生み出さないことが 認知の定義談義やアプローチの限界あげつらうより、今私たちに大切で必要なことだと考えています。 ケーキの切れない非行少年たちを読んで|うたうたいとえかきのはは|note(ノート) note.mu/utss2020/n/nc6…
2019-08-17 05:05:16性犯罪と絡める人も
#ケーキの切れない非行少年たち 葛藤や反省がない… 対象が小児を含む性犯罪者もそのようだ。 すごく腑に落ちた。 理解し難い理由で犯罪を犯し、繰り返す者の一部は、軽微な知的障害という理由で支援されるべき人間だったという衝撃。 性犯罪の更生プログラムはこれを分かって組まれているのか?
2019-08-16 08:34:57幼少期から適切な受け入れ方をされてないことが犯罪性に拍車かけとるってことだよね。 性犯罪を繰り返す理由に『憂さ晴らし』があるそうだけど、病的にやめられないこともあるんだよね… これ分けて更生プログラム作らないと意味ないんじゃないかと思う。根本的に犯罪理由が違うよね。
2019-08-16 08:34:57『反省も葛藤もない』…って、言葉で伝えても理解できいよないってことだよね。 性犯罪の再犯率の高さ考えたら今のプログラムでは不十分だってことは分かる。 犯罪犯しやすいというリスクを事前にAIに判断させることは可能なんだろうと思う。マイノリティリポートだけども完全に
2019-08-16 08:34:57