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海自FFMは排水量の無駄遣いなのか - Togetter togetter.com/li/1391960 @togetter_jpより
2019-09-05 06:16:08旧海軍の軍縮条約による排水量制限に悩まされた頃ならともかく、 海自は「おっきい艦( ゚Д゚)ホスィ」 はあっても「排水量あたりの火力はもっと欲しい」はないのよな。 考え方、戦力評価の基準が火力ではなくなってるわな海自。
2019-09-05 06:48:07同じ排水量でひたすら武装詰め込むなら、エンジンをオールガスタービンなんて選択絶対しないわな。 ガスタービンは燃費悪いし吸排気デカいから艦内容積食うんで、武装詰め込むには不向きなのよな。 でも対潜戦における低振動特性と優れた出力応答性、加速力は値千金であり、だから海自は選んだと。
2019-09-05 06:52:16重武装にしたがる韓国海軍が平時に使い航続距離に大きく響く巡航エンジンをディーゼルに、 戦闘用のブーストエンジンをガスタービンにするのは、 排水量あたりの火力にこだわる韓国海軍には適した機関選定なのだな。 pic.twitter.com/kWQFvaxht7
2019-09-05 06:54:21戦闘艦における価値を「火力」と見るなら、韓国海軍も正しい選択をしとる。 でも海自は戦闘艦における価値は火力以外のところにある、と考えるからこそ船体規模の割に武装は少なめとなるのだな。 このあたりはスプルーアンス級作った米海軍の弟子らしいとこある。 pic.twitter.com/9PbuEhK2nI
2019-09-05 06:56:44そうなのかーと仁川級とか李舜臣級見た後に世宗大王級見たらオールガスタービンだった。 サイズの問題やろか? 世宗大王級駆逐艦 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96…
2019-09-05 06:58:26@okura_mikura 単純に ・従来構成のままだとディーゼルでは巡航速力が低くなりすぎる ・当時ガスタービン×2で要求された速力を達成するのは困難だった ・アーレイバークから大きな設計変更することを嫌った のどれかでないかと。
2019-09-05 07:01:51そもそも韓国海軍ってタイプシップから機関構成を変更するような変更をしてたかなぁ というのが。 KD3もアーレイバーク級の旧フライト3に近いという見方もあるし、そう考えるとフライト2Aバリアントの中でも重武装なのも理解しやすい。 独自拡張ではなく、フライト3の武装を一部入れ替えただけ と。
2019-09-05 12:25:07コピーが悪いというのではなく、特に理由が無ければタイプシップの設計を引き継ぐのは普通だし、そうする事で利点も引き継げる。もっとも原型の欠点も引き継いでしまうのは避けられないのだが。
2019-09-05 12:25:08で、フライト2Aではなくフライト3がタイプシップとしてあえて選ばれたと考えると、バーク級の中で一番排水量を無駄遣いしていないと考えると、韓国海軍の要求に一番合致するのではないかと。
2019-09-05 12:25:08単純にKDX3の計画時にあったのが旧フライト3(何案かあった)という可能性はあるけど、フライト2Aの具現化以降も変更せずに採用されたのはそういう事なのだろう。
2019-09-05 12:25:08ちなみに韓国海軍をdisるつもりはないので注意。 沿岸海軍ならこんなものかとー。 潜水艦絶対仕留めるマンとして火力以外の要素を強く意識せざるを得なかった海自は、 外洋海軍として脱皮する前にその雛形を育てることになっていたのだな。 それは意図してかは不知火。
2019-09-05 06:59:56対潜戦ってすごいセンサー(ソナー)だけでも、 すごい火力だけでも何ともならんからなぁ。 潜水艦という脅威が、海自の艦艇設計設計、システム設計を育て上げたのかもしれぬ。 はつゆき型で個々の要素だけで考えてもどうにもならんって勉強したりとかあったし。
2019-09-05 07:06:06注 はつゆき型は海自にとって画期的な艦だったのやけど、 ・機械室とソナーのすり合わせしてないせいでソナーが機械室に近すぎ雑音入りまくり ・音響被探知性を改善しようとマスカープレーリーを新装備したらそのコンプレッサー音とマスカープレーリーが打ち消し合ってプラマイゼロ とか世艦に……
2019-09-05 07:08:14海自が排水量の増大をいとわないというのも語弊というか省かれている経緯があって、はつゆき型が無理やり3,000トン以内に収められていたのは当時の財政当局が排水量増大を嫌ったため。 船型を小さくするために結構凝った設計にしていて、ある意味無駄に金を使って小さなフネにしていた。
2019-09-05 12:34:56これは無理だとはつゆき型の建造を中断して拡大型のあさぎり型に移行する。 そのあさぎり型も色々あって無理のある設計になってしまって、4,400トン型のむらさめ型になって、ようやく余裕のある船体の護衛艦が登場する。どれくらい余裕があるかというと、あさひ型までそのまま船体が引き継がれている。
2019-09-05 12:34:57@tebasaki_s それこそむらさめ型でも、最初は4,900トン型だったものが「汎用護衛艦でありながらミサイル護衛艦並みの排水量を有することは認められない」とかいわれて一度は4,400トン型まで削減され、その後どうにか説得してまた少し増やして現在に至る、という経緯がありましたっけ ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%80…
2019-09-05 13:10:46