ネタバレ談義に始まる、作品に対する驚きと「読み筋」の話。
ちなみに、私は本当にネタバレが嫌いなので(暴言吐かれたりするより嫌い)。出来ればよろしく。30文字くらい使って、ネタバレのアナウンスと作品名を書けば、互いに幸せになれることなので。
2011-05-15 23:49:49@chronekotei なんででしょうかね。昔から(子どもの頃から)です。後は、知りたくない人が存在するのを考えれば基本的に書かない(というか、書く時にはすぐ見えないように断る)のがマナーとなるのでそれは頼むからやって下さいな、な感じで。
2011-05-15 23:57:41@ublftbo 推理小説の真相をバラすこと以外のネタバレに対する忌避感がまったくないので、些細なことまでネタバレを忌避する人がいるのが全然理解出来ませんでした。むしろ或る程度先がわかっていたほうが深く突っ込んで鑑賞出来るんじゃねーの?と謂うのが実感で。
2011-05-16 00:02:23@chronekotei まあ、個人的な志向なのだろうと思います。自分の中では、「バッドエンドである/ハッピーエンドである」「途中でどんでん返しがある」といった情報すら強烈に忌避するので、当然、かなり沢山の情報を遮断します。ちなみに、周りには同じような人はいますね。
2011-05-16 00:05:47@ublftbo 他人の厭がることを敢えてしようとは思いませんが、ネタバレを識ってるか識ってないかは鑑賞の初期条件の違いにすぎないよなぁ、と謂うのが実感ですね。文芸作品は「体験」の部分はそんなに重要じゃないと謂う主義なのもありますが。
2011-05-16 00:08:50@ublftbo だから、むしろネタバレなんかどうってことないよ、と謂う人が増えてくれたほうが個人的には嬉しいんですけど、まあ嫌いな人がいなくなることはないでしょうから、配慮はしますけどね(笑)。
2011-05-16 00:10:19@chronekotei どこまでを許容するかは極めて個人的なものなので、後は、せめて見えにくいように配慮してね、というのが願いというか、マナーの範疇かなと。
2011-05-16 00:10:50@ublftbo だからまあ、「他人の厭がることはしない」と謂うレベルの問題ですね。厭がること自体をどうこう言おうと謂う気はないんですが、一回だけ鑑賞してテクストを一回的な鑑賞体験として消費するような姿勢が勿体ないと感じる気持ちがあるんだと思います。
2011-05-16 00:12:55@satodainu @chronekotei Yhahoo!のトップに試合結果書かれてたりすることもありますね。物語系もですけど、そういうスポーツの結果なんかも(こっちのが理解されやすい気も)結構気をつけたい所です。/ リアルタイム実況系は、こっちが工夫して見ない、とかも。
2011-05-16 00:14:19@satodainu @ublftbo スポーツの結果については、スポーツ観ないのでよくわかんないですねぇ。まあ試合に筋書きがあるわけじゃないですから、結果を識らずに観戦したいと謂う意味であれば理解出来ます。
2011-05-16 00:15:50推理小説ってのは、隠匿されている真相が最後に開示されるまでのプロセスとサプライズを楽しむと謂う約束事で成り立った小説だから、推理小説のネタバレはやめておけ、と謂うのは合理的だと思うんだよな。
2011-05-16 00:19:22ただ、それ以外の文芸作品では「白紙の状態での鑑賞体験」には、多くの人が思っているほど特権的な意味なんてないよな、と思う。誰かが「白紙状態と謂う幻想」みたいなことを言っていたけど。
2011-05-16 00:20:48本当に優れた推理小説は、再読や再々読に耐えますよ。RT @chronekotei: 推理小説ってのは、隠匿されている真相が最後に開示されるまでのプロセスとサプライズを楽しむと謂う約束事で成り立った小説だから、推理小説のネタバレはやめておけ、と謂うのは合理的だと思うんだよな。
2011-05-16 00:20:41@satodainu ええ。推理小説は約束事の文芸ですが、結末を識ってから改めて再読して伏線を確認したり、ストレートノベル的な文芸性が優れている作品もたくさんあります。だから、約束事としての初読の条件を担保する、くらいの意義はありますね。
2011-05-16 00:22:58ただ、それ以外の文芸だと、所詮「白紙状態」でも何らかの予断やバイアスは掛かっているわけだから、ネタバレに拘ってもあんまり意味がない。その予断やバイアスが、得られた情報によってちょっと変わると謂うだけの意味しかないよな、と思う。
2011-05-16 00:25:50つまりサプライズの有無にかかわらず、ということなんですね。 RT @ublftbo: あれです。「RPGの最後の敵のビジュアルと名前」をバラされるのを嫌ってきた房なのです。なんか知らんけどそのへんが基本にあります、多分。
2011-05-16 00:24:36@satodainu 昔は、早く最後の敵に遭遇してクリアしたい、というのが欲求としてあって、そういうのを競ってた部分もありますね。いわゆる早解き(今は「早く」がなくて、「知りたくない」が残っている)。宣伝もそういう感じで、それ自体がミステリーみたいに仕立てられてたり、みたいな。
2011-05-16 00:30:38@ublftbo RPGは体験的な娯楽の性格が大きいですし、一回クリアした後も何回もやり込む人もいるんでしょうけど、基本的にはミステリと同じ扱いで好いように思いますね。
2011-05-16 00:24:38@Pz_4 そうですね。活字文芸にしろ映像作品にしろ、一回読んだり観たりするだけでは絶対に気附かない描写が仕込んであったりするものですが、そう謂う濃密な鑑賞体験を効率的に得たいと思うと、逆にネタバレを探しに行ったりすることもあります。
2011-05-16 00:27:27あと、オレは多分文芸作品と謂うのは鑑賞するだけじゃなくて、その後に鑑賞体験を語り合うところまで含めて完結するものだと思っているから、あんまりネタバレに神経質な人が世の中に多いと、何も語り合うことが出来なくなることも危惧していたり。
2011-05-16 00:29:11