フィラメント巻取機 Wellzoom Auto Winderを使ってみた
フィラメント巻取機 Wellzoom Auto Winderを買ってみました。開梱から実際のフィラメント押出加工での巻き取りテストまでのレポートです。あまりネットでは評判が良くなかったんですが、自分の環境では特に改造などなしでもうまく巻き取ってくれました。買ったフィラメントの小分けにも使えると思います。
買ったのはこちら:
https://ja.aliexpress.com/item/32809997311.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.3da24c4daqHfF4
巻いているフィラメントはこちら:
http://nature3d.net/filament/w418.html
大きめのスプールが使えるワインダーを作ろうかと考えていたんですが、既製品があるので、こちらを改造したほうが早そうな気がしました。まったく使えなくて損する可能性もある。でもやってみないとわからない。押出機も何とか使えるようにしてきた。今回もたぶん何とかなるだろう。
2019-09-05 23:19:06トラバースの幅を任意に変えられたらいいんですが、そこまでは無理かなあ。動画をみてもトラバースがどういう仕組みになっているかよくわからなかった。
2019-09-05 23:29:35入っているのは写真ので全部。巻取機、電源ケーブル、スプール2個、マニュアル。 pic.twitter.com/xtPW7eyHFw
2019-09-14 19:56:29早速動かしてみる。なにか変だと思ったら自分の巻取り機とはセンサの動作が逆らしい。この巻取り機は基本は常時回転している。センサがフィラメントを感知すると回転OFF。タイマーで15秒くらい経過すると再びONになる。トラバースは回転と連動。 pic.twitter.com/y5QxxUWRsj
2019-09-14 20:02:17とりあえずW418フィラメントを巻いてみました。モーターの音はとても静かなのでいい感じ。 pic.twitter.com/MBRLfrQtEo
2019-09-14 20:30:42もっと巻かないとわかりませんが、巻きはじめはきれいにトラバースできている感じ。 pic.twitter.com/zM2ORjQaVB
2019-09-14 20:33:26巻取機を一度練習で使ってみます。 pic.twitter.com/A2NQjJqjoo
2019-09-16 09:15:00巻き自体はまあまあきれい。スプールのキワに少しすきまができてきた。トラバースがオフセットしているか、装置のトラバース幅がスプールに合ってないか。フィラメントの侵入の角度がついているからかもしれない。 pic.twitter.com/fN9KxseIz0
2019-09-16 09:32:53セッティングも関係していると思いますが、フィラメントの帯電が結構あって、ゴミをくっつけてくることがある。これは今後の課題。
2019-09-16 09:44:39地味ではありますが、スプールやコイルの入替作業が減るのは楽でいい。わりとまめに見てないと、巻きすぎてあふれるー!というのがたまにあります。
2019-09-16 09:58:11こんな感じで、センサーがフィラメントを感知すると巻取OFFになり、15秒くらいディレイタイマーが働いてから再び巻取ONになる、というのを繰り返します。 pic.twitter.com/7JPgotRVQi
2019-09-16 10:18:30今のところ、この巻取機は自分はいい感触があります。米アマゾンでは酷評を受けていたんですが、使い方がよくなかったのかもしれない。きちんとテンションカットして、フリーの状態から巻く分にはわりといいような気がする。
2019-09-16 10:24:10ペレット山盛り投入。安定してきてペレット追加投入だけで自動生産モードに入ってきました。ここからは楽。 pic.twitter.com/IjMOzchY7Q
2019-09-16 10:38:48ずいぶん巻きが太くなってきた。最初心配なところもあったけど、わりときれいな巻きにはなっている。 pic.twitter.com/h8W9Zvtggb
2019-09-16 11:02:33巻取機のマニュアル。電源ONだけなので簡単な内容です。 pic.twitter.com/dj8qp0hUCX
2019-09-16 11:47:05巻いていくとスプール側が重くなっていく関係で、本体が少し浮き気味になってきます。W418だとこけるまではいきませんが、比重の重い樹脂の場合はウェイトを乗せるなどがいるかも。 pic.twitter.com/YyHIDycmMq
2019-09-16 13:11:18