朝日新聞「いま伝えたい被災者の声」から

朝日新聞「いま伝えたい被災者の声」から。途中から集め始めたから、全部は集められなかったけど、集められたところから。直接朝日新聞さんからもらえなかったのは、少しだけRT部分もあるわ。それと、いま伝えたい被災者の声以外も、朝日新聞さんのツイートで被災者の人の言葉があったら、少し載せてあるの。
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朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

21日朝刊「いま伝えたい被災者の声」より。福島県飯舘村の男性(63)は「村の線量は高く、早く避難しなければと思っていたが、車いすが必要な母と一緒に避難できる場所がなかなか見つからなかった。今後の生活が不安。県は自ら判断して国に提言するなど、行動してほしい」 #jishin

2011-06-21 08:30:07
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

22日朝刊「いま伝えたい被災地から」より。宮城県の男性(61)は「この間、東京の人に『頑張らなくていい』と言われた。今以上に頑張らなくてどうするんだ。泣くよりも、汗水たらして働く。生きるっていうことは、頑張るってことだ。知恵と体力を結集して、漁師として生きるんだ」

2011-06-22 07:05:05
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

「いま伝えたい被災地から」より。岩手県の女性(71)は「自分たちは助かったが、妹の家族5人が亡くなった。いつまでも泣いているわけにはいかない。いつか、良いときが来ると信じて頑張ってます」

2011-06-22 11:34:10
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

「いま伝えたい被災地の声」より。福島県の男性(64)は「この畑は原発から約25キロ。例年出荷するスナックエンドウはまったく出せず、ジャガイモの作付けもできませんでした。地域から若い人が続々出て行っています。すっかり活気がなくなりましたが、私は畑を放って出て行けません」

2011-06-22 12:05:02
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

23日朝刊「いま伝えたい被災地から」より。岩手県の女子小学生(12)は「4月から吉里吉里小の児童会長をしています。被災した大槌北小、安渡小、赤浜小の子も通っていて、友だちが増えました。みんなが楽しく過ごせる学校にしたい」

2011-06-23 07:05:08
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宮城県の女性(23)は「石巻で創業して100年になるパン屋の4代目です。一時期は移転も考えましたが、ここで再開できて良かった。夕方にはその日つくった300個のパンは売り切れてしまいます。これから店がある商店街の様子も変わっていくと思うけど、ここで頑張っていきたい」

2011-06-23 08:05:07
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福島県の男性(61)は「6カ所で避難生活を送ってきたが、もともとリズムが違う人たちが集団で暮らすのは、やっぱり難しかった。3カ月以上も避難するなんて、思いもしなかったので疲れた。定年して再就職したばかりだったが、もう一度、自分の中の頑張る気持ちを盛り上げていきたい」

2011-06-23 09:05:05
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

24日朝刊「いま伝えたい被災地から」より。岩手県の男性(69)は「給水や物資、いろんな所から人が来てくれて、本当にすごいねぇ。親切。阪神大震災の時、自分は何かやったろうか、って。われわれは、ちゃんと返せるかなぁ」

2011-06-24 07:05:15
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宮城県の男性(38)は「3カ月の避難所暮らしは、顔を合わせたことがなかった人たちと話したり、震災を通じて知り合ったりで、悪いことばかりではなかった。マッサージの仕事をしていましたが、仕事に必要な車は流された。でも、常連さんが『またやらないの』って言ってくれるから、再開したい」

2011-06-24 08:10:03
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福島県の女性(80)は「自宅が原発から30キロ圏内で、放射能が怖くて避難しています。避難所のお年寄りに健康と元気を取り戻してもらおうと、イスに座ってのボール遊びを週2、3回しています。知らない避難者も次々と加わり、友達が増えました。笑い声が絶えず楽しいです」

2011-06-24 09:10:37
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25日朝刊「いま伝えたい 被災地から」より。福島県の男の子(12)「医者になりたくて今は勉強を頑張っている。算数と理科が好き。浪江町では11月中旬のお祭りで屋台がいっぱい出て、みんなで行くのが楽しかった。地震、津波、放射線があってから浪江町は元気がない。戻れたら活気づけたい」

2011-06-25 07:00:28
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

25日朝刊「いま伝えたい 被災地から」より。岩手県の男性(57)は「明治から続く『あめや菓子舗』は自分で5代目。頑張って建てた3階建ての店舗兼自宅は津波でぐちゃぐちゃ。こんちくしょうだ。常連客からは『やんねえのすか』と聞かれる。今は『やんねえでば(やれないよ)』と返すしかない」

2011-06-25 07:30:13
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25日朝刊「いま伝えたい 被災地から」より。宮城県の女性(58)「石巻の中心部でそば屋『三角茶屋』を営んでいます。1階が腰のあたりまで浸水して。130年ほど前からここで営業していて、私は4代目。何代も前から使っている食器を捨てないといけないのはつらかった」

2011-06-25 08:00:19
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28日朝刊「いま伝えたい 被災地から」より。福島県の男性(29)「避難先の郡山市に住もうかと考えています。6歳の長男も外を走り回るのが好きだけど、放射能を心配して、ほとんど家から出せていない。子どもたちのために、自然エネルギーに切り替えて、原発を全部なくしてほしい」

2011-06-28 07:00:36
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

28日朝刊「いま伝えたい 被災地から」より。宮城県の男性(63)「避難所で生活しています。足が不自由で車いす生活。親類の家まで家内に連れて行ってもらって入浴しています。5歳の孫たち家族と一緒にいられるのがいちばん。仮設住宅に入れたら趣味の料理をして、大事な人にふるまいたい」

2011-06-28 07:30:19
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

28日朝刊「いま伝えたい 被災地から」より。岩手県の女性(58)「家が流され、4世代でアパート暮らしです。息子夫婦は看護師、私は定置網漁で寝る時間がバラバラ。うるさいと寝られないから気を使う。窓に網戸がない。物資配布に電気蚊取りがあるかなぁって探したけど、なかった」

2011-06-28 08:00:21
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

30日朝刊「いま伝えたい被災地から」より。福島県の男性(29)は「仲間と『愛する飯舘村を還せプロジェクト』を立ち上げ、内部被曝調査の早期実施を県に求めるなどしてきた。これまでの経緯や、日々の活動をブログにつづっている。プロジェクト名で検索し、ぜひ一度読んでもらいたい」

2011-06-30 07:00:48
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

30日朝刊「いま伝えたい被災地から」より。岩手県の男性(36)は「町で唯一の写真屋だったけど全壊。やめようと思っていた。5月末に更地の店舗跡に寄ったら、愛用のカメラ3台のうち泥だらけの2台が置いてあった。誰かが見つけてくれたんだろう。もう一踏ん張りしてみようという気になった」

2011-06-30 07:30:10
朝日新聞社会部 @Asahi_Shakai

30日朝刊「いま伝えたい被災地から」より。宮城県の女性(38)は「気仙沼市の震災復興市民委員会の委員です。高校の家庭科教諭で3年の担任でもあります。家を失ったり家族を亡くしたりして胸を痛めている生徒がいる。迷いましたが、街が早く復興して元気になってほしいと思い、引き受けたんです」

2011-06-30 08:00:29
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