- mashiro_idtV
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荘園でのゲームが終わって解放される事になったけど、ハンター達は既に命を失った者達ばかりだから荘園が終わると同時に消えてなくなるって知ったなわぶくんが嫌だ俺はここに残る、もしくはりぱと一緒に死ぬ、もう帰る場所なんかないって泣きつくんだけど
2019-09-06 11:00:27それを許さないりぱさんがどうにかこうにか宥めて離れることを納得させるも悪い男だからお別れの日には「私はここで死にますが、貴方は私の事を忘れずに想いながら生きなさい、ナワーブ・サベダー、愛していますよ」ってキスを送って別れるリ傭ちゃん。なわぶくんは一生りぱを思いながら生きていく
2019-09-06 11:02:38でもある日、朝からりぱの夢を見て恋しくて泣いちゃったなわぶが街を歩いていると、聞きなれた鼻歌を耳にした気がして慌てて振り返ると長身の男の背中が見えて、思わず駆け寄って引き留めてしまった瞬間に振り返った男が「おやおや、……バレてしまいましたね」って
2019-09-06 11:04:41耳に馴染んだテノールで子供の様に言うから混乱とか嬉しさとかがごちゃ混ぜになって周りに人がいるのに泣きながら抱き着くなわぶと抱き返しながら「どうやら一緒に生きていけるようですよ」って嬉しそうに伝えるりぱっていう夢をみた。なわぶが抱き着いた瞬間Lemon流れた。
2019-09-06 11:09:11転生なわぶは荘園の記憶も恋人りぱの記憶もなくて、友人のイライとイソップとウィリアムと仲がいい。なわぶ以外の3人は記憶があって、イライの目だけにはなわぶの周りにモヤがあることを知っている。何をするわけでもなく、なわぶがちょっと危ないなというときはさりげなく守っているモヤがあることを
2019-09-06 17:56:19なわぶは友人と待ち合わせる時、ショーウィンドウに写る自分の隣に、背の高い男性が時折映るという不思議な現象を体験している。でも自分の隣には誰もいない。でも、なんでか怖くなくて、おかしいことに、少しだけ安心するのだ。アンタは誰なんだろう。どうしてこんなにも胸が苦しいんだろう。
2019-09-06 17:58:34覚えていなくても、見えていなくても。こうして傍にいて守ることができるそれだけで幸せなのですよ。殺人鬼が聞いて呆れますか?……それに、こうして時折、君が私の存在に気付いてくれる。それだけで十分なのです、愛していますよ、ナワーブ・サベダー。っていうリ傭ちゃん。
2019-09-06 18:00:07異形も普通の人間も関係なく暮らしている世界で、大学に通っているなわぶはある日、一緒に飲みに行っていた友人が酒を飲みすぎて暴れるのを必死になって止めていてけど、通行人にも絡む友人に辟易としたところで友人が3人組の男達にぶつかってしまい逆ギレ
2019-09-07 09:04:09慌てて押さえつけようとするなわぶだったけどそれよりも早く友人が相手の男達に殴りかかってしまいやばいと思ったのも一瞬、自分の横を吹き飛ぶ友人にえ?ってなって相手をよくよく見たら異形の男達。中でも前にいる二人の一歩後ろを歩く男は背が高くて仮面に隠されて伺えない表情と、
2019-09-07 09:14:15銀に光る流動体の身体、仮面に開いた片方の瞳は金色に光っていてとても不気味な雰囲気を醸し出していて、思わず震えるなわぶだけど、友人に追撃をしようとする前の男二人に慌てて友人の前に躍り出て「こいつがすみませんでした、俺が責任持って連れて帰るのでどうか許してください」って震える声で言う
2019-09-07 09:14:15許せるわけねぇだろって怒る男達とは反対に一言も発する事なく、まだ人と似た形を保つ右手を顎に当てて何かを思案していた銀の男が、一度被っているシルクハットを直すと前にいる男たちの肩を叩いて前に出る。ごくりと喉を鳴らしたなわぶの前に来ると
2019-09-07 09:14:15「私たちの縄張りで暴れられると困るんですよねぇ、それが例え酔っ払いだとしても。迷惑料は欲しいんですが、お友達一晩貸して貰えませんか?」って以外にも耳に馴染むテノールで話しかけてくる。でも首を振って拒否するなわぶに「では貴方が来てください。そうしたらその男は見逃しましょう」
2019-09-07 09:14:15って仮面に隠されていてもちらりと伺える裂けた口元がにやりと半月を描くのを見ながらも、その提案にノってしまい、男についていくなわぶとなわぶを捕まえてどこか機嫌がよさそうに鼻歌を歌いながら自分の組へ行くりぱっていうところから始まる極道りぱと一般人なわぶのお話し(長い)
2019-09-07 09:14:16りぱは異形の自分たちに怯えながらも友人の為に目の前に躍り出て、はっきりと主張してくるなわぶに興味を示したししっかりと自分を見つめてくるその青い瞳が何をしたら懇願の色や、また別の色を乗せるか気になったからお持ち帰りする。なわぶは暫くおうちには帰れない。
2019-09-07 09:17:11極道じゃなくてマフィア系でもいいけどイタリアンマフィアってイメージじゃないしなぁ……どちらかというとアイリッシュ・マフィア……?ただの犯罪組織でもいいけどこう……なんかこう……ね(?)
2019-09-07 09:19:47転生後ずっとりぱを探してたなわぶが、いらいやいそぺ、いそぺの恋人ジョゼ(記憶有)や元荘園の仲間たちに助けて貰いながらりぱを探すけど中々見つからずに大学進学、そしてそろそろ諦めたほうがいいのかなってなってたらその大学に犯罪心理学の講師としてりぱがいるではないか!
2019-09-07 09:39:51でも犯罪心理学は1年は受講できず、休憩時間に教授室に行くもりぱは人気で常に人がたくさんいて近づけない。ううう、ってなってたなわぶが、偶々昼休みに外を一人で歩いてるりぱを見つけて慌てて追いかけて腕を掴んで「あの……ジャ、ック」って覚えている事に望みをかけて話しかけるも
2019-09-07 09:39:51「えっと貴方は?突然人の腕を掴んで、初対面の人間の名前を呼び捨てにするのは感心しませんね」ってちょっと不信感を持って話されてショックを受ける。でもちょっと俯いた後に半目になってキレてるなわぶが、そのままつかんだ腕をひっぱって誰もいない空き教室にりぱを連れ込む。
2019-09-07 09:39:51「ちょっと、何なんですか。私今から講義があるんですよ!」って怒るりぱを力の限りで押し倒して上に乗っかって「アンタさぁ、俺に散々忘れるなって言っておいて自分が忘れるってどういうこと?」「は?」「アンタ言ってたよな、俺がもし忘れてたら無理やりにでも襲って、身体で思い出させるって」
2019-09-07 09:39:51って座った目で見つめてくるなわぶになんだこいつ!ってなるりぱだけど、その次ににっこり笑ったなわぶが「なら、忘れちまったアンタに俺がそれを実行しても、文句ないよな?」って言ってりぱを襲うなわぶ(受)と笑顔にうっかりときめきつつその言葉にはぁ!?ってなったけどいただかれるりぱ(攻)
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