「昔から、何が何でも『全部早く持っていけ』と言っているわけではない」中田監督の「パス」の考え方と伝わり方について

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2019/10/01/___split_14/ という記事の中で、【ラリー中の1本目に”間”を作り、できるだけ多くのアタッカーに攻撃参加させる。徐々に形になり始めたのが大阪での最後の3連戦だった。】と書かれた。 中田監督の「パスのコンセプト」は、 【パスを高く上げすぎずにセッターにリズムよく返球し、そこから攻撃を繰り出す。中田久美監督が久光製薬を率いていたときから貫いてきたコンセプトだ。カメラのひとつのフレームの範囲内にボールが収まるという意味から、「ワンフレームバレー」とも呼ばれる。その戦術は、ラリー中ではブロックに飛んでいるミドルブロッカーやレシーブした選手の攻撃参加が遅れてしまい、攻撃枚数が減る可能性もはらんでいた。】というものであったが、それが大会終盤に修正されたのではないかという期待が持たれたが、どうやら違うらしい。 続きを読む
vabotter 全日本女子 中田監督 バレーボール ワールドカップ
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webSportiva @webSportiva
6勝5敗――。オランダとの最終戦に勝ったことで順位を上げて5位に滑り込んだ #バレー日本代表11試合という長丁場の戦いのなかで得た"間"と、あらためて課題として浮き彫りになった「魔のS4ローテ」に迫る。 #volleyball #バレーボール @masaki_karaya sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballg…
ぬのT @taknuno55
「パスについてのコンセプト」が変更される訳ではなさそうですね。 「昔からそうしろと言ってるわけではない」そうですから。つまり、昔から「状況次第で"間"を持たせろ」と伝えているんですね。 twitter.com/webSportiva/st…
太鉄(パブリック) @taite2
「昔から、何が何でも『全部早く持っていけ』と言っているわけではない」 これは何度読んでも「っっw」という感想しか出てこんな。
太鉄(パブリック) @taite2
「いや別にそうしろって言ったわけじゃないし」ってのはほんと便利な言い訳で、そうしろって言ってなくてもそうなってたらきちんと伝わってないってことだし、相手の理解力がないとしてもそこはどうやったら伝わるかってのは考えなきゃいけないわけだしあああああ
ぬのT @taknuno55
@taite2 ・現実にどういうことが起こっていて ・それは選手のどういう認識によるのか を理解することがとても重要ですね。 それが分からずに「伝え方」を考えても繰り返し伝えても「起きて欲しい変化」は起きませんよね。
ぬのT @taknuno55
@taite2 もう一つ重要なのは ・どういうことが起きて欲しいのか ・それができるというのはどんなことで成り立っているの が分かるということです。 たとえば、座って字が書けるというのは「姿勢保持、腕の動き、目で見ること、やることを頭で制御すること」など超大雑把に言っても「構造」があるわけです。
ぬのT @taknuno55
@taite2 「何が何でも『全部早く持っていけ』と言っているわけではない」でイメージしていること「どんなことが起きて欲しいのか」は一応あるわけですね。 でも、そのイメージをチームで共有できなければダメなわけで、そのためには「言語化」されたシンプルな「ルール」が必要になります。
ぬのT @taknuno55
@taite2 言語化してみれば、そのルールの中にある矛盾にも気がつけるし、「あの場面ではこう言ったのに、この場面では違うことを言っている」というクレームも出てきて、ルールの改良ができたりもするわけですが、それがないと「あり得ない『都合のいい』ことを妄想している」だけなのかもしれないわけです。
ぬのT @taknuno55
@taite2 「ルール」が明確でないと「あうんの呼吸」に依存するしかないわけですが、単独チームの場合ならいざ知らず、現代でそれはかなり難しいことになります。
ぬのT @taknuno55
@taite2 次に、「できるは何で構成されているか」です。 シンプルなルールを基に、選手が期待通りの行動を取れるようになって行くには、選手がどんなことを獲得していけばいいのかが分からなければなりません。
ぬのT @taknuno55
@taite2 「こんな場合にはこんな出し方」を一通りできる必要がありますが、それができるには?「こんな出し方」が分からなければなりません たとえば「高くってどのくらい?」が分からないとできることにはなりませんが、それが明確になっているチームはあまりないと思います。
ぬのT @taknuno55
@taite2 そして、最大の問題は「こんな場合は」という【判断】ですね。 判断がチーム内で1つになってくるには何が必要なのか? 特に「どのくらい判断をシンプルにできるか」を考えるのが現実的です。
太鉄(パブリック) @taite2
うむ、では、いつ、どのようなケースで「少し"間"を持たせるためにパスを高めに返」すのか。その判断は選手に委ねられているわけでしょ?パスをする選手本人に。その日その時その場所で、今まさにパスをしようとする選手に委ねられるわけだ。で、その選手が早いパスを入れるのか、ふわっとパスを(続
太鉄(パブリック) @taite2
入れるのかは、周りの選手はわからない。パスをする選手以外の5人の選手は、その選手が速い(前述の早いは間違い)パスを入れるのか、ふわっとパスを入れるのか、その選手がパスをするまで分からない。分からないので、助走のスタートタイミングが分からない。速いパスが入るなら(続
太鉄(パブリック) @taite2
十分な助走距離を取らないうちにスタートを切らなければならないかもしれないけれど、ふわっと入ればしっかりと準備をして備えられるかもしれない。その判断が、パスをする選手がパスをしてみるまで下せない。必然的に、常に速いパスに備えることになる。だってそうしておかないと間に合わないから(続
太鉄(パブリック) @taite2
たまにふわっとパスが入ったって、十分な助走なんて取れない。常に「速いパスが入るのでは」とビクビクしながらプレーをすることになる。そんなん、上手くいくはずがないよね。
ぬのT @taknuno55
@taite2 その場その場で「そうじゃないだろ!なんでこうしないんだ!」と言っても「できる」には辿り着けません。 「できる」を構成するものをイメージし、「できているもの、いないもの、今からできそうなもの」を見取ることが必要です。 「昔から言ってる」って何を見てきたんだろう?と思います。
ぬのT @taknuno55
古賀選手(リベロ)のパスヒットの瞬間 前衛ミドルの小野寺選手は、まだネットから1mあまりのところにいて、そこから迷わずアタックライン1mくらい後方まで開けたから、しっかり助走してクイックを決めています。 これが今話題の「間」ですね。 twitter.com/poncotsu_vb/st… pic.twitter.com/I16cVWcA1j
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ぬのT @taknuno55
一番重要なのが「小野寺選手が『迷わず』開けた」ということです。 ここで「速い(間のない)パスが来るかもしれない」となると、まずどんなパスが返ってくるか【判断】しなければなりません。そしてどの位置まで開くか【選択】しなければなりません。
ぬのT @taknuno55
この【判断と選択】が結構大変なんですね。「もっと開く時間があったのになぜ開かない?」と言いたくなる時がありますが、それは「迷わず行動を起こせた場合」の話です。そして「どこまで開くか」を微調整するのもとても難しく、大抵の人は「習慣的」に開く位置を決めています
ぬのT @taknuno55
「いつでも速いパスを出せと言ってるわけではない、状況に応じて間を作れ」という話がありますが、「間を作るかどうかの判断」はパスをする人がするわけで、どんな判断がなされるかアタッカーには分からない。そこで「迷わず開く」なんて有り得ないわけです。
ぬのT @taknuno55
必要なのは「アタッカーが迷わず十分な助走の取れる位置まで開ける時間を確保する」ということです。 そしてこれが「シンプルに言語化されたチームのルール」としてベストだと考えています。
ぬのT @taknuno55
もちろんアタッカーが開いてしまっている時は「速い」を出してもいいわけで、「状況次第でパスの速さが変わる」ことはあるわけですが、「ルール」には矛盾しません。
ぬのT @taknuno55
ただ、アタッカーが開き終わる時にはブロッカーも準備を完了しているのが普通なので、「パスを速くして相手の準備ができる前に攻める」という可能性はほとんどありません。 ブロックの意識の低かった昭和の時代ならいざ知らず、今は当然「ブロックの準備」も重視されています。
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コメント

ぬのT @taknuno55 2019年10月5日
まとめを更新しました。 とても分かりやすい動画をアップしてくれた方がいたので、解説を追加しました。 「言語化」されたシンプルな「ルール」とは? #vabotter #バレーボール #パス
ぬのT @taknuno55 2019年10月8日
まとめを更新しました。 「具体的な高さの基準」の話が続いたので追加しました。 #vabotter #バレーボール
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