- Kim_Kaphwan11
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はじめに。
先日、政治家の「山本太郎」さんがTwitterのトレンドに上がっていましたね。
↓【演説】山本太郎氏「消費税廃止しかない。どっち向いて政治やってるんだ」
https://snjpn.net/archives/160676
↓「れいわ・山本太郎氏、70代無職女性に完全論破される…」
https://snjpn.net/archives/160681
私もこれに便乗して、山本太郎さんについてのツイートでまとめを作ろうと思いました。
テーマは「山本太郎さんが政権を取った後、政策を実現するために必要な準備は?」です。
現代の日本で、規定路線を否定して大きく社会を変革しようとするためには「官僚対策」が必須だと思います。
官僚のコントロールに失敗して多くのマニュフェストを実現できなかった民主党政権の二の舞を踏まないように、下準備は念入りに行うべきと思います。
注1)「政権を取るまで」ではなく「政権を取った後」について考えています。
「政権を取るためにどうすれば良いか?」は、また別の機会に考えたいと思います。
注2)「政策を実現したらどうなるか?」についても、また別の機会に考えたいと思います。
注3)ほとんどまとめ主の「素人の妄想」です。
気楽に見てもらえたら幸いです。
皆さんはどう思われますか?
うーん、山本太郎さんは「財務・金融」の方をやりたいんじゃない? いっそ首相兼任でも良いかも・・・。 twitter.com/88moshimoshi8/…
2019-09-15 00:29:37「日本共産党」と「れいわ新選組」が、共産党が提唱している「野党連合政権」へ向けて協力していくことが伝えられています。 ↓毎日新聞の記事 mainichi.jp/articles/20190… これを受け、早くも「山本太郎内閣」を予想している人がいますね。 こういうのは私も大好きです、けっこう面白いと思います。
2019-09-15 00:41:52しかし、この布陣で「れいわ(山本太郎さん)」の唱える政策が実現できるでしょうかねえ・・・。 ↓れいわ新選組HP 政策 v.reiwa-shinsengumi.com/policy/ むしろ志位さんや小池さんを外した方がやり易くなると思います。
2019-09-15 00:41:53野党連合政権では「市民連合との13項目の政策合意」を基調とするようです。 「れいわ」側もどの政策を優先させるか明らかにする必要があると思います。 「れいわ」は『政権をとったらすぐやります』と謳っていますが、それほど甘いものではないでしょうね。 ↓13項目政策合意 okjcp.jp/dan-blog/1286
2019-09-15 00:41:54政策実現のためには、入念な下準備が必要です。 共産党をはじめとする他の野党との交渉や候補者調整等は、政権をとるまでに必要な準備です。 しかし政権を取った後に政策を実現するためには、また違った種類の準備が必要だと思います。
2019-09-15 00:41:54具体的に言えば「官僚対策」が必要だと思います。 民主党政権の失敗の原因は「官僚を使いこなせなかったこと」という指摘があります。 彼らは「政治主導」の意味を取り違え、官僚を排除してしまったため、多くのマニュフェストを実現できませんでした。 ↓ diamond.jp/articles/-/764…
2019-09-15 00:41:55なぜ官僚を排除すると政策が実現できないのか? 政治家が命令すれば、官僚はその通りに動くのではないか? その辺りの疑問を、元経済産業省キャリア官僚の「宇佐美典也」さんが少し解説してくれています。 ↓30歳元キャリア官僚の語る霞ヶ関の実態 blogos.com/article/49085/…
2019-09-15 00:41:55そもそも「れいわ」HPに掲げているような政策は、厳密に言えば「政見(政治を行う上での見解・考え方)」であり「政策」ではありません。 政策を実行する際の障害を洗い出し、各省庁や業界関連団体と意見を調整し、不利益を被る人へのフォローも考える必要があります。 pic.twitter.com/l5jhTqOHG1
2019-09-15 00:41:57そこまでやって、初めて「政策」と言えるものが出来上がります。 さらに、ここからその政策を「法案」に落とし込む際に、現行のあらゆる法律、政令、通達等との整合性をとる必要があります。
2019-09-15 00:41:58少し古い資料(20年前)ですが、日本には1,700の法律、ほぼ同数の政令、12万7千頁の通達があるそうです。 これらの整合性を取る作業は、専門家である官僚以外では難しいでしょう。 (議員でもやれないことはないが、時間も人手も足りない) ↓日本公共政策学会年報 ppsa.jp/pdf/journal/pd… pic.twitter.com/cXwDunijPQ
2019-09-15 00:41:59なので、結局官僚の協力がないと政策が作れないことになります。 例え政治家が「法人税に累進性を導入しろ」と言っても、官僚に「不可能です、方法がありません」と言われてしまえばそれまでです。 今までは政治家が妥協し、画期的な方針も骨抜きにされていました。
2019-09-15 00:42:00これを回避するためには、政治家側で独自にスキーム(枠組み、計画)を作る必要があります。 つまり政治家が「こうすれば出来るじゃないか」と官僚に反論するわけですね。 かっちりとしたスキームを作るには、優秀なブレーン、スタッフと長い時間が必要です。
2019-09-15 00:42:01あるいは、もっと手っ取り早く、政治家が官僚の人事権を使って「飴と鞭」で言うことをきかせる手もあります。 逆らう官僚は左遷し、言うことをきく官僚を厚遇するわけですね。 ・・・あれ、どこかで聞いたような・・・。
2019-09-15 00:42:01何れにせよ、政権を運営するためには官僚対策が必須と思います。 特に「れいわ」は今までの規定路線を否定するので、生半可でない対策が必要です。 では、どのような対策があるのか・・・ここから先は「素人の妄想」になります。 笑いながら読み飛ばして下さい😅
2019-09-15 00:42:01現在の政治の仕組みは「政治主導」「官邸主導」が推し進められ、かなりの権力が「首相官邸」に集中しています。 具体的に言えば、内閣府という巨大省庁が作られ、複数の「特命担当大臣」が任命されています。 ↓内閣府って何? withnews.jp/article/f01706… pic.twitter.com/co97mEMUXP
2019-09-15 00:42:03「特命担当大臣」は、少子化対策や地方創生のような複数の省庁にまたがるテーマに対して、行政機関に資料提出や説明を求め、勧告を行う権限があります。 本来は省庁間で相反する利害を調整することが役目ですが、この権限を利用すれば各担当大臣を超えて官僚に影響を与えることができます。
2019-09-15 00:42:04もちろん特命担当大臣の権限だけでは官僚のコントロールは不可能です。 特命担当大臣の権限に加え、「内閣人事局」の人事権が加わり、官僚のコントロールが可能になります。 ジャーナリストの長谷川幸洋さんが実例を挙げて解説してくれています。 ↓ news-postseven.com/archives/20141…
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