あいちトリエンナーレ2019国際フォーラム「『情の時代』における表現の自由と芸術」2日目の配信中ツイート集
相馬千秋:芸術祭をパフォーマティヴにしたいと思っていたが、実際にその通りになったという実感。担当する14作品のうち、11点が新作。「情の時代」への応答。うち3作品が閉鎖。担当作家の多くがRefreedomに参加。「情の時代」という演劇の登場人物になった気持ち。
2019-10-06 13:55:55相馬:なぜこうなったか。アーティストと制作する時、グレーのまま進めることが多い。その方が良い結果を生む。しかしあいトリは白黒の決断を迫られる場になってしまった。それに対し、我々はどう反省できるのか。膨大な情報の多くは報道。当事者も報道に惑わされている。
2019-10-06 13:59:19相馬:compassion、同情、情け。passion = 苦難を、どのように分担していくか。他者の傷みを想像、共感できないことによるヘイト、攻撃をどのように乗り越えるか。政治とは個人の痛みを統合していくシステム。芸術は個人の痛みに寄り添い、共同体の掟に反する個人を描くメディア。
2019-10-06 14:02:21相馬:あいトリは情をベースとして、旧来見過ごされてきたものを浮上させた。人々の声を可視化する作品、プロジェクト。キュンチョメ、サエボーグ。しかし不自由展問題によって、批評的に取り上げることが難しく、女性アーティストが埋もれた一面もある。昨日も登壇者が男性ばかりだった。
2019-10-06 14:05:59あいちトリエンナーレ実行委ら、「表現の自由」に関する国際フォーラムを開催(2019年10月5日) youtu.be/21rbR0lAJsM @YouTubeさんから
2019-10-06 14:09:35フォーラム二日目第一部。 素晴らしい意図のある私たちの作品認めなさいよ❗ちゃんと説明してるでしょ❗芸術わからない一般人が、暴力を可視化したから中止になった❗ のオンパレード。 いつの間にかジェンダーについても批判が殺到してるらしい?(妄想?知事と検証委と反日勢力への批判だよね?)
2019-10-06 14:12:49林:アメリカから帰国して、日本の過剰なサービスを息苦しく感じた。イヴ=アラン・ボワが来日し、最初はサービスを歓迎していたが、最後にはそれが「怖い」と言った。
2019-10-06 14:16:11キュレーターとアーティストが組になってのプレゼンは理解が深まっていいですね。そして、高山さんによる「Jアートコールセンター」の説明、パブリックとプライベートの間にある電話により対話の可能性を開けるのでは、というアイデアは非常に興味深いです。
2019-10-06 14:17:01高山明さんがアーティストが抗議電話を受ける合同会社「Jアートコールセンター」の設立を発表。Jは「情(Jo)」のJとのことです。 pic.twitter.com/BWfb8IGtRH
2019-10-06 14:18:46釜山ビエンナーレ2018のキュレーター。分断された経験をもつ地域(ドイツ、韓国、パキスタン等)同士でどのような類似点、平行する点があるか。それを核に拡げていった。 ベルリンの壁崩壊以降、冷戦時のスキゾ的な状況より精神的にもっと複雑になった。
2019-10-06 14:26:29ボイコットを強く訴えてたけど、4日目以降もきちんと展示を続けた作家さんもいるよね。ある意味プロだよね。結局は自分の都合でボイコットしたのに、人のせい、社会のせい。 教育、説明って言うけど、洗脳されるなら美術館に行きたくないな。 飽きてきた。
2019-10-06 14:28:11