SFと西部劇で読み解く江戸しぐさ(覚え書き)

原田実さんの甚大な努力で偽史と確定しながらも文科省が教材使用を容認し続ける江戸しぐさについて、見る角度を変えて考えてみました。 いつの日か本格的に取り掛かれたらいいなぁということで、半端なまとめですがご容赦ください m(_ _)m
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KokyuHatuden @breathingpower

ファウンデーションの逆 twitter.com/Ra_koyama/stat…

2019-10-10 15:55:21
らじうむ小山_PPPMP @Ra_koyama

ノーベル賞にひっかかりもしなくなってウン十年、科学技術で勝負できなくなった日本で、科学技術行政をどーすればいいかという検討が始まり、「そうだノーベル賞を連続してとっていた時代の政策を参考にしよう」と考えた官僚が「選択と集中」を発掘し政策とするという物語。

2019-10-10 10:32:09
リンク Wikipedia ファウンデーションシリーズ 『ファウンデーションシリーズ』 (The Foundation Series) は、アメリカのSF作家アイザック・アシモフによる SF小説のシリーズ作品の総称。「ロボットシリーズ」と共にアシモフの代表作とされる。日本では創元推理文庫から発刊されたときの題名『銀河帝国の興亡』や、早川書房から発刊されたときの題名『銀河帝国興亡史』の名称でも知られる。 ファウンデーションは財団の他、土台や基礎という意味合いも持つ。 『ファウンデーションシリーズ』は、1万2千年続いた銀河帝国の衰退後、新たな第二銀河帝国の核となる 13 users 57
KokyuHatuden @breathingpower

江戸しぐさの「江戸っ子狩り」もしかしてアイザック・アシモフのファウンデーションシリーズがヒントになってたりしないかな?ファウンデーション三部作が1950年代なので、1980年代から広まった江戸しぐさの参考になっていたとしても不思議はないけど。

2019-10-10 17:43:35
リンク Wikipedia 江戸しぐさ 江戸しぐさ(えどしぐさ)とは、芝三光(本名:小林和雄、別名:うらしまたろう、1928年 - 1999年)が提唱し、NPO法人江戸しぐさが「江戸商人のリーダーたちが築き上げた、上に立つ者の行動哲学」と称して普及、振興を促進しているものである。同法人が「紙類、文房具類、印刷物」「セミナーの企画・運営または開催、書籍の制作、電子出版物の提供、教育・文化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く)」に関し、商標権を有している。今のところ江戸しぐさが江戸時代に実在していたという事実は史料によ 151
KokyuHatuden @breathingpower

江戸しぐさの江戸講、江戸っ子狩り、商人、秘伝、政府軍からの圧力、GHQによる開放。それぞれファウンデーションシリーズのエピソードに当てはまるように思える。twitter.com/breathingpower…

2019-10-10 18:07:09
KokyuHatuden @breathingpower

「江戸しぐさ」に関する一考察 - Togetter togetter.com/li/533243 によると、江戸っ子狩りはネイティブアメリカン贔屓の人が参加してから加わった話とのこと。そうすると「江戸っ子狩り」は1970年のサンドクリークの虐殺を元にした映画「ソルジャー・ブルー」が下敷きの可能性もありますね。

2019-10-10 22:06:19
まとめ 「江戸しぐさ」に関する一考察 いわゆる「江戸しぐさ」に関する書籍について、_polalis氏の資料解読照合と解説を中心にまとめました。 9579 pv 58 3 users 16
リンク Wikipedia ソルジャー・ブルー (映画) 『ソルジャー・ブルー』(Soldier Blue)は、『野のユリ』で知られるラルフ・ネルソン監督の1970年公開の映画。同年12月に公開された『小さな巨人』とともに、西部劇の転換点に位置する作品である。 米国史の暗部を提示することで、1960年代のベトナム戦争でのソンミ村事件へのアンチテーゼを掲げた映画だとも云われている。 1864年、コロラド州。青い制服に身を包み荒野を進む北軍兵士の一団は二つの目的を持っていた。一つは前線の砦に運ぶ現金の輸送、そしてもう一つは砦に婚約者が待つという女性クレスタ・リーを無 3 users 4
KokyuHatuden @breathingpower

ソルジャー・ブルーの主題歌、ネイティブアメリカンのバフィーセントメリーが歌ってたんですね(映像に残酷シーンがあるので注意)。youtube.com/watch?v=LlrOaJ… バフィーセントメリーが歌ったいちご白書の主題歌サークルゲームも名曲でした。

2019-10-12 13:02:24
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KokyuHatuden @breathingpower

ソルジャー・ブルーと言えば竹宮恵子先生の名作「地球(テラ)へ…」の主人公の名前ですね。「地球へ…」では超能力者たちが地球軍を苦しめる場面もあって、江戸しぐさの「ロク」は「地球へ…」由来とも考えられる。江戸しぐさ、SFファンから見ても面白そう。twitter.com/breathingpower…

2019-10-11 08:15:38
リンク Wikipedia 地球へ… 『地球へ…』(テラへ)は、竹宮惠子による日本のSF漫画作品、およびこれを原作とした派生作品。第9回(1978年)星雲賞コミック部門、第25回(1979年)小学館漫画賞少年少女部門を受賞。 『月刊マンガ少年』(朝日ソノラマ)に1977年1月号から1980年5月号にかけて連載された。全4部構成。1995年には文庫化し、2006年の時点では10版まで出版されている。2007年4月6日には新装本が出版された。 当初は3回で終了する予定でスタートし、第4話で一旦第1部が完結。その後、断続的に第4部まで3年半にわたり 19 users 16

2019.10.14追記
地球へ…の主人公の名前は「ジョミー・マーキス・シン」というご指摘をいただきました。訂正させていただきます。ソルジャー・ブルーと主人公の関係は上記wikiの登場人物一覧をご覧ください。

KokyuHatuden @breathingpower

江戸しぐさの超能力「ロク」、語感そのままに聖悠紀先生の「超人ロック」由来もあり得るかな。 ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85… #SFで読み解く江戸しぐさ

2019-10-12 07:47:30
リンク Wikipedia 超人ロック 『超人ロック』(ちょうじんロック)は、聖悠紀による日本のSF漫画、およびそれを原作とするラジオドラマ、アニメーション映画、OVA。またその主人公の通称。 英題は『LOCKE THE SUPERMAN』(過去には『SUPERMAN LOCKE』や『LOCKE THE ZUPERMAN』の表記もあった。「ZUPERMAN」については下記の年表を参照)。 永遠に生き続ける一人の超能力者、通称「超人ロック」の活動を通して語られる、宇宙時代の人類の物語。 聖悠紀が1967年に作画グループの肉筆回覧誌(同人誌)で発表 11 users 26

「江戸っ子狩り」がソルジャー・ブルーを参考にしていたとすると、ソンミ村虐殺事件に匹敵するという設定は納得しやすいです。ソルジャー・ブルー自体がソンミ村虐殺事件に対するアンチテーゼの意味を持つ映画だったからです。
ファウンデーションシリーズにしても地球へ...にしても、江戸しぐさのベースになっているとしたら、原作に比べて矮小化された印象です。スケールダウンしたほうが分かりやすくて一般受けしやすいのかも知れませんが、出来れば同程度のスケール感で再話してほしいものです。そうすれば江戸しぐさに伝奇小説としての価値が生まれるかも知れません。
江戸しぐさの骨格部分や一部の「しぐさ」にSFや西部劇との類似性があるとしても、傘かしげ・こぶし腰浮かせ・うかつあやまりなどの個別の「しぐさ」の多くには別な参考資料があるように思います。

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