【西日本豪雨でもダムが緊急放流】「9人の命を奪ったダム政策とは/政界地獄耳」~「脱ダム」宣言&鋼矢板工法(2018年8月2日)

治水を考えるための基礎知識
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八百屋長兵衛🍡OSAKA @rook0081

9人の命を奪ったダム政策とは/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ asyura2.com/18/senkyo248/m… [PDF] tanakayasuo.me/top/wp-content… pic.twitter.com/tW2WQfuEXC

2019-10-17 08:46:48
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八百屋長兵衛🍡OSAKA @rook0081

> 「9人の命を奪ったダム政策とは」と題して、 「日刊スポーツ」2018年8月2日付「政界地獄耳」が 「脱ダム」宣言&鋼矢板工法に関して論評しています ~ただ単にやめれば良いのでなく、新しい治水のあり方を示す~「脱ダム政策の哲学と実践」 | 田中康夫 公式サイト tanakayasuo.me/dnmd

2019-10-17 08:48:23
八百屋長兵衛🍡OSAKA @rook0081

> 欧米諸国のみならず隣の韓国でも、過去に決壊した場所、決壊が予想される場所には堤防の両肩から基礎まで、鋼矢板(こうやいた)を縦に2枚打ち込む強化策を導入 9人の命を奪ったダム政策とは/政界地獄耳(日刊スポーツ)  赤かぶ asyura2.com/18/senkyo248/m…

2019-10-17 08:40:27
八ッ場あしたの会 @yambatomorrow

7月7日 肘川上流ダムの緊急放流後、河川の氾濫により9名死亡。 11日 国交省記者会見 「放流はやむを得なかった」「住民への周知は適切だった」と説明。 13日 被災地視察した安倍首相、ダムの操作を徹底的に検証と表明。 16日 石井国交相、第三者委員会設置を表明 17日 国交省プレスリリース ↓ pic.twitter.com/DBgMGEWgRd

2018-07-23 15:37:36
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リンク切れのため転載

9人の命を奪ったダム政策とは/政界地獄耳

2018年8月2日 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808020000292.html

ーーー(転載ここから)ーーー

 ★先の西日本豪雨では2つのダムが緊急放流され、下流の町が浸水し、9人の命が奪われた。愛媛県の1級河川・肱川(ひじかわ)にある西予市野村町の野村ダムとその下流にある大洲市の鹿野川(かのがわ)ダムだ。国交省は手順通りに放流を警告、手順に欠点はないというものの、住民はそんな説明は聞いていない、また直前の警報も「聞こえなかった」とせめて事前の情報周知があれば、事態はもう少し違う形になったのではないかと憤る。

 ★国交省はこの緊急放流についての検証作業を進めている。01年2月。当時の長野県知事・田中康夫は「数百億円を投じて建設されるコンクリートのダムは、看過し得ぬ負荷を地球環境へと与えてしまう。更には何(いず)れ造り替えねばならず、その間に夥(おびただ)しい分量の堆砂(たいさ)を、此又(これまた)数十億円を用いて処理する事態も生じる。利水・治水等複数の効用を齎(もたら)すとされる多目的ダム建設事業は、その主体が地元自治体であろうとも、国からの手厚い金銭的補助が保証されているから、との安易な理由でダム建設を選択すべきではない」(一部抜粋)と脱ダム宣言をする。

 ★田中は「ダムを辞めればいいのではない」とことあるごとに指摘する。「改修を重ねても河川の流れは簡単には変わりません。故に欧米諸国のみならず隣の韓国でも、過去に決壊した場所、決壊が予想される場所には堤防の両肩から基礎まで、鋼矢板(こうやいた)を縦に2枚打ち込む強化策を導入しています。日本は異なります。建設省河川局が国土交通省水管理・国土保全局へと名称変更した現在も、『土堤(どてい)原則』に固執しています。堤防内に土と砂以外の“不純物”が混じるのは認められぬ、と真顔で彼らは語るのです」(17年8月・月刊ベルダ)。周知ができていたか、手順通りに放流したかの前に、政策的人災の疑いはないのか。(K)※敬称略

ーーー(転載ここまで)ーーー

■治水を考えるための基礎知識

リンク 田中康夫公式サイト ~ただ単にやめれば良いのでなく、新しい治水のあり方を示す~「脱ダム政策の哲学と実践」 | 田中康夫 公式サイト 「9人の命を奪ったダム政策とは」と題して、 「日刊スポーツ」2018年8月2日付「政界地獄耳」が 「脱ダム」宣言&鋼矢板工法に関して論評しています。 PDF>>>PDF WEB 215