チェルノブイリで何が起きたか:資料まとめ

もはやフクシマの方がその汚染の深刻度で上回ってしまった、チェルノブイリ原発事故が、地元住民に及ぼした健康被害について。 ウェブ上の複数の記事やサイトからの抜粋です。 これを知っておくことが今日本に暮らす我々にとって必要だと思います。
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bcxxx @bcxxx

『チェルノブイリの教訓は生かされなかった』(仏ル・モンド紙) http://d.hatena.ne.jp/kentao/20110427 たんに「ガンの発生率が何%上がるだけ」みたいな話がよく聞こえてくるので貼っておきます。

2011-05-26 17:09:06
bcxxx @bcxxx

「とりわけベラルーシでは、出生率が5.9%も落ち込む「大量死」の様相を見せている。」「出生率の減少は、男女両性の生殖器系の機能障碍と、胚や胎児の成長に影響を及ぼす重大な疾患に結びついている。」

2011-05-26 17:09:55
bcxxx @bcxxx

死亡率についてのデータは十分憂慮に値する値を示している。とりわけ、心臓・循環器系疾患ガンの数値が年々上昇している。」「チェルノブイリは25年間にわたってセシウム137をはじめとする放射性物質に曝されてきたため、代謝機能の失調遺伝子の衰弱を起こした多くの人の健康を害している」

2011-05-26 17:10:51
bcxxx @bcxxx

チェルノブイリで5年半の医療従事経験を持つ松本市長 菅谷昭氏の記者会見 http://www.city.matsumoto.nagano.jp/aramasi/sityo/kaiken/teirei20110322/index.html

2011-05-26 17:17:20
bcxxx @bcxxx

「取り込まれたらどうなるかっていうと、その放射性物質が放射性ヨードであり、セシウムであり、ストロンチウムであり、プルトニウムであって、それらが入ると大変なことになりますよ。

2011-05-26 17:20:34
bcxxx @bcxxx

「これは現地行った者としては、本当に言いたいのは子ども達やあるいは妊産婦、胎児の命を守るという意味でいったら5年とか10年、チェルノブイリでもって甲状腺がんの子どもが増えたのが5年後なんですよね。

2011-05-26 17:20:58
bcxxx @bcxxx

5年後から出てきているんですよね急激。そしてその事故前の時の子どもの発症率というのは100万人に1人か2人でこれはチェルノブイリのとこも同じなんですよ。それが汚染地になるとそれが100倍になったり、ひどい時には130倍ですね、ゴメリ市なんか。」

2011-05-26 17:22:18
bcxxx @bcxxx

ウクライナにおける事故影響の概要(ウクライナ科学アカデミー ドミトロ・M・グロジンスキー) http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Grod-J.html

2011-05-26 17:57:43
bcxxx @bcxxx

「大変悲しいことであるが、事故後の10年間に人々の健康状態は大きく損なわれた。ウクライナにおいては合計して300万人を超える人々がチェルノブイリ事故によって病気になったと考えられる。そのうち約100万人は子供である。ウクライナでは1991年以降、死亡率が出生率を上回っている。

2011-05-26 17:58:02
bcxxx @bcxxx

「近年、乳児死亡率の増加率が大変高くなっている。ウクライナにおける労働年齢人口の死亡率も、特に男性において最近著しく増加している。チェルノブイリ事故後、事故の被災者では病気の発生率が年々増加している。」

2011-05-26 17:58:14
bcxxx @bcxxx

健康な人の割合はチェルノブイリ事故被災者の3つのグループにおいて、時間の経過とともに劇的に減少している。1987年以降、健康人の割合は80%から20%へと減っているし、場合によってはもっとひどくなっている。」

2011-05-26 17:59:04
bcxxx @bcxxx

「一例を挙げれば、ロブノ州ドブロビツキー地区ではここ数年、健康と認められる子供は一人もいない。この地区では高レベルの内部被曝が観測されている。」

2011-05-26 17:59:20
bcxxx @bcxxx

「チェルノブイリ事故で被曝した子供では、1987年から1996年まで慢性疾患がたえず増加してきた。この約10年間で罹病率は2.1倍に、発病率は2.5倍に増加した。罹病率の増加が最も激しいのは腫瘍先天的欠陥血液造血器系の病気であった。」

2011-05-26 17:59:36
bcxxx @bcxxx

「同じ期間に、先天的欠陥の発生率は5.7倍に、循環器系および造血器系の罹病率は5.4倍に増加している。妊娠中と出産時の異常の増加に伴い、新生児の死亡率が増加している。また1987年に1000人当り0.5件であった0〜14歳の子供の死亡率は、1994年には1.2件に増えている。」

2011-05-26 17:59:49
bcxxx @bcxxx

神経系感覚器官の病気5倍に増加)、先天的欠陥2.4倍に増加)、感染症寄生虫起源の病気循環器系の病気などによって、子供の死亡率は増加している。他の地域の子供に比べ、問題の子供たちのガン発生率も明らかに大きい。」

2011-05-26 18:00:03
bcxxx @bcxxx

「被災地域の子供の腫瘍発生率は1987年からの10年間で3.6倍に増加している。甲状腺ガンは事故時年齢が3歳以下の子供著しい増加を示している。この甲状腺ガンの特徴は大変攻撃性が強いことである。半数の症例ではガンが甲状腺の外側に広がっていき、周辺の組織や器官までもを冒している。

2011-05-26 18:00:22
bcxxx @bcxxx

現実に向き合おう。

2011-05-26 18:07:39
bcxxx @bcxxx

『NHKスペシャル|汚された大地で〜チェルノブイリ20年後の真実〜』動画5本まとめ&全内容文字おこし http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65733931.html これも追加しておこう。

2011-05-30 02:21:25