
いきなり手塚の話からスタートしますけど、手塚が怪我をしたときってレギュラーは口を揃えて「自分を犠牲に」って手塚のこと称するのが何かソワソワしてた 今まで誰かの犠牲の上に成り立った勝利なんて青学テニス部の試合に一つでもあった?って
2019-04-06 21:24:32
S3、「自分のテニス生命を犠牲にしてでも青学を勝利に導きたい手塚」と「真っ向勝負を捨ててでも立海の勝利に貢献したい真田」の戦いな訳ですよ 二人とも自分のいちばん大切なものを差し出してチームの勝利のために今年の夏、戦います
2019-04-06 21:26:16
ちなみにこれはおまけだけど「自己犠牲」で調べたところ、般若心経では自己犠牲は「自我を捨て無我になる」ことでキリスト教では自己犠牲は「愛」らしい やばくない?これ前者手塚で後者真田じゃん
2019-04-06 21:28:34
これは以前に私がした「青学はテニスでのみ繋がっているチームなところが良い」という解釈に関連するんだけど、結局青学が何で勝てるかってつまり「青学にはテニスしかない」から 氷帝のようなプライドも立海のような掟も何もない ただテニスが好きな人たちの部活の集まりだから
2019-04-07 20:16:16
これは四天公演のモーメントに入ってるんですがいまこれに補足すると「幸村は周りに天才型だと思われている努力型」「真田は周りに努力型だと思われている天才型」だけど本人達はそれを分かってわざと幸村は「天才型のように」、真田は「努力型のように」振舞っている説を提唱したい
2019-04-14 21:33:13
私が考える手塚と不二の難しいところって、手塚はああ見えて自分勝手だし不二はああ見えて周りが良く見え配慮しながら生きていて、さらに不二が手塚に色々な感情を抱いているところだよ だから不二は手塚と試合をしたがらなかったのかもって
2019-05-08 20:52:25
例えば試合をしても「周りはここで僕より手塚に決めて欲しいと思ってるだろうな」と察するとあっさりポイントを渡しそう それが周りの期待であり自分の理想の手塚像だから でも手塚はそんなこと考えたこともなく目の前の試合に全力なので不二の行動意味が分からず「なぜ本気を出さない?」と平気で聞く
2019-05-08 20:52:52
「スポーツ哲学」というヤバジャンルに手を出したらメッッッチャ参考になったのでシェアしておきます これスポーツ哲学トークイベントのレポ記事で「いい試合とは何か?」「勝利=強いなのか?」とかウチにも当てはまって楽しかった philcul.net/?p=763
2019-05-30 18:33:54
いやこれめちゃめちゃ分かるな こういう拮抗した試合のとき、見ている私たちはもうどちらが勝者でも良いわけよ 手塚VS跡部とか手塚VS真田とかね pic.twitter.com/vPF5chzDmy
2019-05-30 18:36:02

いやもう全国決勝なんてみんな必死だし青学も立海もそれぞれの試合で自分のいちばんを差し出して戦ってる訳ですよ(このあたりは以前の生贄うんぬんツイート参照) しかも青学は手塚や黄金が特に顕著に試合時間をわざと伸ばしてリョーマのために時間稼ぎしてる
2019-06-09 22:00:57
みんなリョーマのために戦ってる リョーマのために戦うというのは「未来」のために戦うということ いつだってそうだった そのすべてを背負うS1が「テニスを忘れても楽しむ心だけは捨てなかった少年」と「楽しむ心を忘れてでもテニスがしたかった少年」の戦い これが見れるのは後半ですが
2019-06-09 22:02:19
最近「天才と呼ばれた人が本物の天才に出会った話」というコラムを読んだんですけど、その中で「天才と呼ばれた人」が言っていた「僕は天才には2種類いると思うんです。一つはなんでも継続できる人。二つ目はなんでもできる人です」という言葉が良すぎて噛みしめてる
2019-06-16 13:09:59
「天才」と呼ばれた人が、本物の「天才」に出会ったとき gendai.ismedia.jp/articles/-/355… 私が今日ツイートした天才の話しの原文見つけたので載せておきます読んで
2019-06-16 20:48:44
これは前にもツイートしたことあるんだけど、幸村と手塚はある意味で対極的だと思うんだ 2人とも作中トップクラスに強いけど、手塚はとにかく技数が多いのに対して幸村って技数がないしテニスにこれといった特徴がない 相手が五感をなくすだけで幸村は何もしていない テニスをしているだけ
2019-06-22 21:36:52
タイプとしては白石に近いのかも というより白石のテニスの究極系が幸村のテニス 脱線するけど彼らが2年次のとき四天と立海は対戦しているので、白石がいつから完璧なテニスを目指したのか知らないけど、もしかしたら幸村のテニスの片鱗(幸村も完全系ではないので)を見て何か思った可能性はある
2019-06-22 21:37:58
何というか、手塚が相手の技を見てじゃあ自分はこの技で対抗しますって感じだけど幸村は相手の技をまったく見ていない 百錬とか特に分かりやすいけど手塚は一度相手のテニスを「受容する」、幸村は相手のテニスを「排除する」
2019-06-22 21:39:35
この話は何回でもするけど「手塚と試合をすると人生変わる」と常々言ってるのはテニスの王子様の「勝敗」概念に触れる問題だからで 手塚が試合で負けたとしても何故あれだけ尊敬され強いと言われるのか、それは手塚は勝っても負けても「自分のテニススタイルを曲げないから」です
2019-06-22 21:42:07
テニスの王子様の世界はテニスがすべてでテニスが人生なので敗北はとても重い 実際負けたキャラの性格が多少変わったりテニスに影響が出たりする だけど手塚はそれがない 手塚が「俺は負けない」と言うときの背負う重さ分かる?「負けない」って単純に「試合に負けない」以上の意味がある
2019-06-22 21:43:20
5時間の考察の一部出すと、まず上のビジュアル、青学に「リョーマがいない」ですね 常にセンターを張っていたリョーマが 一方立海には「幸村がいる」 関東で幸村の立ち位置として空けて歌っていたセンターに twitter.com/azzs/status/11…
2019-07-04 18:08:09
「前にいなかったものがいる」恐怖は凄い 青学から見た幸村、立海から見た手塚 これだけならフェアだけど今回はリョーマがいない リョーマは青学の希望であり未来なんです 未来へ繋ぐには現在を何とかしなくてはいけない それを一番分かってるのが、かつての青学の未来を背負っていた手塚です
2019-07-04 18:20:48
D2で柳が「データを易々と取らせると思ったのか」的なことを言うけど、それは柳が立海のデータマンとして青学のデータマン乾を尊敬しているしデータテニスというプレイスタイルに誇りを持っている だから前者のときは「貞治」、後者のときは「乾」と呼ぶことで私情を挟まないように使い分けている
2019-07-11 22:22:22