2019年11月11日

赤ちゃんの口の中の病気について

リノ先生のツイートまとめ一覧 https://twitter.com/awaguni_deko8/status/1111805063431770112?s=19
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Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

小児科医です。医療と育児とお笑いの反復横跳び🦏

Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

【赤ちゃんの口の中①】 赤ちゃんの口の中はミステリーゾーン。外から見えにくいしうえに感染症、外科疾患、歯科疾患など、いろんな領域の疾患があり、親はもちろん我々医療者泣かせな部分でもあります。 要治療の疾患も大丈夫なものも含めて、今日はそんな赤ちゃんの口の中についてあれこれ。 続

2019-04-22 14:43:12
Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

【口の中②】 ・鵞口瘡 一か月健診などをしていて、赤ちゃんの舌や頬の表面を白いものが覆っている場合があります。ガーゼで拭うと簡単に取れる場合、それはミルクかすのことが多いです。拭っても取れない場合、カンジダ感染症の可能性があり、それを鵞口瘡(がこうそう)と言います。 続

2019-04-22 14:47:21
Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

【口の中③】 母親の膣内カンジダや、不潔な手指、乳首、哺乳瓶、おもちゃなどが原因となります。ほとんどの場合は無症状で自然治癒しますが、痛みなどで哺乳不良を伴う場合は治療(抗真菌薬の口腔内塗布)します。 また授乳時に母親の乳首に痛みを感じる場合は母親も一緒に治療を行います。 続

2019-04-22 14:53:15
Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

【口の中④】 ・舌小帯 こちらに関しては以前まとめツイートをしました↓ twitter.com/awaguni_deko8/… 上唇と歯肉に付属する上唇小帯も基本的には成長とともに伸展し自然軽快することが多いですが、歯並びの悪さ等から虫歯の原因になることがあるので要注意です。 続

2019-04-22 14:56:52
Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

【舌小帯短縮症①】 唐突に始まる他科疾患のことを勉強しようのコーナー。今日は小児外科から舌小帯短縮症を。 舌小帯とは舌の裏側から口の底にむかって伸びているヒダのことです。これが生まれつき短いものを舌小帯短縮症と呼び、正常分娩児1.7~4.8%の割合でいて、やや男児に多いようです。 続

2019-03-19 15:55:45
Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

【口の中⑤】 ・上皮真珠、Epstein真珠 赤ちゃんの歯茎や口中の正中縫合に米粒大の白~黄色の腫瘤がみられることがあります。前者を上皮真珠、後者をEpstein真珠と呼びます。胎生期の上皮の細胞の一部が吸収されずに残ってしまいそれが角質化したものです。これは病気ではなく自然に治ります。 続

2019-04-22 15:05:11
Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

【口の中⑥】 ・先天歯 出生時~生後1か月以内に赤ちゃんに歯が生えてくることがあります。これは魔歯とも呼ばれ、過剰歯もしくは乳歯の早期萌出です。両者はレントゲンで鑑別できますが、過剰歯の場合は歯根の形成が不十分で自然に脱落することが多いです。 脱落した歯は誤飲のリスクになるので 続

2019-04-22 15:12:11
Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

【口の中⑦】 過剰歯、乳歯の早期萌出いずれの場合でも速やかに抜去したほうが良いです。また歯が舌に当たって大きな褥瘡性潰瘍を作ってしまう場合があり、これをRiga-Fede(リーガフェーデ)病といいます。哺乳量低下の原因になるので、歯を抜いたり丸く削る処置を行います。歯科受診をしましょう。

2019-04-22 15:21:19

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