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ファーマ 💊@薬学系vtuber @vt_pharma
糖尿病というと、自分とは関係のない病気のように思えるかもしれませんが、糖尿病の可能性がある方と糖尿病方のを合わせると国内で約2000万人にのぼることが分かっています。
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糖尿病はその成因によって大きく1型糖尿病、2型糖尿病に分かれます。
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1型糖尿病はGAD抗体のような自己の膵臓を攻撃する抗体が原因で引き起こされることが多く、インスリンの絶対的欠乏で気付かれる事が多いです。救急搬送されて始めて診断に至るケースをよく見ます。
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2型糖尿病は高血糖状態が遷延することで、インスリンの過剰な分泌が起こる事が引き金になります。インスリンの分泌が多すぎると抵抗性が生じてインスリンが十分出ても血糖値が下がらなくなります。 この状態が続くと膵臓が疲弊し、インスリンを作る細胞が弱ってくるわけです。これを糖毒性と呼びます。
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膵臓が疲弊してしまう前に、運動療法や食事療法で血糖値をコントロールして糖尿病の進展を防ぐ事が重要です。
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糖尿病に対して、通常は薬を使う前に生活改善を行います。それでも血糖値がコントロール出来ない場合に薬物療法が考慮されます。
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生活習慣を改めずに、薬だけに頼るとかえって糖尿病を悪化させる原因になる場合ざあります。
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例えばグリメピリドのようなSU剤やミチグリニドのようなグリニド系薬は、膵臓からのインスリン分泌を促進するため、たくさん食べて増量していくと、太ってしまったり、膵臓が弱るのを早めたりすることに繋がります。
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糖尿病の療養は食事療法と運動療法が二本の柱になっています。
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糖尿病の食事療法について乱暴にまとめると ①腹八分にする ②炭水化物を最後に食べる ③間食をしない の3点がとても大切です。
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運動療法についてはウォーキング程度の軽い負荷のものをしゅうに150分程度こなせば、インスリンの効き方が改善することがわかっていますので、最低でもこのラインはクリアしてもらえるように指導したいですね。
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糖尿病の内服薬は大きく分けて、 ①インスリン抵抗性改善薬 ②インスリン分泌促進薬 ③糖吸収、排泄調節系薬 に分類されます。
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インスリン抵抗性改善薬にはビグアナイド系薬、ピオグリタゾンがあります。 これらは2型糖尿病の成因である糖毒性の改善に有用なので、多くの患者に使用されます。 欧米ではファーストチョイスになります。
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インスリン分泌促進薬にはSU剤、グリニド系薬、DPP4阻害薬があります。
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SU薬は現在ではそこまで積極的に使用を考慮しませんが、安価であり、経口投与可能であることから、インスリンが枯渇しておらず、なおかつインスリンの自己注射が難しそうな方には良い適応となります。
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SU剤は膵臓を疲れさせる可能性があるので、その点はご注意ください。 SU薬を飲んでも効かなくなってくる状態を二次無効と呼びます。
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グリニドはSU薬よりは膵臓を疲れさせにくいですが服用タイミングが食事の直前であり煩雑であることが問題です。
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SU薬やグリニドを使用されている方は低血糖のリスクが高いので、十分注意しましょう💡
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DPP4阻害薬は低血糖のリスクが低く、非常に安全性の高い薬です。血糖依存的にインスリン分泌を促進することができます。グルカゴン分泌を抑える効果も示唆されているのでそちらの効果も期待することが出来ます。
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糖吸収、排泄調節薬にはそれぞれαグルコシダーゼ阻害薬、SGLT2阻害薬があります。
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αGIは小腸からのグルコース吸収を遅延させることで急劇な血糖値上昇を阻害します。食事の直前に内服が必要だという特徴があるのと、低血糖時の対応にブドウ糖の摂取が必要である旨の患者指導が必要です。
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SGLT2阻害薬は尿から体の外に投与を出すという機序の最も新しい糖尿病院薬です。
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クラスエフェクトとして、心血管イベントを減らすことがわかっています。また、一日中の血糖値の平均を押し下げてくれるような効果が期待できます。
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