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shinshinohara @ShinShinohara
塾をやっていた頃、我が家に不登校の子を保護したことがある。家庭内暴力が激化し、大ケガする人間が出そうだったので。 一緒に暮らす中で、旅の良さを折に触れ話して聞かせていた。 そしたら、自宅にいったん戻った後、行方不明に。北海道に突然旅に出たのだ。 twitter.com/ShinShinohara/…
shinshinohara @ShinShinohara
その子は北海道で貴重な体験をした。学校でもいつも孤独だったので、泊まることにしたライダーハウスでもすみっこにいた。そしたらみんなの話の輪に同席するように誘われたそうだ。 けれど、何か話すように強制されることもない。ただ、皆と同じ時間、同じ空気を吸う。これが彼にはひどく新鮮だった。
shinshinohara @ShinShinohara
結局彼は北海道がいたく気に入り、住み着いた。引っ込み思案で、自分から話題を振るようなことはない。ただチョコンと、みんなの話の輪に同席する。排除されることもなく、話を強いられることもなく、「皆と共にいること」を、彼はとても居心地よく感じていたようだ。
shinshinohara @ShinShinohara
私は、孤独を癒すのに、必ずしも「優しく」する必要はないと思う。女性はしばしば、優しくすることでホレられる。そのためにつきまといなどが起き、恐怖することもあるから。 ※ただ、女性の場合は、「おばちゃん」になるとものすごくポジティブな意味で話が違ってくるけども。
shinshinohara @ShinShinohara
私は、「優しさ」より、「輪に加える」ことの方がよいように思う。 私は、立食パーティーが大変苦手だ。すでに出来上がってる話の輪に割り込むことが、苦手だからだ。 だから、私がたまたま話の輪にいて、近くに入るのをためらっている人がいたら、体の向きを変えて、その人も輪に加えてしまう。
shinshinohara @ShinShinohara
そうすると、ホッとした顔になる。別に話を振るわけでもない。しかしほんの少し体の向きを変え、その人も話の輪に加わるような配置になるだけで、その人は孤独を感じずに済む。私もそうだからだ。 今の日本社会は、輪に入れずに孤独をかこつ人を平気で放置する立食パーティーのようなものだ。
shinshinohara @ShinShinohara
優しくする必要はない。孤独な人がいたら、その場の輪にその人も入ってる格好になるように、体の向きをほんの少し変えるだけでよい。会話を共有する感を出すだけで、人は孤独に苦しまずに済む。同じ空気、同じ時間を過ごすだけで、人の心は救われる。
shinshinohara @ShinShinohara
あなたのその肩の角度を、もう少し、大きな輪を描くように開いてみよう。それだけで、孤独に苦しまずにすむ人が増える。無理に話題を振らなくてもよい。同じ空気、同じ時間を過ごすだけで、人は居場所を見つけられる。 これだけで解決するわけではないだろう。けれど、それで救われる人も多いと思う。

コメント

語るおじさん(おじさん) @ojisan_think_so 2019年11月27日
とてつもなくいいことをいってるんだが、赤の他人ではないムラの仲間にすら優しくできなかったからこそ津山事件は起きてしまった訳で、今昔には言及しない方がよかったように思う
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