「母は汚屋敷住人」は毒親マンガ!!ネズミより汚屋敷より人間こそ一番怖いと教えてくれる!!

いろんな毒親の話聞いてきたけど、 「よく生きてたなぁ〜」 というサバイバルに発展してるのは初めて読んだので、とにかく壮絶でした。
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今回紹介するマンガ

三沢文也 @tm2501

壮絶だった…。毒親という言葉が世間に溢れてるけど、「毒親(物理)」は初めて見たので、これは本気で恐ろしいと思った。 高嶋 あがさ の 母は汚屋敷住人 を Amazon でチェック! amzn.to/2DmqO7G

2019-11-27 19:26:10

語るしかないよ…こんな壮絶な本

三沢文也 @tm2501

母は汚屋敷住人」のみどころさんとしては、 ・実は毒親もの ・汚屋敷住人の精神構造が読める ・(グロめだけど)汚屋敷の内部が見られる。 ・汚屋敷を本気で作者が片付けようとするところが見られる。 ってとこかな…。 壮絶すぎて、要約厳しそうpic.twitter.com/DwqbTSItmp

2019-11-27 20:32:02
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三沢文也 @tm2501

「母を片付けたい( amzn.to/37DPkiN )」という作者の別作品があって、そっちは本格的な毒親マンガもあるらしい。 ただ、毒親感は、「母は汚屋敷住人」で十分伝わるエピソードが壮絶すぎて、この環境で作者がまず大人になれたことがすごいと思うもん… pic.twitter.com/FG3TgUppH0

2019-11-27 20:32:04
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三沢文也 @tm2501

もしアニメ化・ドラマ化されたら「毒親(物理)」とか「毒親(衛生)」とか表記がされるよ?これ。 そのぐらい人間が生きているのがおかしい環境で、子ども二人が大人になったっていうのがもう奇跡。 「海外なら保護されてる」 と作者もチラッと触れてるけど、そのぐらい環境が悪い。狂気の沙汰

2019-11-27 20:32:04
三沢文也 @tm2501

ただ、「本当に怖いのは人間」でそれも「血が繋がってて離れることができない親」なんだよね。 物を捨てると言ったら、謎に発狂するんだけど…論理性ゼロ。 逆にこれが人間で、60年以上生きてこれてるのが色々と狂ってると思うし、すごいわ。 汚屋敷からなに盗むねん…泥棒も拒むわ。 pic.twitter.com/V65K5mt2nh

2019-11-27 20:32:10
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三沢文也 @tm2501

なんで、平気で狂ったことを言ってるか、狂っていられるかについては、もうメカニズム語るだけで1記事書けるからブログに投げました。 かいつまんで言えば、 「人間は、狂ってる状態が正常だとそのまんま狂い続ける」 ということですね。 だから、バランスって大事ですよねぇ…。

2019-11-27 20:32:10
三沢文也 @tm2501

それはそうと、汚屋敷の内部なんですが…作者お手製の見取り図は買った上でご覧になってもらうとして、エピソードを少しだけ。 ものが捨てられないから、壊れたものとかあるのは当たり前。しかも追加で買うから、不思議なぐらいモノがならんでたりする。 これが万物に対して起こる。家電も服も pic.twitter.com/INfRooekV8

2019-11-27 20:32:13
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三沢文也 @tm2501

ネズミ被害とかも平気で出てます。 作者がべとべと設置して捕獲したときには、20cmの巨大ネズミがとれたそうです。 ポケモンではコラッタが30cm,ピカチュウが40cmだけど…20cmの謎の生き物が家を這いずり回ってたらもう十分怖いんだよなぁ…。被害深刻やし…pic.twitter.com/WyjkHTuSaS

2019-11-27 20:32:16
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三沢文也 @tm2501

ちなみに、リアルネズミは割と何でもかじるみたいです。 あと、かじることの弊害よりも糞尿による悪臭と、夜の騒音がヤバいみたいです。 あと、ねずみ駆除のサイトによると、人前に出てくるやつは住み着いてる状態。 ネズミの巣が認知でき、糞尿もわかるのは末期。 ここまで来ると希少な体験。 pic.twitter.com/NhbftCJsWI

2019-11-27 20:32:19
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三沢文也 @tm2501

そして、最後は汚屋敷の掃除に作者が挑んだという話。 ここについては結末はマンガで見てほしいところだけど、ゴミ処分のノウハウや苦労がガッツリ書かれてて面白かった。 pic.twitter.com/XzVVosqxxy

2019-11-27 20:32:23
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三沢文也 @tm2501

もちろん、ノウハウとしてのことも色々書いてある。 例えば、片付けも汚屋敷クラスになると男手や文明の利器がすごく大事になる話とか、 どういう場所から片付けるのか…とか。 でも、ここでも汚屋敷を作った母親との衝突が描かれるから実質毒親問題なんだよなぁ…。 だからこそ、不毛で大変ですよ

2019-11-27 20:32:23
三沢文也 @tm2501

というわけで、「毒親(猛毒)」な母親の汚屋敷、さらには親の悪い習慣と本気で向き合うマンガ「母は汚屋敷住人」、一度手にとって見てはいかがでしょうか。 高嶋 あがさ の 母は汚屋敷住人 を Amazon でチェック! amzn.to/2L1v80y

2019-11-27 20:32:24

ネタバレしてもいい人はブログどうぞ。

片付けやストーリーについてのネタバレはしてないけど、どうしても心理分析して語りたいことがあったから、けっこう核心に触れる部分をネタバレした。

この本、自己啓発本をガッツリ読む意識の高い人、心理学的なことをモチベーション関係のことだけやたら詳しくかじった人に読んでほしい。

絶対刺さると思う。

三沢文也 @tm2501

【ブログ更新】汚屋敷を作ってしまった人の話って一周廻って自己啓発本だよなぁ…自己啓発本で心理学や偉人の名言引用しながら「これはダメだよ」ってこと全部やってるもん。 汚部屋汚屋敷を突き詰めていくと、習慣とホメオスタシスの問題なのかもしれない… tm2501.com/entry/post-242…

2019-11-27 20:35:53
リンク 青二才は振り向かない 汚部屋汚屋敷を突き詰めていくと、習慣とホメオスタシスの問題なのかもしれない… 一通り自己啓発本を読んだ人は「母は汚屋敷住人」を読むべきです。本格的なダメ人間を自己啓発本に書いてあるような心理学や成功者の言葉で生態を紐解いていくと、人間がどうやってダメになるか、ダメな人がなに考えてるかわかるからです