2017年4月18日 民進党 井坂議員による ジャパンライフに関する消費者庁への質問
- sekainokinoneko
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大臣に最後、この件、お伺いをしたいと思いますが、これは衆参それぞれでこういう言われ方をしております、国家賠償請求をされても仕方がない案件であると。 後ろで首をかしげておられましたけれども、まさにこの時点、平成二十六年の夏、秋の時点で本当にこの対処の仕方でよかったのか。
2019-12-05 00:23:45そして、まさにこの課長補佐が、思うところありきみたいな発想で、後にジャパンライフ社に天下りをしていくわけでありますけれども、ここは、私も入手できているような資料でありますから、どうか本当に、当時何があったのか、そしてまた、参考人も部下の意見は知らないとおっしゃいましたけれども、
2019-12-05 00:24:44現場の職員さんの意見も、大臣あるいは政務官、直接、当時、本当にどう思ったか、妥当な処分だと思ったかというのを一遍聞いてみていただきたいというふうに思うんです。 お忙しいとは思いますから、前回、書類を出していただいたこと、それから、重ねて申し上げますけれども、
2019-12-05 00:27:09今の大臣が悪いことをしたわけではない案件ですので、当時こういうことがあったのではないかというのは、大臣、どうかニュートラルなお気持ちで一遍深掘りをしていただきたいというふうに私は思いますが、いかがですか。
2019-12-05 00:28:05松本国務大臣 今の御指摘の件につきましては、どのように対応できるかということを含めて検討させていただきます。
2019-12-05 00:28:36井坂委員 ちなみに、これは通告どおりですけれども、ジャパンライフ社は、現在、この預託ビジネスを完全に停止していますでしょうか。
2019-12-05 00:29:06松本国務大臣 消費者庁は同社に対しまして、昨年十二月及び本年三月に、預託等取引契約、訪問販売及び連鎖販売取引に関する新規の勧誘、契約締結等の業務の一部停止命令を行ったところでありますが、同社が当該処分以前に締結していた既存の契約に基づくレンタル料の支払いなどの業務につきましては
2019-12-05 00:30:23今回の業務の停止命令の対象とはなっていないため、当該既存契約に基づく預託等取引等の事業は引き続き継続していると承知をしております。 また、消費者庁は、昨年十二月及び本年三月の行政処分後、同社が業務停止命令を遵守しているかどうかについて注視しているものと承知をしております。
2019-12-05 00:31:04なお、特定商取引法及び預託法に基づく業務停止命令に違反した場合、違反行為者及び法人に対して懲役または罰金といった刑事罰が科される旨、法律上規定されていると承知をしているところでございます
2019-12-05 00:32:13一般論としてでございますが、事業者が消費者庁の業務停止命令に従わないなど罰則のある規定に違反している場合には、警察等の捜査機関に対して刑事告発を行うことが可能であると承知をしているところでございます。
2019-12-05 00:32:58井坂委員 同社は今も預託取引を続けているということですが、それは、今大臣がおっしゃったのは、もともと預託契約を結んだ人に月々幾らという払う方だけはやっているよと。レンタルは多分やっていないんでしょうね。物がないということは消費者庁さんが認定されたとおりですから、
2019-12-05 00:34:12レンタルは恐らく行っていないんだというふうに思うんですよ。ただお金を月々払うという業務はやっているということでありますが。大臣、重ねてお伺いしますが新規の預託契約、消費者庁が預託契約と認定をしているような取引、新規の契約はもう業務停止命令以降行っていない、これは本当に大丈夫ですか
2019-12-05 00:35:07東出政府参考人 現在、同社が業務停止命令を遵守しているかどうかについては注視をしておるところでございますけれども、御指摘の業務停止命令に違反しているかどうかにつきましては、証拠を持って言えるようなところというものは確認をしておりません。
2019-12-05 00:35:58井坂委員 証拠を持って言えるものは確認をしていないという大変曖昧なお答えでありましたけれども、やっているんじゃないですか。 私も、ジャパンライフ社がお客さんに配っている新聞を、ジャパンライフ社に言って、もらったんですよ。
2019-12-05 00:37:01やはりそこには、堂々と、大昔からうちは預託取引なんかしていませんと言っているんですよ。処分停止されたから今からやめますなんという書き方じゃなくて、うちは昔から預託取引なんてしていません、こういう書き方ですよ。
2019-12-05 00:37:47彼らにとっては、賃貸借契約だ、こういう言い分になるんだと思いますが、消費者庁はそういう見方はしていなくて、これは預託取引だという認定で預託法で今回業務停止命令を出したわけです。消費者庁が預託取引だと認定している取引を
2019-12-05 00:38:50業務停止命令以降もまた新規でジャパンライフ社は、もちろん訪問販売とかマルチ販売のやり方、連鎖販売ではやっていないと思いますよ、店舗でやっているんだと思いますが、まだ新規でやっているんじゃないですか。確認していないんですか。 東出政府参考人 確認中ということでございます。
2019-12-05 00:39:39井坂委員 確認中。いつ確認が終わりますか。私、また、その結果を聞かせていただきたいと思いますが、いつ確認が終わりますか。 東出政府参考人 現時点において、具体的にいつごろということを申し上げる状況にはございません。
2019-12-05 00:40:26井坂委員 大臣、お伺いいたします。 今お聞きをいただいて、この平成二十六年の件は、これは大臣の直接の責任ではないというふうに思います。しかし、今この時点で、店舗で預託取引が行われて新規で契約をされていて、そして今、参考人が答えたような、問い詰められたら確認中ですと答えるけれども
2019-12-05 00:41:16いつなんですかと言ったら、いや、はっきりというのは決まりません、こういう状態ですから、大臣も政治家ですから、薄々どういう状況か、お感じになっているというふうに思いますけれども。
2019-12-05 00:43:22現時点での預託取引を放置したら、これは国賠請求をやられたら、今度は大臣の時代の責任ということになってしまいますから、ここは厳正にまず調査をしていただいて、本当に処分に従って新規の取引をとめているのかどうか、結論、結果を出していただけませんか。
2019-12-05 00:44:03松本国務大臣 これは、御指摘のとおりでございますが、まずは業務停止命令を遵守しているかどうかということをしっかりと注視していくという姿勢でおります。 その上で、注視して、中身がどうあるのか、何がわかるのかなどについて確認をさせていただきたいと思います。
2019-12-05 00:44:40井坂委員 いや、大臣、注視ではなくて、やはり、実際これが行われているのかいないのか、確認をしていただけませんか。 松本国務大臣 今の担当の中で確認をさせていただきたいと思いますが、これについては私の方で受けとめさせていただく内容となります。
2019-12-05 00:45:20この委員会への御報告などにつきましては、国会の御判断で御対応させていただきたいと思います。 井坂委員 委員長に、そうしたら、またこの確認の結果どうだったかというのは委員会に消費者庁から報告をいただけるように、お取り計らいをお願いいたします 原田委員長 理事会でしっかり取り計らいます
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