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『#スターウォーズ』とは全人類共通ミームである。しかし赤子が喋れないのと同じく人間には誰しもスターウォーズを知らない時期がある。 私のSWとの邂逅はいつだったかと思い出してみた。ケンタッキーで出てたオマケグッズとかが幼少期の記憶として微かに残っている。 pic.twitter.com/ztdC6y6FNk
2019-12-04 20:52:30EP1ファントム・メナスが公開されたのは小学生の頃。当時劇場で観る事はなく何気無くにVHSのレンタルで観た覚えがある。しかし旧三部作の前知識が無いので内容はうろ覚えだった。 前のシリーズの続編という認識だからアナキンをルークの息子だと思っていた。 微笑ましい幼少時代だ。 pic.twitter.com/jmjUibMsku
2019-12-04 21:46:14それからしばらくはスターウォーズというコンテンツには関心が無かった。しかし中学生になるかならないかの時期に書店でふとある雑誌が目に留まる。 スターウォーズEP2公開間近の特集をした専門誌でソコにデカデカと写っていたのがクローンの攻撃のメイン敵役ジャンゴ・フェットだ。
2019-12-04 22:09:12そのページには暗い空をバックに飛翔する姿にメタリックと青のカラーの調和が取れた外装に身を包み銃を持ってポーズをとっている姿。 カッコイイ。と瞬間的に思った。 これがキッカケでスターウォーズへどんどんと偏執していくという成り行きと過程は今でも覚えている。 pic.twitter.com/8voj6ZZSxi
2019-12-05 08:25:13今から準備を始めねばならない...衝動に従い私はEP2公開に向け旧三部作とファントム・メナスの予習復習を始めた。 ダース・ベイダーに関してはそのビジュアルインパクトの強さでケンタッキーキャンペーンの頃から関心が強かったのを思い出した。昔も今も全身黒のコスにはとても惹かれる。
2019-12-05 08:45:21小学生成り立て辺りにダース・ベイダーのフィギュアがとても欲しくてテレビマガジンの懸賞に応募したのもその時に思い出した。 懸賞は見事に当たりR2D2が届いたのだった。惜しい~ pic.twitter.com/22N5o2YyT9
2019-12-09 00:30:58そしてスターウォーズ知識を深める為には欠かせなかったもう1つのマストアイテムが存在する。 ソレがEP2公開に連動して刊行されたデアゴスティーニの『#週刊スターウォーズファクトファイル』だ。 キャラクター、武器や戦闘機に惑星情報、年代記等数々の情報が週を重ねる毎に増えていった。 pic.twitter.com/qYgRNqNFae
2019-12-05 09:18:14各惑星の名産品やハン・ソロに酒場で撃ち殺されたグリードはその後、死体を酒場の店主によって酒の材料にされてしまう。など誰に誇ればいいのか分からない知識がどんどんと補強されていく。
2019-12-05 09:28:48グリードの種族ローディアンの血肉から作る酒は非常に美味なんだとか。 最後は無事に人の役に立てた様で良かった。 pic.twitter.com/Szw1rISrak
2019-12-05 09:57:15そしてファクトファイルを読んで、あの可愛いアナキン坊やがダース・ベイダーへとなる事を初めて知ったのだ。 今では周知の設定だがあの頃は悪堕ちというキャラクター変換自体が新鮮でとても衝撃だった。 pic.twitter.com/92ch4NAy0v
2019-12-05 18:16:30そんな中ファクトファイル収集に没頭する間に中学校の図書室にSWの小説を発見した。児童書の全6巻からなるジェダイの王子シリーズだ。 皇帝の息子を名乗るトライオクユーラスとの戦い、ソレを目からの殺人ビームで射抜く暗殺ドロイド、レイア・オーガナⅡ等バラエティに富んだキャラと展開が魅力。 pic.twitter.com/vtnI6b1vmg
2019-12-06 03:28:15恥ずかしながら、うろ覚えだった旧三部作、ファントムメナスもしっかりと予習し念願のクローンの攻撃の公開日が来た。 とうとうあのカッコイイ賞金稼ぎジャンゴ・フェットに会えるのだ。 EP2は今では評価の低い位置付けに語られがちだが中学生当時の私からしたら大興奮した映画だった。 pic.twitter.com/5bvmdUDNbz
2019-12-06 13:14:43EP2はジャンゴの活躍がとにかく嬉し楽しかった。 オビ=ワンとの派手なド突き合いやジオノーシスでの銃の素早いアクションに痺れた。 オビ=ワンとの戦いで銃一丁無くした状態にも関わらず史上最弱のジェダイマスター、コールマン大先生を瞬殺する様が今見てもカッコイイ。 pic.twitter.com/qhizNydede
2019-12-06 13:35:08メインを活かすには優れた引き立て役が必要だ。 コールマン大先生のこの素晴らしいやられっぷりは時代劇の斬られ役並みのプロフェッショナルスキルを感ずる。 pic.twitter.com/N4amP2x10P
2019-12-06 13:45:54しかしジャンゴ大活躍その直後信じられないシーンが私の脳を揺さぶった。 ジャンゴとメイス・ウィンドゥが対峙し闘いが始まった瞬間にジャンゴの首がチョンパされた。 何が起きたか分からなかった... 血が出ないから影武者ドロイドかなんかと思った。 だが違う。あのカッコイイジャンゴは死んだのだ。 pic.twitter.com/MRqmE5Y22x
2019-12-06 13:59:31今でこそメイスを演じたサミュエル・L・ジャクソンは好きな俳優だが当時の私はパルプフィクションなど知る由も無く、アッサリとジャンゴを殺したメイス・ウィンドゥを憎らしく感じた。
2019-12-06 19:13:45その時の私の心の声は息子ボバの心情と見事にシンクロしていた。 サミュエル許さねえっっ!! pic.twitter.com/uDaYNbYxqH
2019-12-06 19:45:42因みに旧三部作を改めて観る前のボバ・フェットのイメージはメタリックと青の綺麗な塗装なジャンゴに比べると、なんだか錆びた汚いジャンゴ。という印象しか無かった。 しかし三部作を観た後すぐに、そのクールな佇まいとダーティーな立ち位置でジャンゴと同じ位に好きなキャラクターとなった。 pic.twitter.com/dpQC8zioWm
2019-12-06 23:11:42ジェットパックの故障で「ふわぁああああああああーッッッ!?」と断末魔を上げながらデカい穴に喰われて死ぬ。というギャップも魅力でとても愛おしい。 pic.twitter.com/jaWCRuqzVc
2019-12-06 23:13:28クローンの攻撃からシスの復讐まで3年の空白期間がある。 その間も私のスターウォーズ熱は続いたが、『#フレディVSジェイソン』をキッカケに残りの中学時代はライトセーバーを持ったジェダイの代わりに鉈を持った『#ジェイソン・ボーヒーズ』が私のヒーローとなってくれた。 pic.twitter.com/Xx9GUbCHwn
2019-12-07 00:48:15そうして高校に入りスターウォーズ公開を待つ中で同じSW好きな友達からPS2の「スターウォーズ ジャンゴ・フェット」というゲームを借りて其を大興奮でクリアしそのまま買い取った。 ステージ制ながらも広いマップにジャンゴとして再現された様々なアクション等、SWゲームでは今でもコレが一番楽しい。 pic.twitter.com/pYGdQ0xoVF
2019-12-07 00:52:36そして2005年..とうとうその日がやって来た。シスの復讐の予告が公開されたのだ。 その中で最も興味をひかれたのがメイスとパルパティーンの会話からのライトセーバーをシャッ!と出し「アアアアアァ!」と奇声を発しながら回転飛びを見せるシーン。 間違いない..コレは傑作だと本気で確信した。 pic.twitter.com/ss3zbgqWY0
2019-12-07 01:08:14シディアス閣下の悪のカリスマ感炸裂な描写に期待を胸に膨らませながら、公開日がとうとうやってきた。 パルパティーン最高議長が本性を現し銀河皇帝となるまでの過程に大きな期待を寄せながら当日を迎えたのだ。
2019-12-07 20:19:03結果は一言で言うと最高だった。 議長モードでは不敵で落ち着いた物腰だったのに顔が変わってからは水を得た魚の様になる。 旧三部作からクローンの攻撃まで暗躍する悪の支配者のポジションだった皇帝パルパティーンのイメージは愉快なハイテンションおじいちゃんへと変貌した。 pic.twitter.com/i8PFdXjfTc
2019-12-08 05:33:20EP6では一切動かなかったパルパティーンのライトセーバー戦なども興奮した大きな理由だ。とにかく今回は見せ場のアクションが多い。 シディアス閣下の、このあられもない名リアクションも最高。 pic.twitter.com/O8SvbhRAgR
2019-12-08 05:49:04