ラファティ関連まとめ1-4
イースターワインもカトリック由来なのか。http://www.newadvent.org/cathen/05240a.htm。当面そっち方面の調べものはするつもりはないのだけど、とりあえずメモしておこう。
2011-05-17 18:39:41ラファティ再読中。スワンウィックが「絶望とダック・レディ」で言及していた三十六名の義人の伝説、『イースターワインに到着』にも取りあげられていた。サンリオSF文庫版p.256。すっかり忘れていたなあ。
2011-05-17 17:20:11R・A・ラファティ「翼の贈りもの」読了。よくわからない話が多かったけど、それでいいのだ。よくわからない人たちのよくわからい理屈に耳を傾けるのは愉快だ。
2011-05-17 15:59:58しかし、ラファティは逆境と無理解、絶望的な状況下においても、最後までシニカルで厭世的な方向には行かず、希望の作家であり続けたんだなあ、とあらためて思った。
2011-05-17 12:53:48牧眞司さんのご厚意により伝説のラファティ・ファンジン「世界の終わりと物語の始まり」を読む機会を得る。先日のラファティ企画での「実はラファティは何でも読んでいるインテリ」と「ラファティは希望の作家だ」という発言を強く裏付ける内容だった。飄々とした法螺吹き爺さんじゃなく、発言は熱い!
2011-05-17 12:49:45ラファティ再読中。『トマス・モアの大冒険』の結末にはっきりと“希望”という言葉が記されている。この作品を読めば、ラファティの希望の凄まじさがわかるはず。そんじょそこらの感動小説の希望はしょせんサプリメントかプラセボだが、ラファティのはほんとに効くぜ。劇薬だけどね。
2011-05-16 22:47:38「私は大人にはならなかった。ただ醜く年をとっただけだ」R・A・ラファティの言葉です。マスターの座右の銘。子供の心を持ったまま大人になるということは、ただ醜く大人になっただけということでございます。
2011-05-16 00:30:44今日したこと:TeXいじる、研究室のC++コードが分からず途方に暮れる、帰ってラファティの短編を読む、絵を描こうとして絶望する
2011-05-16 00:17:00さて、仕事の合間にNOVA4でも読もうかと冒頭の京極夏彦「最后の祖父」を開けてみると大森望による紹介文に「.....「厭な先祖」はラファティみたいな奇想小説....」とあって手が止まる。短篇集は「厭な小説」を買っているのは間違いないのだが、発掘せねば。
2011-05-16 00:00:24ただダラダラと長ーい話よりも、エリスンとかラファティとかベイリーの切れ味良い短篇の方が評価が上なのは、如何にもSFというジャンルらしいw。
2011-05-15 21:43:40深田絵里子もディスレクシアだった。その点で村上春樹はラファティよりもディレイニーと比べたほうが近いかもしれない。『ダールグレン』から読み解く村上春樹、とか(私はやりませんよ)
2011-05-15 21:25:05【翼の贈りもの (Seishinsha SF Series)/R.A. ラファティ】「雨降る日のハリカルナッソス」「片目のマネシツグミ」「深色ガラスの物語」あたりはそれなりに楽しめたけど、正直期待して... http://bit.ly/mz6uW1 #bookmeter
2011-05-15 19:05:38ラファテイ「翼の贈りもの」読了。ホラばなしとして読んでいると、なんか違和感を感じる話もあったけど、基本的にはラファテイ・クオリティは健在。この感触の違いは、やっぱり翻訳者の違いなのかな? あとちょっとシリアスな方の話が多かったか。
2011-05-15 17:59:09まぁSFはほとんど知らないのであまり偉そうなことは言えないのだけど…。僕の中でSFというとウェルズでもクラークでもなくディックやオールディズ、挙げ句の果てにはラファティとかになってしまうので、どう考えても真っ当にSFを語る資格はない。
2011-05-15 16:34:31コルファーの『新銀河ヒッチハイク・ガイド』上巻を読み終わった。おもしろいんだけど、登場人物、少なすぎ。なんか、狭い感じ。終わりのほうで、違う惑星に行ったけど、なんだか、ラファティ読んでるような気がしてた。ラファティもいいんだけど、どうどうめぐりで、おんなじ話しか書けなかったよね。
2011-05-15 14:24:27そろそろ、積んでいる未読のラファティ未訳長篇を読みはじめていこう、と真剣に思い出した今日この頃。もしかしたら、これからイルカ小説やエステバンをはじめとする未刊行作品の出版が怒濤のごとく始まるかもしれないしねっ! (って、版権の競売は結局どうなっているんだろう)
2011-05-15 13:07:30「君は地球で最も品格のある人間に選ばれたんだよ」「光栄なことだな、もちろん。でも驚きはしないさ。そもそも、人が判断の基準にする“枠組み”のほとんどは、この私が設計し流布させたんだからね」。こういうフレーズが、至るところに出てくるのがラファティの魅力。
2011-05-15 12:57:33「R.A.ラファティ小説全集」出てほしー。新潮のピンチョン全集に対抗できるのはこれっきゃない!やるっきゃないDo!(←小学生だった弟がむかし考えたギャグ)
2011-05-15 12:45:02お気楽野郎のSF日記 四文字熟女 : R・A・ラファティ「翼の贈りもの」青心社 ラファティ傑作ベスト短編集 http://blog.livedoor.jp/mieicosf69/archives/3197394.html
2011-05-15 11:11:36おお、@BitingAngleさんのSFセミナーレポ、“乱視読者”見習いの、演習問題〜ジーン・ウルフ「島の博士の死」 http://bit.ly/kr1KUj って、私はえらい人じゃないですよーw
2011-05-15 10:56:55ツイッタで最近やたらめったらラファティ(SF作家みたいだ)の名前を見る気が。ラファティ。言いやすいどこかふわっとした良い名前。
2011-05-15 08:52:05Borgo Pressの社主(といってもほぼ個人出版なんですが)Robert Reginaldの自伝が、Trilobite Dreams (ISBN-13: 978-1572411333)。なかなか立派なひとです。
2011-05-15 09:09:15Borgo Press出版物の書誌として、BP 300という本が出ている。(ISBN-13: 978-0809512065)
2011-05-15 09:06:39