漫画ネタ「カンムスを想う。12※インスパイアSF設定考」より３

汝、翼を与える＠ばってん先に翼ばくれんね イベント・・（parody） @ryunosinfx

これも当時の植民惑星の工業力では賄えず、輸入手続きがされたが１/4の支払いが済む前に惑星放棄が決定されたため、その殆どが納入されなかった。こちらは地上戦で圧倒的パワーを発揮するが、数が。 代わりにガスタービンエンジンが支給される。満足に駆動出来る時間が一日のうち１時間、それでも

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何とか重機達に無双できるのであった。しかし可動時間の低さはいかんともし難く、より高出力だが重くて嵩張るガスタービンエンジンでようやく人間と同じ可動時間を確保する。ただ時間軸でのアドバンテージを確保するために運用は基地に帰投後、バックパックごと交換して即出撃のローテーションとなる

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そもそもそれでも出力が足りないので、基地に有る急速充電で体内の蓄電装置にエネルギーを充填する。 バックパックはその充填エネルギーをロスしない形で移動、とは言っても歩行レベルであるが、を保証する為に存在する。もちろん緊急出力で走るぐらいまではサポートが何とか出来た。

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そんな戦場に次々と送り込まれる70m巨人族 そして積み上がる敵重機の躯。 その組成から地球生物では分解速度が追いつかず、仕方ないので、彼らの酵素を流用した監視員が作られる。 彼らは犬そのものから若干の知能を授けられていたがそれ以外犬に若干の食事用の触手が付けられていた。

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彼らの働きにより重機の地球生物圏内で腐ることを知らない肉体は片付けられ始める。犬のような速度で増えていく監視員。意図的に寿命が短めに設定されていたし、単為生殖で増えていくのであった。全ては短期間にこの生存戦争が片付くという目論見のもと。 だが、汚染範囲が判明すると幻に変わる。

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この時長期戦を覚悟した博士は、自分の亡き後の治安維持のためにマザーを構成する。 時既に開拓政府の閉鎖が決定されており、残った予算で思考体が３機導入される。 マザーには70m巨人族の仮想世界での教育と相談、裁判権と行政府への助言、立法府への拒否権、緊急時恒星エンジンの停止権が与えられた

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最終的に博士はこれらのシステムの運用開始を見届けると、侵略生命体の策源地調査のため数人70m巨人族のお供を連れて旅立っていった。 マザーは70m巨人族の自治政府の暴走と分裂を防ぐ重しとして君臨する。一方で人類そのものに対しては不干渉を貫くことになる。泣きついてきても無視が原則だった。

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みんなのお母さんが常識的な最終判断を担っているイメージ。一気に一万人分の母親をリアルタイムで演じられるだけの計算力は有る。

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こう擬似的に複数のお母さんがいるのが70m巨人族の幼少期に住まう仮想空間。文明社会で起こる程度の事故も再現されるが、不幸になってはいけない。 実運用に入ると人間社会の無情っぷりを見せつけられて団結の作用を見せるが…一種の選民思想の元になる。表向きは否定されているのだが。