「女性に生まれただけで学ぶことや様々な自由を奪われる社会の惨さに胸が痛む」「これもまた「この世界の片隅」であるのだと思い知らされる」『ブレッドウィナー』を観たみなさん #ブレッドウィナー

西村誠芳 @NISHINOB

「ブレッドウィナー」 カートゥーンサルーン製作の2017年作品。 タリバン政権下のアフガニスタンを生きる11歳の少女と家族の物語。 少女が紡ぐ物語に寓話要素があるものの、アニメとはいえ突きつける現実は重い。 そしてこれもまた「この世界の片隅」であるのだと思い知らされる。 pic.twitter.com/wqG94XLpe3

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西村誠芳 @NISHINOB

「ブレッドウィナー」は「生きのびるために」のタイトルでNetflixでも配信中ですですが、今回の上映では同じくカートゥーンサルーン製作の短編「レイト・アフタヌーン」も上映。 これがもう淡々としていながらラストにはグッとくる素晴らしい作品でした。 主役の首のないデザインが凄いよ！ pic.twitter.com/FfRTzayjrc

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西村誠芳 @NISHINOB

「ブレッドウィナー」の予告編も貼っておきます。 youtu.be/CA1XL72_aPk

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じぇまん @susan0smith1985

ブレッドウィナーは、イスラームについての知識が全く無い人が観るとイスラームに対して偏見を抱くおそれがあるので、手放しに万人に勧められるものではないかな、というところがある。女性を護る機能があるはずの戒律が悪用されて女性を虐げることに用いられているという状況は、イスラーム的にも

じぇまん @susan0smith1985

「正しくない」状況であると思われるのだけど、その辺りの説明がないので、人によってはイスラームは女性を虐げる悪い宗教だ、という偏見を抱いてしまうかもしれない。あくまでタリバンの末端の構成員が権力を笠に着て、よく知りもしない戒律を振りかざして弱者を虐げている、

じぇまん @susan0smith1985

という状況下での物語であることは事前に周知する必要があるのかな、なんて思う。

じぇまん @susan0smith1985

この辺のことは、誰か詳しい人が説明してくれたら嬉しいなあ、みたいなところありますね。私はまあ、なんとなくしか知らないので。

映画『ブレッドウィナー』公式アカウント @breadwinner_jp

これまでにTwitterでお寄せいただいてる感想からは、幸い、宗教に対する批判等は特段見受けられないのですが、アフガニスタンやタリバン政権に関してなど、映画では直接描かれていない（描ききれない）背景については、ぜひ内藤正典先生の解説をお読みいただければ幸いです🎥 note.com/breadwinner_jp… twitter.com/susan0smith198…

じぇまん @susan0smith1985

誰か詳しい人が説明してくれたらいいな、とか言ってたら、なんと！内藤正典先生がすでに解説してくださっていたとのこと！！ >RT

じぇまん @susan0smith1985

内藤正典教授による『ブレッドウィナー』作品解説（ユニセフ試写会レポート）〜前編〜｜映画『ブレッドウィナー』公式 @breadwinner_jp #note note.com/breadwinner_jp…

じぇまん @susan0smith1985

内藤正典教授による『ブレッドウィナー』作品解説（ユニセフ試写会レポート）〜後編〜｜映画『ブレッドウィナー』公式 @breadwinner_jp #note note.com/breadwinner_jp…

風野 湊🌿1/14文学フリマ京都え-51 @feelingskyblue

今日はやっとブレッドウィナーも観られたのでした。こちらの解説 note.com/breadwinner_jp… によれば「約20年前のアフガニスタン」のお話であり、作中で交わされる「20年後にまた会おう」という少女たちの約束が胃にじわりと重い……。良い映画でした pic.twitter.com/KpjLI0FVXI

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魔女観音 @aoiyukinisizumu

見たかったカートゥーン・サルーンの『ブレッドウィナー』を、やっと見てきました。登場人物が丁寧に描かれていて、気持ちに寄り添うような思いで見守りました。物語的にはハッピーエンドで閉じない現実的な終わり方で、この家族たちの無事と平和と自由を祈らずにはいられません···

はるさめシャーク @harusasameme

『ブレッドウィナー』観た。タリバン支配下の街で、家族のために男装して働き手になる少女の物語。不自由と不条理、暴力にさらされながらも、一度は切り捨てた物語とともに希望や勇気を失わず歩んでいく様が、押し付けがましくなく描かれていていい映画でした。あの物語は本当にある昔話なのかな？

はるさめシャーク @harusasameme

『ブレッドウィナー』と同時上映の短編『LATE AFTERNOON』もよかった。認知症の女性が、いれてもらったお茶をきっかけに子供時代から記憶の道筋をたどり、最初に初めましてと挨拶した相手が自分の娘だと思い出す。シンプルな線だけど、恐ろしく手間がかかってそう。

はるさめシャーク @harusasameme

ブレッドウィナー、尊厳もはっきりとしたモチーフだけど、何よりも物語の力とそれを信じているつくりだった。主人公は両親に物語を教えられ、弟な物語を語り、物語を通じて、観ているこちらへと亡き兄のことを初めて語る。

bubbles-goto @bubblesgoto

ノラ・トゥーミー監督『ブレッドウィナー』、素晴しかった。女性が一人で外を歩くことを禁じられたタリバン制圧下のアフガニスタン。父が投獄され一家の「Breadwinner（稼ぎ手）」にならざるを得なくなった少女は、髪を切り男の子のふりをして街に出る。彼女や彼女を取り巻く女性たちの勇気に、涙。

bubbles-goto @bubblesgoto

ノラ・トゥーミー監督『ブレッドウィナー』、少女が語る物語のシーンは、カラフルな切り絵アニメーションで撮られている。これがまた素晴しいのよ。カートゥーン・サルーンはこれまでも「物語」や「本」や「芸術」について描いてきたけど、この作品での「物語ること」の切実さには撃たれた。

bubbles-goto @bubblesgoto

ノラ・トゥーミー監督『ブレッドウィナー』、カブールの風景もすごくよかった。主人公の家へと続く階段が印象的。市場の砂埃にけぶっているような表現も新鮮だったし、荒れ地に壊れた戦車がいくつもある場面にはギョッとした。あと、食べ物の描写ね。色鮮やかなキャンディは、ひとときの夢のよう。

bubbles-goto @bubblesgoto

ノラ・トゥーミー監督『ブレッドウィナー』、少女の語る物語が、現実から逃避するためではなく、現実と対峙するためのもの、というのがホントよかった。暴力ではなく言葉を。今すぐに状況が変わらなかったとしても、あきらめず花を「育てる」ということ。

TK @jinny_tk

#ブレッドウィナー 、Netflix以外にも現在恵比寿ガーデンシネマなどで公開中。大きい画面で観たほうがカートゥーンサルーンの美しい背景をよりじっくり堪能できるしわかりやすいので、もし映画館で観られる機会があるならそちらで鑑賞される事もおすすめします。綺麗なパンフレットも発売中だよ！