2020/01/06 J-WAVE RADIO SAKAMOTO

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

坂本「でも、やっぱりその南部とか保守的な州に行くと、そのLGBTの人が、例えば一応見た目が男性の人が女性トイレを使ったりするとダメみたいな問題も、今でも、まあアメリカでもあります。」 #jwave

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村本「アーティストって言うのは…スタンドアップコメディとか海外のやつを見たときに、なんか、コメディアンが自分のことをアーティストって言ってもお客さん笑わないわけですよ。でもここだったら、「芸人がアーティストって……」ってなったりするんですよね。」 #jwave

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村本「でも表現することは、自分の笑いを通してやるだけの話なのに、そのなんか、歌手は歌うし、絵描きは絵描くし、お笑いは漫才やりゃいいのに、いつの間にかテレビの方でバラエティをやる。テレビに出なくなったことを「消えた」っていう人がいるんですが、」 #jwave

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村本「そもそも、彼らがマイクの前から消えただけの話であって、なぜかこっちにいて表現している人が芸人じゃなくて、お笑いタレントの方が芸人みたいな価値観の方にすれ変わってった感じがして。」 坂本「テレビに出てる人がね、活躍してる人でね。」 村本「それはそれでいいんですけども、」 #jwave

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村本「アーティストでいたいわけですよね……こう、表現したわけですよね。なぜ、アーティストじゃなくなったのかっていう。」 坂本「いいんじゃない。最初にも言ったんだけど、僕はただの音楽家なので、その何もその、社会的なこととか、社会に出て文句をいう必要もなくて、」 #jwave

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坂本「文句を言わなければTwitterで攻撃されることもなくて、原発のことだって黙ってたっていいんですよ。わざわざ出ていって、なんか集会行ったりしてね、マイクで喋ったりして、批判されるの分かってんのに。で、やらない人がほとんじゃないですか。」 村本「ええ。」 #jwave

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坂本「そもそも音楽家が音楽やってるだけでいいんだったら、こんな嬉しいことはないんですよ、僕も。別にわざわざやりたくはないんです。でも、これおかしいと思う事が、世の中たくさんあり過ぎるんで、つい言っちゃうんです。そこは似てるのかもしれない。それだけのことなんですよね。」 #jwave

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坂本「もうあーんな人が大統領なっちゃうわけだから。もうどうしようもないっちゃ、どうしようもないけど。」 村本「それを当たり前だと思うこと、そういうもんだと思うこと……自体に、ツッコミを入れると、当たり前がおかしかったんだってことに気づくというか。」 #jwave

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坂本「もうね、すっごい面白くて話が尽きないんですけど、時間になっちゃってるみたいなんで。」 村本「あ、そうですか。」 坂本「すいません。」 村本「いえいえ、ありがとうございます。楽しかったです。」 坂本「すっげー楽しかった。」 #jwave

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続いては、デモテープ・オーディンションのコーナーです。J-WAVEのスタジオでの、教授、U-zhaan、長嶋りかこさんのトークです。まずは、2019年の優秀作の振り返りから。 #jwave

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坂本「2020年の年頭という事でね。2019年、去年1年間、僕たちが面白いと思ってオンエアしたものの中から、いちばん面白かったなって心に残っている、記憶に残っている、もう一度聴いてみたいな思うもの、ひとつずつね、あれば。」 #jwave

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オーディション優秀作は、こちらからも視聴できます。 bit.ly/skmt_audition #jwave

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U-zhaan「じゃあ、長嶋さんですね。」 長嶋「えー、環境音の荒立神社。（「環境音 - 荒立神社 - 御手洗いの屋根に当たる雨」） 11月オンエアのオーディションより。」 坂本「ありました。」 長嶋「じゅんじゅんじゅんじゅん。雨の音とは思えない音ですね。」 #jwave

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坂本「じゃ、U-zhaan。」 U-zhaan「はい。長嶋さんはその11月分から選んでるんですけど、僕も11月ですね。」 坂本「あら。」 長嶋「あら。」 U-zhaan「僕は、Miyu Hosoiさんの「Orb」という曲です。」 坂本「きれいだね、やっぱりね。これね僕も好きだったんですよ。」 #jwave

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坂本「自分でもちょっと不思議なんですが、2018年1月放送分から、アーティスト名 Otaruさんていう人の「Sail」。ま、航海ですね。船を航海させる「Sail」。これはね、特にどっか優れてるとも思わないんですよ、僕。自分で選んでおいて何ですけど。でもものすごく気になる音で。」 #jwave

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坂本「あの、悪くもないんですよ。だけど、じゃ、そのさっきも名前が出た3branchesさんと、その本当に優れた楽曲に比べて、何かいいかって言うと、殊更ここがいいという、優れているというところはないにも関わらず、この全体の音像というか……に惹かれるんですよね。」 #jwave

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坂本「これは本当に、なんか好き、なんか惹かれるっていう、もう理由がない、あんまり僕も言えないです。」 長嶋「これ作った人、それすごい嬉しいですよね。」 U-zhaan「ね。」 長嶋「なんかこう、肌感が合うというか、ね。嬉しいですよね、きっと。」 #jwave

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U-zhaan「教授、いちばん良かったって言ってくれたんだよって言いたいですよね、友達に。」 坂本「ああそう。人のこといじめたりしないでくださいね。」 U-zhaan「あ、これでですね。」 坂本「俺は選ばれたのにお前は、みたいな。それはやめましょう。」 U-zhaan「それは良くないですね。」 #jwave

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坂本「じゃあ、(2020年最初のオーディション)いざ総括を…。」 U-zhaan「まぁ多分、教授も僕も長嶋さんも、今日は塩釜港が一番好きだったのかもしれないですね。」 長嶋「そうですねぇ。」 坂本「良かったですねぇ。」 U-zhaan「とにかくあれが本当に良かったっていう。」 #jwave

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坂本「これもね、トランペットの曲でね、すごくいい曲なんですよね。」 U-zhaan「3branchesさんの曲もすごい良かったですよ。」 坂本「良かったしねぇ。」 長嶋「うん。良かった。」 坂本「三船くんのも、僕好きだったよ。」 U-zhaan「三船寄道「わさび」。」 #jwave

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坂本「うん、「わさび」。あと、トマトスターさんなんかも面白かったし、Klagen Fishermanさんとか、良かったですよ。」 U-zhaan「面白かったですね。受験が嫌で作りましたっていう高校生の作品もすごい良かったです。」 坂本「toulaviさん。」 U-zhaan「はい。」 坂本「良かったですね。」 #jwave

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U-zhaan「いやー良い曲ばっかりだったんですけど。」 長嶋「ねー。あと、久々に銀河スープさんを聴くと、なんか沁みるなぁっていう。」 坂本「もうね、古典。」 長嶋「そうそう(笑)、沁みる。」 坂本「もうハッピーエンドなの？っていう。70年代の懐かしい曲みたいな感じで。沁みるよね。」 #jwave

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長嶋「沁みる。」 U-zhaan「というわけで、J-WAVE『レディオ・サカモト』デモテープオーディションコーナーはおしまいです。リスナーの皆さん、今年もよろしくお願いします。」 #jwave

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U-zhaan「オーディションコーナーはこれでおしまいですが、お知らせのあとは、津田大介さんをお迎えして、教授との新春対談が行われます。教授、じゃあこのあと2時までよろしくお願いします。」 坂本「2時までかぁ〜。ちょっと眠たくなってきたなぁ。」 U-zhaan「（笑）」 長嶋「（笑）」 #jwave

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坂本「ここからは、今夜2組目のゲスト、メディア・アクティビストの津田大介さんです。」 津田「はい、どうも。おめでとうございます。ありがとうございます。」 #jwave