ガスパック包装であればプラスチックを用いていてもCO2を減らせるという話

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早房一平 @hayabusa_ippei

食品のプラスチック包装で案外知られていないのに「ガスパック」包装がありまして。 生鮮食品を包装する際に酸素を減らしたガスを入れて鮮度を保つ、手法です。 30年前には実用化されている歴史のある方法ですね。 これをプラスチック無しで行うとすると缶詰か瓶詰に成っちゃう。

2020-01-10 13:10:13
早房一平 @hayabusa_ippei

ガスバリヤー性のプラスチックと云う素材は、人々の生活に便利さと「安全」とそれらの複合による「低CO2社会」を作っているんですよ。 直感的には判りにくいかも知れませんが、知識を統合して全体を大雑把に観ると判りますよね。

2020-01-10 13:13:31
早房一平 @hayabusa_ippei

冷凍流通すればそんなプラスチック不要だ!と叫ぶ人も居るかも知れませんが、ガスパックで冷蔵流通すれば「冷凍機の排出するCO2を減らせます」ね。 毎日配送するのを2日に1回に減らせるんですよ。

2020-01-10 13:16:49
早房一平 @hayabusa_ippei

パンや生菓子や乾燥した菓子がカビも生えず湿気もせずに食べられるのも、バリヤー性の高いプラスチック包装のお陰なんです。 豆腐を買いに「鍋を持って」行く経験のある人ってどの位いるのかしら。 私は子供の頃にお豆腐屋さんへ鍋を持ってお使いによく行きましたよ。いま、豆腐は何に入っていますか?

2020-01-10 13:22:30
早房一平 @hayabusa_ippei

生ハム売り場を観察するとこの「ガスパック」包装の物を見つけられます。 空気の入っている包装がそれです。 賞味期限を確認して下さい、随分長いですね、これがガス不透過性プラスチックの威力なんです。 この包装は気体を通しません、だから中のガスの働きで消費期限が伸びるんです。

2020-01-10 13:29:36
早房一平 @hayabusa_ippei

水産関係でもガスパック包装は使われています、切り身などでは消費者は見かけないと思いますが、練り物などの加工品だと見かけます。 魚卵・筋子やタラコなどでも品質の良い若干高価な物で見かけますね。 これらはプラスチック有ってこその製品なのです。

2020-01-10 13:41:01
早房一平 @hayabusa_ippei

竹の皮で魚を包んだ時代から新聞紙、専用紙、ビニール袋へと変わってきました。 お煎餅は手焼きのお店で1枚2枚買うか、缶入りを買って、湿気らない様に手早くフタを閉めるか。 食パンは裸で売っているのをスライスしてもらい紙袋に入れて持ち帰り翌日一杯に食べきる。 お肉は食べる日に買いに行く。

2020-01-10 13:46:44
早房一平 @hayabusa_ippei

当時の食中毒・法定伝染病の発生率を身をもって知っている世代としては、プラスチック様に足を向けては寝られません。 短絡的に考えずに視野を広く持って頂きたいと存じます。

2020-01-10 13:50:07
早房一平 @hayabusa_ippei

これは説明不足でした>ガスパックで冷蔵流通すれば「冷凍機の排出するCO2を減らせます」ね。 毎日配送するのを2日に1回に減らせるんですよ。 1.冷凍に対して冷蔵なら温度差が少ないので冷凍機の負荷がへるのでCO2を減らせる、です。 2.冷蔵で毎日配送する簡易包装に対してガスパックだと2日に1回・

2020-01-10 19:04:37
早房一平 @hayabusa_ippei

ガスパックだと2日に1回の配送で済むのでCO2を減らせるんです。

2020-01-10 19:06:10