古川飛行士の『よこがお』 ~ナショナルジオグラフィック誌 取材こぼれ話~

 日本時間2011年6月8日午前5時12分、JAXA所属の宇宙飛行士 古川聡さんが、米露の宇宙飛行士と共に、国際宇宙ステーション(ISS)に向け、ソユースロケットで飛び立ちました。  ナショナルジオグラフィック誌が若田光一飛行士にインタビューした際の“こぼれ話”を、林公代さん(@payapima)のツイートにて。 ※古川飛行士らを乗せたソユースTMA-02M宇風船は、日本時間の2011年6月10日(金) 午前6時22分に、ISSとドッキングする予定です。 続きを読む
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ナショナルジオグラフィック日本版 @NatGeoMagJP

古川宇宙飛行士の医学実験ミッション - ナショナルジオグラフィック ニュース http://bit.ly/l1bJlP #natgeojp

2011-06-08 18:40:02
ナショナル ジオグラフィック日本版 @NatGeoJapan

日本の宇宙飛行士も毛利衛さんら科学者の時代から、若田光一さんら技術者の時代を経て、ふたたび科学者が飛び立つ時代に。宇宙ステーションをいかに使いこなすか、注目です。若田さんのインタビューでは、日本の宇宙飛行の流れがわかります。ぜひ。 http://ow.ly/5cAS4

2011-06-08 09:20:04
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古川飛行士については雑誌ナショナルジオグラフィック2011年1月号などに記事を書いたがこぼれ話を。1999年に選ばれたとき5年後には宇宙に行けるだろうと言われていた。その後まさかのコロンビア号事故。シャトル飛行が凍結し飛行機会を少しでも増やそうとソユーズ宇宙船の資格を得ることに。

2011-06-08 10:10:51
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一緒に選ばれた星出、山崎さんは技術者。だが古川さんは医師で最初は宇宙船操縦に関わる概念が「さっぱりわからなかった」。だが彼の武器は粘り強く質問すること。ひたすら勉強し教官に質問。通訳を使う飛行士人もいたがロシア語で相手の懐に飛び込む。そのうち「面白い質問をする」と評価を得ていく

2011-06-08 10:18:04
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もちろん、彼の最大の持ち味は「科学者の意図をくんで実験すること」。だから実験提案者の論文をできる限り読みこみ、ここでも質問を繰り返して実験の背景や意図を十分にくむ努力を怠らない。「そこまでする宇宙飛行士はなかなかいない」と関係者も驚くほど。

2011-06-08 10:21:43
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いつも笑顔の古川さんも少年野球では鬼コーチに豹変し檄を飛ばす。「こうすれば上達するというゴールが見えるから」。「ラーメン好きで特に麺のゆで方にはうるさい」(野口飛行士談)という一面も。宇宙では満腹感や尿意をどう感じるか、超音波で調べたいとも。12年待った宇宙を存分に楽しんで下さい

2011-06-08 10:29:06