鬼滅のミルクボーイ

はっけよい @hakkeyoi_1582

小芭内・無一郎「どうも〜柱ボーイです〜」 小「あ！ありがとうございます〜 今、お客様から酸素ボンベをいただきました〜」 無「ありがとうございます〜」 小「こんなんなんぼあっても困らんからね」 無「ありがたいですね。…ところでな。親方様がご褒美をあげたい柱がおるらしいねんけどな」

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小「親方様がご褒美をあげたい柱ね」 無「ただそいつの名前を思い出せへんらしいねん」 小「お前が忘れただけと違うか？まぁええわ。ほな、俺がお前と一緒に考えてあげますから思い出しましょ。特徴なんか言うてませんでしたか？」 無「柱なんやけどな、女の子の大食らいらしいねん」 小「は〜」

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小「蜜離ちゃいますか？」 無「いや俺も蜜離やと思うてんけどな」 小「その特徴は絶対蜜離やろ〜」 無「でも親方様が言うには、食事制限を義務付けとるらしい」 小「あ〜ほな蜜離違うか〜食事制限したところで、力士が春場所に出られなくなる量なのは変わらんからね〜他なんか言うてなかった？」

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無「惚れっぽいのは大概にした方が良いって」 小「蜜離やないかい！誰彼構わずとにかく惚れるのは蜜離やないかい！この間飯屋の店員が飯一升運んできた程度で惚れてたからね！それ見てこちとら飯が喉を通らなくなるわい！そんなん絶対蜜離やろ！」 無「俺も蜜離やと思うてんけどな。親方様が言うには」

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無「刀が一直線にも程があるらしい」 小「ほな蜜離ちゃうやないかい！ぐにゃぐにゃでどう作っとるのか分からん刀こそ、蜜離の持ち味や！俺もあの刀の製造工程を一度見てみたいけど、絶対に誰にも見せたらあかん秘密が隠されとるらしい！そんなん絶対蜜離とちゃうやん！」 無「あと親方様が言うには」

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無「髪の毛にピンクと緑が入り乱れとるらしい」 小「蜜離やないかい！大食らいと同レベルの蜜離のコンプレックスやんか！一緒に潜入任務する度、抜け毛残してないか俺は入念に探しとるからね！鬼に一発でバレるやん！そんなん蜜離しかおらんやろ！」 無「俺も蜜離やと思てんけどな。親方様が言うには」

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無「なんで柱か分からんくらい弱いらしい」 小「ほな蜜離ちゃうやないかい！蜜離は強い！しかし惜しいのは、己の強さを自覚できてないところ！その強さ自覚できたら柱の中の大黒柱になれると俺は睨んどるからね！そんなん絶対蜜離とちゃうやないかい！」 無「でも親方様が言うには」

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無「常に乳房が零れそうやって」 小「蜜離やないかい！その特徴は確実に蜜離やないかい！義勇は柱の女を乳房が零れそうな方と溢れそうにない方で判別してるって専らの噂やからね！蜜離は己の乳房の危険性を自覚してないのが何よりたち悪い！俺の股間が大黒柱や！その特徴は確実に蜜離やろ！」

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無「ただ俺親方様に聞いたんやけど、どうやら蜜離ちゃうらしい」 小「ほなそもそも蜜離とちゃうやないか！蜜離ちゃうやないかい！俺が今、俺の股間が大黒柱って、我ながら上手いと思う下ネタ言うた時どう思うた？」 無「形が歪やなって」 小「全く誰やねん。親方様のご褒美をあげたい柱って言うのは」

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無「実弥が言うにはな」 小「おお！」 無「煉獄のおとんちゃうかって」 小「絶対ちゃうわ！もうええわ！」 小・無「ありがとうございました〜」

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上弦の弐・参「どうも〜上弦デーモンです〜」 参「あ！ありがとうございます〜今、お客様から、煉獄の刀の鍔をいただきました〜」 弐「ありがとうございます〜」 参「こんなんなんぼあっても困らんからな〜」 弐「そうやんな〜　無惨様が無残に殺したい奴がいるらしくてな」 参「…」

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参「無惨様が無残に殺したい奴…」 弐「無惨様が見るも無惨に惨殺したい奴がおるらしくてな、そいつの名前を忘れてしもてん」 参「…無惨様が見るも無惨に惨殺したい奴ね。一緒に思い出しますから、特徴なんか言うてませんでした？」 弐「耳に四角い飾り垂らして、箱背負った小僧らしい」 参「はあ…」

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参「炭治郎ちゃいますか？」 弐「俺も炭治郎やと思うてんけどな」 参「その特徴は炭治郎やろ〜」 弐「それが、無惨様一生分を上回る量の弱音を吐いてるらしい」 参「あ〜それは炭治郎ちゃうか〜炭治郎の弱音は前向きな弱音やからね。そこが仲間たちの琴線にふれるんや。他になんか言うてなかった？」

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弐「背負った箱に妹収納しとるらしい」 参「炭治郎やないかい！背負った箱はあぐらでも、体育座りでも、寝転がっても、跡一つつかん特注品や！トゥルースリーパーが硬いと思うほどフカフカやねん！そこまで妹を甘やかす男は炭治郎しかおらん！その特徴は絶対炭治郎や！」 弐「炭治郎思うたんやけどな」

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弐「刀の色が、気持ち茶色の深緑らしい」 参「ほな炭治郎ちゃうやないか！誰がどうしたら良いか分からん黒が出ただけで、苦労してきたのに、気持ち茶色の深緑なんて刀に苔でも生えん限りそんな色にならへんわ！そんないい加減な刀の管理をする奴は、炭治郎とちゃう！」 弐「ただ無惨様が言うにはな」

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弐「妹が口に巻物加えとるらしい」 参「ほな炭治郎やないかい！あの巻物で妹は人間の理性を保ちながら、鬼の戦闘力と回復力を秘めて戦こうてんねん！ずるいわあんなん！寝たらHPが回復するのは鬼チートや！そんな妹おるやつは、絶対炭治郎で決まりや！」 弐「ただ俺無惨様に聞いたんやけど」

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弐「炭治郎ではないらしい」 参「ほなそもそも炭治郎ちゃうやないかい！俺が炭治郎に卑怯者呼ばわりされた時の憤りを思い出した時どう思うてたんかいな！」 弐「卑怯者やなって」 参「全く誰やねん。無惨様が見るも無残に惨殺したい奴って」

はっけよい @hakkeyoi_1582

弐「それで俺、壱に聞いたんやけどな」 参「おお！」 弐「俺ちゃうかって」 参「無理ないわ！もうええわ！」 弐・参「どうもありがとうございました〜」