香港デモの嘘、暴力、破壊行為。(38) 旧正月の旺角暴動4周年/デモ隊が新型肺炎の隔離施設に反対する住民の抗議活動に便乗/武漢男性を集団リンチ/過激派80人以上が台湾に逃亡か/反政府活動家主導の医療ストライキ賛成票が得られず打ち切りに/デモ隊に火炙りにされた男性ようやく退院
【香港 2020-1-24】昨年6月9日にデモが暴力化してから旧暦大晦日の1月24日までにデモ関連で逮捕されたのは計7,165人(男5,344、女1,821)で、うち1,120人(男917、女203)が起訴されている。
罪状のトップ3は
1 暴動 552
2 攻撃性武器所持 150
3 違法デモ 142
【香港 2020-1-25】旧正月元旦の25日、2016年の暴動から4周年を迎える旺角にデモ隊が集まり緊張が走った。
香港警察もFacebookで生中継
https://www.facebook.com/watch/live/?v=461211141426167
【香港】粉嶺の公共住宅を隔離施設に利用する案が浮上したことから近隣住民が猛反発している。
更に昨年から破壊活動を繰り広げている黒衣のデモ隊も住民らの抗議活動に加わり、26日には路上に障害物を放置し交通妨害を開始。火炎瓶の投擲による火災も発生している。
【香港】2016年旧正月の暴動から4周年を迎える旺角で26日夜、中国本土籍と思われる男性2名がデモ隊に集団リンチを受け負傷した。 ネットで拡散されている情報によると、一人は武漢在住者の身分証を所持しており、新型肺炎を拡散したと言いがかりをつけデモ隊が凶行に及んだものと見られる。
2020-01-27 03:38:29【動画】男性が倒れ身動きできなくなっても攻撃し続けるデモ隊。男性の首には切り裂かれたような大きな傷跡が見える。
https://www.facebook.com/SaluteToHKPolice/videos/2157369784365494/
火炎瓶を投げるデモ隊
【台湾】香港で指名手配中の過激派80人以上が台湾に逃亡したという。
More than 80 radical protesters wanted by Hong Kong police have taken refuge beyond their reach in Taiwan
(South China Morning Post 2020-1-27)
https://www.scmp.com/news/hong-kong/politics/article/3047697/more-80-radical-protesters-wanted-hong-kong-police-have
【香港 2020-1-29】一定の歩み寄り?
デモ隊が「五大訴求、欠一不可」として掲げている五大要求の一つである逮捕と起訴の撤回は、政府側でも最も受け入れがたい条件であり、平行線をたどったまま両者の膠着状態が続いてきたが、ここに来て親中派の立法議員が「軽犯罪は大目に見ては」と提案。29日、親中派のプリシラ・レオン(梁美芬)議員が政府に検討を促した。
昨年11月、理工大学でデモ隊の籠城が長引いた際にも、親中派の大物ジャスパー・ツァン(曾鈺成)元立法会主席が直接学生たちを説得した結果、功を奏し投降に応じている。
Pro-Beijing lawmaker Priscilla Leung urges leniency for Hong Kong protesters arrested over ‘minor offences’
(South China Morning Post 2020-1-29)
https://www.scmp.com/news/hong-kong/politics/article/3047929/pro-beijing-lawmaker-priscilla-leung-urges-leniency-hong
【香港 2020-2-7】反政府活動家が主導する医療ストライキは7日の総会で、労組の賛成票が集まらず延長を断念した。
新型肺炎を利用した緊急時の政治活動には、内部の医療従事者らからも否定する声が高まっていた。
【香港 2020-2-9】隔離施設が予定される近隣住民の抗議活動を見つける度に便乗する黒衣のデモ隊。
組合の反対多数で打ち切りとなった医療ストライキも主導者は昨年から反政府デモを敢行していた常連だ。
【香港 2020-2-10】隔離施設などに反対する住民の抗議活動が行われるたび、黒衣のデモ隊が便乗しては違法行為を繰り返している。
10日は天水圍の健康中心を指定診療所とすることへの抗議デモがネットで呼びかけられ、夜7時ごろ黒衣の過激派が路上で放火や交通妨害を行った。
【香港】昨年11月、デモ隊に火をつけられ全身に火傷を負った57歳の男性。4度の皮膚移植を終え、ようやく退院することができた。全快には程遠いが、これからは通院で物理療法と作業療法などによるリハビリを行う見通しだ。
たびたび見舞いに訪れ、本人や家族の面倒を見てきたエリザベス・クァット(葛珮帆)立法会議員に、事件が起きる前に駅で破壊行為をしていたデモ隊を非難したことを後悔しているかと聞かれると、これからも不正に対し目をつぶるつもりは一切ないと答えたという。
★葛珮帆議員のFacebookページより
https://www.facebook.com/Dr.ElizabethQuat/posts/1841036929363262
Hongkonger who was set on fire by radical protesters in November last year says he will continue to fight injustice
(South China Morning Post 2020-2-11)
https://www.scmp.com/news/hong-kong/society/article/3049866/hongkonger-who-was-set-fire-radical-protesters-november-last
「香港デモの嘘、暴力、破壊行為。(39)」に続く。