【更新】『窮鼠はチーズの夢を見る』コミックスが＜修正版＞に切替へ→レーティングの重要性を考える声も→水城せとな先生が今回の経緯を説明

路木 @rrrokio

『窮鼠はチーズの夢を見る・完全版（仮）』の発売と、＜修正版＞への全シリーズ移行のお知らせ blog.setona.bitter.jp/?eid=1000444 これ、最初からレーディングしてなかったから、ほかに手段がないんだろうな……　レーディング版を得ると今まで必要なものを何故してなかったのか、の話になるので……

岡田育🍥『我は、おばさん』 @okadaic

ひぇーーー！！　自分の手元にある電子書籍で、ここまでのことは初めてかな。あとでゆっくり「読み比べて」みたいけど、比較対象が、もう手元に無いんじゃん……。 ／『窮鼠はチーズの夢を見る・完全版（仮）』の発売と、＜修正版＞への全シリーズ移行のお知らせ blog.setona.bitter.jp/?eid=1000444

岡田育🍥『我は、おばさん』 @okadaic

続）旧版を買い直したい、というニーズに対応できるのは、年齢制限付きの紙書籍だけということになるのかな。本棚の本は読めちゃう、その矛盾もすごい。ソシャゲ課金みたいに端末やユーザ単位で年齢制限設けられたらいいかもしれないが、配信されてる全サービス一律でというのは、現実的ではないよね。

岡田育🍥『我は、おばさん』 @okadaic

続）もちろん旧版の回収とか修正版の配信自体はよくあること（拙共著の電子書籍だって文庫版にサシカエになりましたよね）だけど、平たく言うと「こんなに理由が納得いかない事例は初めて」ですか……。過去「映画化の際に原作を明記しない」他の事例に、こんな経緯もあったのかなと想像したりもした。

岡田育🍥『我は、おばさん』 @okadaic

続）並行販売する手段はないか考えてみたけど、たしかにあんまり上手い解決法も思い浮かばず、ありとあらゆるメディアミックスの可能性を想定したレーティングって大事なものなんだなという感想。

岡田育🍥『我は、おばさん』 @okadaic

そう、「事後的エロ扱い」というのは元の読者からしたら別段違和感ないですけどね。「大人気につき実写映画化されたので原作が全年齢向けに『直される』」となると、原作厨は何度説明されても腑に落ちないのでは。何かの嚆矢となってほしかった作品ですが、こう来たか……。 twitter.com/shikaikilyou/s… twitter.com/shikaikilyou/s…

四海鏡 a.k.a. ホンナタカヒロ @shikaikilyou

@okadaic ピンク映画とかだと、レイティングされてる18禁版と一般向け版が、タイトルを変えて並行販売されたりしますけど、今回の件は出してる版元さん的に、そういうことをするのは難しそうですしね～。

2020-01-28 16:24:14

四海鏡 a.k.a. ホンナタカヒロ @shikaikilyou

@okadaic ピンク映画とかだと、レイティングされてる18禁版と一般向け版が、タイトルを変えて並行販売されたりしますけど、今回の件は出してる版元さん的に、そういうことをするのは難しそうですしね～。

2020-01-28 16:24:14

岡田育🍥『我は、おばさん』 @okadaic

続）「表現は原作者のものですし、圧倒的支持を得てる弊社作品の内容は一歩も譲れませんので、どーしても映像化で改変するって言うならタイトルから変えて別物としてやってください！（キリッ」みたいには、ならないんだな出版社側も……まぁならないよな……販路の仕切り直しとかできなかったのかな。

岡田育🍥『我は、おばさん』 @okadaic

続）私、どちらかといえば「棲み分けて存分に過激なやつ愉しみたい」派のエロ好きなので、「ひどい！！」というより「あちゃー」ニュアンスなんですけどね。過渡期にいろんな前例が出るのは仕方ないと思うんだが、コレには「右に倣え」しないでほしいな……。対案出せと言われると困っちゃうけども。

三崎尚人 @nmisaki

『窮鼠はチーズの夢を見る・完全版（仮）』について、一番ないわーと思うのは、小学館からの発表ではなく、水城さんという作者が自分のブログで説明しているところですね。「小学館さんの判断により多数の箇所にわたって、絵やセリフの加工・修正・削除といった措置」なのに。それ出版社の説明責任やろ

三崎尚人 @nmisaki

ブログの筆致からして、本当は結構怒ってると思う…。

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

映画化に伴い18歳未満の読者を考えてソフト修正するので、オリジナル版はいま書店で売られている分で最後だそう。ちょっと驚きましたが、オリジナル版が欲しい方は即書店へ！ ＞『窮鼠はチーズの夢を見る・完全版（仮）』の発売と、＜修正版＞への全シリーズ移行のお知らせ blog.setona.bitter.jp/?eid=1000444

藤本由香里　9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

私は水城せとなさんの作品の中でこのシリーズが一番好きなくらいです。読んだ時、とても伝えるすべはないだろうと思っていたこの感情を作品にできる人がいるのだ！と驚いたことが忘れられません。 twitter.com/cafebleunet/st…

永井 祐子 @cafebleunet

「窮鼠はチーズのゆめを見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」シリーズは水城作品の中では私は大好きとは言い難いのだけど、これはすごいと思った。もともと私はBLに限らず恋愛ものが得意ではないというか興味が薄いのだけど、この作品の二人がそれぞれ抱える葛藤はやっぱりうまいなすごいなと思わずうなる。

2020-01-28 18:24:25

児玉美月｜Mizuki Kodama（映画文筆家） @tal0408mi

水城せとな先生の『窮鼠』シリーズ〈修正版〉の件、衝撃を受けた… 10年前発売日に本屋で買って当時掲示板(SNSもまだやってなかった)で盛り上がった思い出の漫画を、これから購入する人達と全く同じものとして共有できないなんて。「現在」に合わせて作品を改変するなんて。 blog.setona.bitter.jp/?eid=1000444

児玉美月｜Mizuki Kodama（映画文筆家） @tal0408mi

そもそも担当編集者の「水城さんはチョットいい話とか描かなくていいから。ほかの引き出しとかあるでしょ、ゲイとかSMとか」「激しくエロく！」の言葉から生み出された作品なのに、大切なところが損なわれてしまっている気がしてならない。〈修正版〉ももちろん読むけど、きっと悲しくなってしまう。

田亀源五郎 Gengoroh Tagame @tagagen

＞RT　あ〜…女性向けコミックにレーティングが（ほぼ）ないことの弊害が出てしまった感が。時代や状況の変化に応じて、それまでは不要だったレーティングがなされるのではなく、作品を改変して対応しなければならないというのは、作者にも読者にも不幸な状況だ。

田亀源五郎 Gengoroh Tagame @tagagen

…とは言え男性向けコミックでも、「成年指定するまでには至らないけれどR15にはしたい」という状況になったら、現在のレーティングでは対応できないと思うけれど。