円卓騎士(創作)厳選長会話集2019【10-12月】
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フレンドパークっぽいアトラクションで……アーサーが兄弟の良いところ10個答えるお題出されて、その間ケイ兄さんがランニングマシンを全力で走ってなければいけない……という状況が頭に思い浮かんだ。 ので、皆様卓で思い浮かべていただけると(私が)美味しいです。←
2019-11-19 22:46:19うちのマーリンは、この時期になって早く円卓を炬燵に変えたくてウズウズしています。 自分が温まりたいというより、炬燵でほっこりしてる騎士たちを眺めてニヤニヤしたいという欲。
2019-11-22 23:46:47パーシヴァル「……」ニヤニヤ グリフレット「……あー、えぇと。ここまで来てしまったら追い返せないというか……;;;」 ガウェイン「というか、この地点に来るまで本気で気配を隠していた訳だ。トンボ帰りは真っ平だという顔だな、パーシヴァル」ハァ パーシヴァル「あったりめーだろ!」
2019-11-22 23:59:23パーシヴァル「だって……メンバー締め切るの早すぎだったろ?オレが休んで寝てる間とか」ムスッ グリフレット「それはごめん;;;(ショッキングな現場になるだろうから、ある程度メンバー制限かけてたんだった……)」 パロミデス「おい、そろそろ誰か叱れよ」
2019-11-23 00:06:21パロミデス「呆れるばっかで叱ってやんねぇと、コイツの為にならねぇぞ。それとも、今からオレがオレなりに怒ってもいいのか?あぁん?」ムンズッ パーシヴァル「ひぇっ、ゴメンナサイ……」 ガウェイン「とりあえず反省はしているみたいだな」 グリフレット「自分の分も卿の凄みに上乗せしとくさ」
2019-11-23 00:11:14グリフレット「私は兎も角、パロミデス卿が君を叱っているのは、心配しているからでもあるのさ。分かってるね?」 パーシヴァル「うん」 パロミデス「……ふん///」 グリフレット「それで、だ。これから我々は、呪いを解く為に元凶と対峙することになる。危険な戦いになるかもしれない」
2019-11-23 00:15:35グリフレット「子供扱いせずに、騎士仲間として尋ねよう。……パーシヴァル卿、“貴殿はその役に立てるのか”?」 ガウェイン「……」ジッ パーシヴァル「……おう!変に見縊ったり憐れむつもりはないけどさ。あんたは……」 グリフレット「うん」 パーシヴァル「あんたが、可哀想だと思ったんだ」
2019-11-23 00:19:15グリフレット「えっ(真正面から素直にそんなこと言われるなんて……)」 ガウェイン「……」フッ パーシヴァル「だから、あんたの力になりたいんだ。この気持ち、おかしくないだろ?」 パロミデス「……ま、少なくともオレらも同じ動機だ」フイッ グリフレット「ありがとう、パーシヴァル」
2019-11-23 00:22:46グリフレット「同行をお願いするさ。いざという時は一緒に戦ってくれるとありがたい」ニッ パーシヴァル「承った!」グッ パロミデス「(危ねぇ時はカバーすっか……)」 ガウェイン「(そうだな。お守りに慣れてきたじゃないか、卿も)」 グゥゥゥ パロミデス「腹の音?」
2019-11-23 00:26:59パーシヴァル「お、オレだオレ……;;;実はあんたたちを追ってる間、何も食べてなくて……腹減った……」グッタリ グリフレット「あはは!なら、食事しながら今後の方針でも話すさ!」 ガウェイン「座って待ってろ」テキパキ パーシヴァル「……なあ、グリフレット。一つ聞いていいか?」
2019-11-23 00:32:55グリフレット「ん?何?」 パーシヴァル「さっきあんたは『危険な戦いになるかも』って言ってたけどさ……」 グリフレット「うん」 パーシヴァル「その、呪いの元凶って……“邪悪”な奴なのか?」 グリフレット「……!!…………否、恐らくは。邪悪……とは違う、と私は思うさ」
2019-11-23 00:33:01パーシヴァル「(遠くを見てる……それに歯切れが悪い。被害者?のグリフレットにも、思うところがあるのかな。なんか、答えづらいこと聞いちゃったかなー……)」 グリフレット「……アレは……彼女は、邪悪というよりは寧ろ……」 ゾワッ
2019-11-23 00:36:22グリフレット「!!なんだ……?」バッ パーシヴァル「この寒気は……」バッ ガウェイン「すまない。グリフレットの体調とパーシヴァルに気を取られて、感知するのが遅れた。魔物の来襲だ。それも大きい」ザッ パロミデス「おいおいおい、夜だぞ?……魔物なら関係ねぇのか?」ザザッ
2019-11-23 00:43:34ズル……ズル…… パーシヴァル「なんか、這ってる」ボソッ グリフレット「シッ」 ズル……ズル…… ヌゥッ パロミデス「(っ……でっけぇ……!!;;;)」 ガウェイン「(大蛇か……。牛五頭を一度に丸呑みできそうだな)」
2019-11-23 00:47:01ガウェイン「(ここまでの負の気配……事前に気づけなかったのが悔やまれる)」 ズル……ズル…… パロミデス「(オレらと同じ進行方向へ行ったな)」 グリフレット「(蛇の餌になりそうな小動物がいる森さ。冬籠り前の腹拵えに徘徊してるんだろう)」 パーシヴァル「(迂回して避けられねーか?)」
2019-11-23 00:56:52ガウェイン「(あの図体と行動力では、避けるのは難しそうだ。戦闘にならずなるべく穏便に済ませるのが理想だが……)」 パキパキッ グリフレット「っ!!ぐっ……!?」パキパキ パーシヴァル「お、おい!?硬化が進行してるぞ、大丈夫か!?」 パロミデス「おい、ガウェイン!早く!」バッ
2019-11-23 01:01:46ガウェイン「っ!解呪!(どうしてだ?アレの気にでも当てられたとか……!?何にせよ……)」パァァッ ヌゥッ 大蛇「……」ジィッ パロミデス「……はは、蛇に睨まれた蛙状態だぜ。これは」ゴクリ グリフレット「うっ、ごめん……」 パーシヴァル「謝んなよ、誰も悪くねーって」ゴクリ
2019-11-23 01:05:19ガウェイン「騒いでしまえば遭遇は避けられない……これは仕方ない状態だな。……故に」 パロミデス「やってやんぞ、コンチクショー」 グリフレット「あちらの気が済むまで戦うしかないってことさね……」 パーシヴァル「よっしゃ!早速役に立ってみせるぜー!腹も減ったし眠いけど!!」ザッ
2019-11-23 01:09:58【自卓小話:U編】 女中「(私はアーサー王様の宮廷で働く女中です。上司に名前も覚えてもらえないくらいの下っ端ですが、今日も元気にお掃除を……)」 ウルフィアス「頑張ってるね、今日もお疲れ様」スタスタ 女中「(う、うわぁぁぁぁウルフィアス卿おおおお!!?;;;)」ドキ-ン
2019-11-24 00:40:19女中「(なっなんでそんな気さくに挨拶して下さるのですか!?こんな下々の民の極限たる私なんぞに!う、うわぁ、灰色になりかかった髪がきめ細かい。眼差しが陽光を通す雲みたいに柔らかくて優しくて、それに一分の隙も見られない歩き姿がとても……とても……)」アタフタ ウルフィアス「ははは」
2019-11-24 00:40:26女中「め、滅相もございません……。貴方様のお気遣いに感謝の念が絶えません……(気の利いた挨拶が思い浮かばない……私の阿呆……)」ズ-ン ウルフィアス「何故そこで落ち込むのかな!?;;;変に気を張らずに自然体にしてくれればいいよ?リラーックスリラーックス」ユラユラ
2019-11-24 00:44:14女中「(この方、本当に誰とでもスムーズに話せる才能をお持ちなんですね……それとも年の功?)」ジッ ウルフィアス「お堅い仕事は大事だけど、そればかりでは気も滅入る。気晴らしに散歩がてら、目に入った使用人に声をかけているんだ。今日の相手は君というわけだよ、ははは」
2019-11-24 00:47:57女中「(緩んだ会話でも嫌味っぽさはないし、気品があるお方。つい心を開くどころか喜んで全開にしてしまいそう……)」ジッ ウルフィアス「?」ニコ- 女中「あ、あの!失礼ですが掃き掃除をしながらでも?」 ウルフィアス「勿論。邪魔をしているのは私だ」
2019-11-24 00:52:24