@FeZn氏、本のカバー(ジャケット)と帯について語る

我々は本のカバー(ジャケット)と帯にいかにして向き合うべきか。編集者でもある @FeZn 氏が「ちょっと言いたいこと」を我々の前に開陳してくれました。
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】ある意味、真打ち登場。花澤健吾『アイアムアヒーロー』6巻。帯にちゃんとそう書いてある。しかし…… http://twitpic.com/5gbmey

2011-06-25 07:46:10
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】ある意味、真打ち登場。花澤健吾『アイアムアヒーロー』6巻。帯を取るとタイトルが見当たらない。転倒した「16」「ムア」? http://twitpic.com/5gbn4y

2011-06-25 07:47:54
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】花澤健吾『アイアムアヒーロー』6巻。カバー(ジャケット)を縦に広げて漸くタイトルが出現。しかしバーコードで隠れてますよ。函付き上製活字本で、バーコード剥がせるよん、ってやつは時々見るけど、このデザイナは無言で突破。 http://twitpic.com/5gbor6

2011-06-25 07:51:47
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】ちなみに、花澤健吾『アイアムアヒーロー』6巻。英語タイトルが帯の水平線に乗るように、逆さに配されている……ように見える。けれどもそれは違う。本を横にした状態が正位置だとすると、和字タイトル前半「アイアムア」と、中央天地貫く鉄塔、の左右センターに縦配置されているだけ。

2011-06-25 07:56:39
FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】花澤健吾『アイアムアヒーロー』6巻。(続き)無論、それが帯の水平線と合致する様に計算しているだろうけれども。(欧文タイトル縦配置には、天→地の英式と天←地の仏式がある。揃えて並べてもアベコベに並んで見えるコレ、なんとかならんのかね。欧州人は気にせんとですか)

2011-06-25 08:00:12
FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】ミヒャエル・エンデ『モモ』オーソドクスなつくりは、帯の有無に影響されない。あ、ちなみにコレは函入上製じゃなくて、訳文改訂済みの岩波少年文庫、並製本。二年くらい積んであって、最近漸く再読完了。初読は上製の。 http://twitpic.com/5gbx1a

2011-06-25 08:10:30
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【装幀と帯】森山大輔『ワールドエンブリオ』8巻。このシリーズは毎回(ニッチかも知れないが)著名人の推薦文(時には単なる楽屋落ち的な冗談に終始)が帯になっている。帯に必ず、その下にある著者名文字要素を出すので、ちょっと混乱したり。 http://twitpic.com/5gbzdo

2011-06-25 08:15:49
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【装幀と帯】永野護『the Five Star Stories Reboot』2巻。和文タイトル『ファイブスター物語』は帯に、惹句とともに。英文タイトルは横倒しで帯に一部隠れている。 http://twitpic.com/5gc1ql

2011-06-25 08:21:12
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【装幀と帯】永野護『ファイブスター物語』リブート版2巻。正規単行本では正位置の英文タイトルが横倒し。帯に一部隠れても「FSS」と読めれば構わぬわけか。 http://twitpic.com/5gc33j

2011-06-25 08:24:02
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】これは帯は関係ないけど、紹介しちゃおう。ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』の、函。 http://twitpic.com/5gc4qz

2011-06-25 08:27:37
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』本書中で描写されるとおり、あかがね色のクロス装、よく見ると浮かび上がって来る二匹の蛇と、飾り文字のタイトル。僕が病み付きになってしまった本のひとつだ。 http://twitpic.com/5gc6xn

2011-06-25 08:32:24
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】浅岡邦雄『〈著者〉の出版史』帯あり。 http://twitpic.com/5gcc3g

2011-06-25 08:43:56
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【装幀と帯】浅岡邦雄『〈著者〉の出版史』帯なし。……あれ、これ11ヶ月前に買って読んでないや。まあ一年未満だから短いほうだね! さて、帯の水平線に支配された文字配置、特に著者名の位置が気にいらない。帯は必然の付帯物なのか? http://twitpic.com/5gcd9h

2011-06-25 08:46:48
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】藤沢周平『用心棒日月抄』『刺客』『孤剣』どれも帯をかけてもかけずとも安定したデザイン。装画の関係もありそうだけど、その選択・使用の妙技でもあろう。 http://twitpic.com/5gcf3o

2011-06-25 08:50:30
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【装幀と帯】昔の講談社現代新書。クラックホーン『文化人類学の世界』この頃の現代新書って、帯はどうなってたんだっけ? 表紙自体が惹句を持っている。(帯合体型デザインと違い、これなら一部愛書家にも嫌われないと思うんだけど) http://twitpic.com/5gci62

2011-06-25 08:57:12
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【装幀と帯】さっき上橋菜穂子作品の表紙について、書名(タイトル)文字列殆ど平たくしてある、って書いてしまったけど、伏して訂正。五文字が基本になるので、この場合に正体ベタ組。1,8,9,10が変形かけてある。 http://twitpic.com/5gclyx

2011-06-25 09:04:59
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】上橋菜穂子作品群、守り人・旅人シリーズ。五文字で収まって上・下とか無い場合には据わりが良い。「来訪編」とかの処理は上手い。けれど『天と地の…』では限界か。どうしても帯の水平線が「見えて」しまう。 http://twitpic.com/5gconu

2011-06-25 09:10:54
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【装幀と帯】守り人・旅人シリーズ(上橋菜穂子)。文字要素の多い最新作は帯の水平線が「見えて」しまう、と書いたが、沢山の要素を巧みにまとめている新潮社装幀室は流石だと思う。……漫画単行本なら○○編てのを帯で隠れる位置に入れちゃうかも知れないけど。(三冊の順序は分かるんだし)

2011-06-25 09:23:03
FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】講談社文庫の上橋菜穂子作品『獣の奏者』1,2巻。書かれた当初は上下巻完結の予定。今は全四巻プラス外伝一冊。さて文庫版の装幀。この二冊が対になってるのが良くわかる。先ずは帯あり。 http://twitpic.com/5gcwv1

2011-06-25 09:28:21
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】講談社文庫の上橋菜穂子作品『獣の奏者』文庫版、闘蛇編・王獣編。これは二冊並べた時に、帯ありも恰好いいけど、帯なしの方がイイかもしれない! 但し、一冊ずつだとどう感じるかは皆様にオマカセします。 http://twitpic.com/5gczp7

2011-06-25 09:34:15
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FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

【装幀と帯】上橋菜穂子作品『獣の奏者』2巻、王獣編この帯の惹句は句読点も一文字扱い全角どりか……。ちと気になる。関係ないけど、これはヒラギノゴシック? http://twitpic.com/5gd11u

2011-06-25 09:37:03
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