第28回AI美芸研「人工知能美学芸術展記録集出版記念」 @NADiff a/p/a/r/t
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コンロン・ナンカロウの映像を流しています。 草刈:OISTのエレベーターホールでは毎日一曲ずつナンカロウの曲をかけていた。 中ザワ:自動ピアノの為に作曲されたナンカロウの曲については後半お話したい。#AI美芸研
2020-02-16 19:05:29草刈:OIST展から時間が経ったが、どうしても記録集を出したいと思っていた。OIST内ではバイリンガルだったのでこの本もバイリンガル表記にした。 中ザワ:2月9日に出版記念の第一弾を行った。美術が中心だった。#AI美芸研
2020-02-16 19:06:42中ザワ:記録集にはナンカロウヨウコさんにも寄稿していただいた。詳しい話は後でしたいと思う。展覧会は美術部門と音楽部門と研究部門を同時に見せることができた。シンポジウムも8回行った。研究者と美術家を兼ねている人もいる。#AI美芸研
2020-02-16 19:08:00■コンロン=ナンカロウ(Conlon Nancarrow、1912年10月27日 - 1997年8月10日) 自動ピアノによる律動の研究と演奏を徹底的に行った。 リゲティに称賛され、音楽の細分化的アプローチをはじめ様々な面で現代における音楽の文脈に寄与した。 #AI美芸研
2020-02-16 19:09:35中ザワ:2018年11月号の人工知能特集ではAI美芸研も編集に加わった。高橋先生から声をかけていただいた。#AI美芸研
2020-02-16 19:10:28続いて高橋恒一 (理化学研究所、全脳アーキテクチャ・イニシアティブ)先生の講演「科学と技術の離婚」です。aibigeiken.com/research/r028.… #AI美芸研
2020-02-16 19:12:30高橋:OISTでの講演は錯綜していたが二本立てのつもりだった。まずは技術的特異点は本当に起きるのか?という点は”将来の機会知性”というpdfでwebに論文を載せた。もう一つは”南方曼荼羅”について。AI以降のサイエンスについて。これから科学はどうなっていくのか。#AI美芸研
2020-02-16 19:14:13■高橋恒一先生講演 理化学研究所・全能アーキテクチャ所属 シンギュラリティ(知能爆発)と芸術との接点と分析 【論文】将来の機械知性に関するシナリオと分岐点 confit.atlas.jp/guide/event-im… #AI美芸研
2020-02-16 19:14:39高橋:今日はその2つの話はしない。今日は「科学と技術の離婚」と第して、前半は生命科学。そして後半はそれが社会に対してどのようなインパクトを与えるのかという話をする。#AI美芸研
2020-02-16 19:15:33■100年後の科学について イノベーションデザインを通じて、急速に変化していく(更にAIによって超加速する可能性も加味して)サイエンスの在り方を予測し、デザインしていく需要は急速に高まりつつある。 #AI美芸研
2020-02-16 19:18:27高橋:生命科学の世界ではロボット化が急送に進展している。我々は人と同じ形をしている、仕事に適した機械を開発して使っている。この数年ベンチャー企業がたくさん出てきている。#AI美芸研
2020-02-16 19:20:04■生命科学用ロボットと再現性 人間の身体を模倣し、自動化していく流れは、生命科学によって急速に発展している ①職人的技術を必要とする生命科学は再現性の問題を孕んでいる。 ②「ロボティックバイオロジー」ロボティクスにより情報で制御することで安定的な実験を重ねることが出来る #AI美芸研
2020-02-16 19:21:37動画)生命科学には再現性という課題がある。再現性の向上には限界がある。近年ではロボティックバイオロジーが注目されている。進化を加速させる。ロボットにより人間では気が付かなかった問題を解決していく。安定的な実験でサイエンスの未来を切り開いていく。#AI美芸研
2020-02-16 19:21:42動画)これが日本のラストチャンスかもしれない。ロボティックバイオロジーの実験が人類に新しい景色を見せる。#AI美芸研
2020-02-16 19:22:32高橋:実験を物理、化学過程のプログラミングと仮定すると、ロボットが実験をシミュレーションする。世界中のロボットに投げたものが帰ってくる。そういったことで再現性をクリアできる。#AI美芸研
2020-02-16 19:24:18■「実験」の再定義について 今まで職人的なものに支配されていた実験を全てプログラム化する。 →プロトコルを組み立てクラウド化することによって、世界中のロボットで実験を行うフローが可能になる #AI美芸研
2020-02-16 19:24:27高橋:研究機関、病院、製薬メーカーからデータを集めて、生命科学を自動化する。予算がおりれば実現できる。数百台のロボットと、資料を集める準備室、そしてインターフェイスには特に力を入れている。#AI美芸研
2020-02-16 19:26:04■プログラム化された「実験」に関して ①プログラム化された実験手順を組み立てる研究者(研究者側) ②バイオリソースセンター等の情報や試料が蓄積されたセンター(実験と結果をリターンする) この需要と供給の再分離と、体系化、自動化によって、いままで”泥臭かった”実験が変革する #AI美芸研
2020-02-16 19:26:28高橋:理研生命機能科学研究センターでも研究を自動化しようという試みがある。既に進んでいる。#AI美芸研
2020-02-16 19:26:49