2020年2月26日

【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第262話「漢中王」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は、大判・横山光輝「三国志」第14巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」01】 第262話です。魏軍は鶏肋騒動もありまして漢中から全面撤退します。この後に漢中に乗り込んだのは当然の如く、劉備玄徳です。これまで魏のために戦っていた漢中の将は、ことごとく玄徳のもとに降ります。これで、玄徳の領有は四川、漢川の広大な地域に。

2020-02-26 12:54:37
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」02】 このことにより蜀は一大強国にのし上がりました。パワーバランス的には魏・呉に比べればまだ弱いところではありますが、無視できない勢力になったのは間違いありません。 玄徳とともに生死を共にしてきた将兵達の喜びはひとかたならぬものがあります。

2020-02-26 12:57:17
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」03】 気の早い蜀将達は、玄徳に皇帝を名乗ってもらいたいと孔明に持ち掛けます。孔明も自分も考えていたと答えると、喜ぶ武将達。誰が玄徳に進言するかについては、孔明をおいて他にはないという雰囲気に、自分から殿に申し上げようと孔明が言います。

2020-02-26 12:59:28
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」04】 連戦連勝で気が大きくなっている蜀将らは、これでますます働きがいがある、魏の曹操、呉の孫権恐るるに足らず、と豪語しながら退室しますが、孔明はおそらくそう簡単には事は進まぬだろうと予想しているような表情です。

2020-02-26 13:01:57
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」05】 それでも一度は進言しなければ皆は納得しないだろうと、孔明は玄徳のところへ。人心は落ち着いたかと尋ねる玄徳に、君の徳になつき喜んでいると返答する孔明。そして蜀が一大強国となったのは天命とし、天命に従い皇帝の位について、国賊を討つべしと進言。

2020-02-26 13:04:26
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」06】 驚愕する玄徳。自分は漢の一族といえども臣下の身分。そのようなことは漢に背くことだ、と言います。しかし、孔明は、今は天下が乱れ、英雄が競い合っているのが現状。つまり、漢帝国そのものに実体が備わっていないのは明白であると。

2020-02-26 13:06:31
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」07】 身を捨ててまで主君に仕えているのは、ひとえにすぐれた主君について功名を立てんがためであり、もし玄徳が人から変な目で見られるのを恐れ、いつまでも義を守っていては、家来たちは望みを失い、やがて離れていく…ということも現実であると説く孔明。

2020-02-26 13:08:32
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」08】 しかし、自分にはそれは出来ぬ、とうなだれる玄徳。それでは家来たちの心変わりが起こる、と孔明。どうすればいいのかという玄徳に対し、かねてより仁義を大切にしている方が直ちに皇帝になるのは気がひけるだろうから、まず漢中王と名乗ればいいと。。

2020-02-26 13:11:05
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」09】 今の乱世、臨機応変に動かねばならず、常道にこだわっていてはいずれ大事を誤る、との孔明の言葉に、むむむ、と玄徳。横に控えていた張飛が、漢の一族なんだから皇帝を名乗ってもおかしくない、と口を挟みますが、玄徳は余計な口をきくな、と一喝。

2020-02-26 13:13:36
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」10】 まずは漢中王を名乗り、それから天子(皇帝)に奏上しても遅くはない、という孔明の言葉に、義だけだけでは人はついてこぬ、との結論に達し、漢中王を名乗ることを決断します。それを聞いた張飛は、思わず「うほっ」と喜びの声をあげます。

2020-02-26 13:15:43
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」11】 こうして建安24年7月、玄徳は漢中王を名乗ることにします。 さて、地方の王になるためには、皇帝の許可がいります。そこで孔明以下蜀臣百二十人の連署をもって、漢の皇帝に奏上した、ということが曹操にも伝わります。

2020-02-26 13:18:19
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」12】 皇帝は喜んで認めて、「漢中王 領大司馬」の印綬を贈ったとのこと。これにて正式に漢中王、玄徳が誕生いたしました。むしろを織っていた男が、ついに漢中王を名乗ったか、と曹操。あくまで互角に自分と戦う気だ、と玄徳に対し最大限の警戒心を持ちます。

2020-02-26 13:20:28
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」13】 直ちに漢中王と雌雄を決するのだ、と曹操は玄徳との直接対決を口にします。しかし、ここで司馬仲達が口を挟みます。一時の怒りに任せて百万の人々を犬死させてはならないと。

2020-02-26 13:21:51
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」14】 今や玄徳は一大強国の主、それに日の出の勢いがあると。百万の兵を繰り出して負けるとは言わないが、勝てるとも言えないと仲達。ならば見て見ぬふりをしろというのか、と曹操は言います。

2020-02-26 13:23:35
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」15】 仲達は、蜀の力が弱った時に大軍を向けるべきと主張します。弱らせる方法としては、呉と戦わせればいいと。曹操は意外な提案を、面白いと思ったか、詳細を述べさせます。

2020-02-26 13:25:24
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」16】 その昔、呉の孫権は妹を玄徳に嫁がせ、のち取り返してから絶縁のままである。孫権もそれは面白く思っていないだろう、と仲達。その呉に死者を立て、呉が荊州を攻めるなら魏は呼応して呉を助け、玄徳の側面から攻めると。利害を説けば孫権は動くと主張。

2020-02-26 13:27:34
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」17】 荊州が危うくなれば漢川も危機、蜀も危機に陥るという流れになるため、玄徳はまず荊州を救おうとするだろうと。これを見計らって大軍を出せば、勝つべくして勝てるという仲達の案に、曹操はまさに名案と即採用。すぐに使者を立て、魏から呉に向かわせます。

2020-02-26 13:32:28
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」18】 呉に到着し、孫権のもとに向かった魏の使者は満寵と名乗ります。もともと魏と呉が戦っていたのは孔明の策謀によるものであり、この結果利を得たのは呉でも魏でもなく、今や漢中王を名乗る玄徳だけだと。

2020-02-26 13:34:20
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」19】 この非を悟った曹操は、魏とよしみを結び、共に玄徳を討ちたいと考えているとして、両国不可侵条約を結びたいという意向を伝えます。証拠として魏王曹操直筆の書簡を見せる満寵。それを見て、たしかに、と使者の口上を信用することにした孫権。

2020-02-26 13:36:27
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」20】 このような国の大事は、重臣達とよく相談せねばならぬ、と孫権は返事をしばらく保留に。孫権は使者を丁寧にもてなすように言います。そして、重臣達を集めさせます。

2020-02-26 13:47:55
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【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」21】 呉の孫権、しばらく出番はありませんでしたが、ぼんやり暮らしていたわけではありません。曹操や玄徳が次々と領土を拡大し、勢力を強めている中、呉の安泰は明日も続くとは考えていませんでした。

2020-02-26 13:51:12
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座262「漢中王」22】 魏からの申し出に、孫権はどのような結論を出すのか。この続きはまた次回となります。 今回はここまで。

2020-02-26 13:51:54

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