摩耶さんと初月くんの脱童貞ボクシング

特急 @limtiedexpress

@dragonforce610 それでも、シてもらうのはもちろん、口でノックアウトされることも断った。自分の邪念を乗り越えて摩耶を倒すこと、それが初月の目標になった。戦場でそんな邪念に惑わされているようでは話にならない。

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@dragonforce610 それからも初月は摩耶にスパーを何度も挑み打ちのめされることの繰り返しだったが、少しずつ摩耶の余裕もなくなっていることも感じていた。 そして遂に、鎮守府内の艦娘対抗競技会で、摩耶と初月のボクシングの試合が組まれることになった。

マリオ @dragonforce610

@limtiedexpress 「良いわね！良いわねぇ！鎮守府内での試合なんてぇ！私もやりたいなー！」 この日のレフェリーを務める足柄が羨ましそうに試合開始前のリングで愚痴る。 「落ち着け。今日のお前はレフェリーだ。しっかりと役目は果たせ」 そんな足柄を宥めるのはこの日のメインジャッジを務める那智だ。

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@dragonforce610 「それは任せてよ！緊張感のある締まった試合にして上げるわ。」 足柄は自信満々に笑みを浮かべる。 足柄のボクシングに関する実力は、確かかに間違いはない。 「では頼んだぞ。摩耶と初月にとっては、真剣勝負だからな。」 「もちろん！じゃあ、そろそろリングに上がってもらうわ。」

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@limtiedexpress 「シャオラァ！」 赤コーナーから姉の2人を携えてリング入りをする摩耶は気合い十分にグローブを打ち鳴らしながらリング入りをする。 「……」 対する初月も姉2人を連れて静かに青コーナーからリングインする。

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@dragonforce610 「摩耶ちゃん、初月ちゃんのファイトスタイルはあなたが一番わかってるだろうから、基本的に任せるわ。ただ、困った時には何でも言うのよ？高雄と私がちゃんとアドバイスしてあげるから。」 チーフセコンドの愛宕が、摩耶の顔にワセリンを塗りながら笑顔で声をかける。 「サンキューな、姉貴！」

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@limtiedexpress 「初月、いいですか？相手は摩耶さん。私達とは階級はもちろん、パワーも技術も向こうが上です。ですが、臆することはありません。我ら秋月型の底力を摩耶さんに見せてあげてください！」 「あぁ、勿論だとも！」 初月サイドのチーフセコンドの秋月は初月の顔にワセリンを塗りながら初月と話す

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@dragonforce610 「両者、リング中央へ！」 足柄に促され、摩耶と初月は向かい合う。 「良い？3分10Rのフリーノックダウン制、ウエイト差があるグローブハンデ戦よ。」 「故意のバッティング、サミングはダメだからね！質問は？」 「ない。」 「ねぇよ！」 「OK！じゃあ良い試合を期待してるわ！」

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@limtiedexpress 「ヘッ……今までスパーで散々やりあったってのによ……今、お前と本気でやりあうと考えるとワクワクがとまらねぇな」 摩耶は初月を見下ろしながら笑顔でそう話していく 「ボクもだ……いよいよ摩耶さんと本気でやれると考えると……ボクもワクワクが止まらないよ」 初月も摩耶の言葉に笑顔で返す

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@dragonforce610 「摩耶ちゃん、試合で熱くなるんだったら、こっちも熱くしとく？」 愛宕が突然後ろから、摩耶の乳房を持ち上げるように揉みしだく。 「んあっ♡あっ、姉貴！みんな見てるだろ！！」 実は摩耶も初月も上半身に纏うウェアは付けていない。 「ほーら、初月ちゃんもじっと見てるわよー？」

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@limtiedexpress 「……初月？」 「あ、いや！な、なんでも……」 「初月も羨ましいんでしょ？」 「い、いや、ボクは別に……ひゃあ⁉︎」 初月の言葉そっちのけで初月の胸を揉みしだき始めた照月。 「大きさは負けるけど柔らかさや形は負けてないと思うのよね」 そんなことを言いながら胸を揉みしだいていく

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@dragonforce610 「それに、初月は…こっちも♡」 「あうぅ、秋月姉まで…。」 秋月が初月のトランクス中央に手を添える。その下で固くなった初月の怒張が、ファウルカップを押し上げている。 「あらあら、初月ちゃん、元気ねぇ♡」 「摩耶、大丈夫？」 高雄と愛宕も「あらあら♡」といった面持ちで、摩耶を見る。

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@limtiedexpress 「んぁっ…大丈夫…って聞くなら…止め…てくれ……」 「そう言う割に体のほうは素直ね」 高雄がそう言いながら胸を揉みしだくとそれに合わせて摩耶の身体が快感で揺れていく。 下の秘部を触るとそれなりに濡れ始めていることも分かるくらいであった

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@dragonforce610 「はぁい、お互いそのくらいにねー。」 レフェリーの足柄が割って入った。 「開始前にセコンドにノックアウトされちゃダメよ。初月もギンギンみたいだし、摩耶も初月のモノを十分受け入れられるくらいに濡れちゃったでしょ。」 「…。」 露骨な足柄の物言いに、摩耶と初月は思わず赤面する。

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@limtiedexpress 「は、始められるぜ……こっちはいつでも」 「ぼ、ボクも行けるぞ……」 2人は赤面しながらもリング中央に歩みを進めた。 （摩耶さん……凄く良い匂いがする） （クッソー…初月のヤロー…めちゃくちゃ刺激的な匂いを出しやがって……） 対面した2人は互いの匂いで身体が思わず反応してしまう

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@dragonforce610 「じゃあ、良いわね。両者ともコーナーに戻る前に、マウスピースを咥えて。」 足柄の指示で、摩耶と初月はマウスピースを咥える。 「では、これからゴング前30秒間のキスタイムです！」 「は！？」 「えっ！？」 「熱烈なの、宜しくね❤️」

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@limtiedexpress 「初つ…」 「んっ……」 摩耶が何かを言うよりも早く初月が摩耶の唇を奪った。 「っ⁉︎ん……っ」 「ん…んん……」 先手を奪われた摩耶。それを逃すまいと濃密なキスで攻めていく初月。 （おー、いきなり濃密じゃない……） そんな2人を笑顔で見つめる足柄

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@dragonforce610 (キス、だけじゃねーだろ。) 押されかけた摩耶は、密着する初月を抱きしめ、その乳首を擦り上げる。 「ふあっ…。」 銀の糸を引きながら、刺激に反応した初月の唇が摩耶から離れた。 「へっ、これでイーブンだな。」 カーン！ 「はーい、そこまで。コーナーに戻って。」 足柄が割って入る。

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@limtiedexpress 「じゃあ、後は……」 「あぁ、試合の後で思い切りな…」 摩耶と初月は再度グローブタッチをすると、互いの自陣に引いていく。 （ったく、初月のヤロー…ここしばらく間に女とかも磨きやがって……） 摩耶は唇の感触や乳首の感覚などを思い出しながら自陣のコーナーにもたれかかる

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@dragonforce610 (し、試合に集中しなきゃ！) 快感の残る中、邪念を必死で振り払う初月。 そして摩耶、初月ともファイティングポーズを取り、セコンドたちも真剣な表情になる。 「ラウンド、ワン！ファイッ！」 カーン！ 振り下ろされる足柄の腕とともにゴングが鳴り響き、摩耶と初月の熱い戦いが遂に始まった。

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@limtiedexpress （先手必勝！） 摩耶は雑念を掻き消すべく試合開始直後から初月に向かって駆け出していく。 （き、きた！） 初月は摩耶が迫り来ると同時に迎撃のジャブを放っていく。 「甘ぇ！」 摩耶はそのジャブを難なく躱すと初月の割れたボディにストレートを叩き込んでいく。

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@dragonforce610 いきなりのボディストレートは摩耶らしい仕掛けだが、快感の残る体で初月も左腕を返して弾き、バックステップで距離を取る。 しかし、距離を詰めた摩耶は初月の射程外から右フックを放ち、それはガードの空いた初月の顎先を掠めた。 「うあっ。」 開始直後だが、行きなり初月の視界が歪む。

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@limtiedexpress 「オラァッ！」 摩耶は視界をふらつかせた初月に近づくと左フックを顔面に叩き込むと続けざまに左のボディブローも叩き込んでいく。 「ぶっ⁉︎ぐえっ⁉︎」 いきなりの連打に口から唾液を溢し、ふらついて後退してしまう初月。

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@dragonforce610 早速チャンスを迎えた摩耶の連打は止まらない。まだ開始30秒、初月とのキスの余韻を振り払う。 「シュシュッ、シュッ！」 右フックのフェイントを挟んで左ボディ起点の高速トリプル。 何とか顔面への直撃を防ぐが、初月のガードに確実にダメージを与える。 「くっ！」

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@limtiedexpress 「シュッ！」 初月はガードを固めてなんとか視界の揺れを治めると突っ込んで来る摩耶に目掛けて左ストレートを放つ。 「んぶっ！」 摩耶は多少の被弾は構わないと言わんばかりに突っ込み、初月のストレートを喰らいながらも返す拳で初月のボディに再度右ストレートを叩き込む。