鬼滅の刃は小中学生に男の責任たるものをインストールさせるマッチョ思想的漫画

大正時代という設定もあるけど、なかなか今の時代の要請に沿っているようにも思える。 求めるのは、「父親」であると言うこと。 少女漫画が衰退していく代わりにこうした家父長制を前面に押し出した少年漫画が熱烈な支持を女子小中学生(だけでなく若い女性や鬼滅おばさんに至るまで)に受けるのだから『本当の意味でのジェンダーギャップ』を解消することなんてほぼ難しいのかも知れない。
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後篇

まとめ 鬼滅の刃は綺麗過ぎるマッチョイズムの漫画 エヴァンゲリオンはその逆である。 全て真逆で対極にある。 女に責任を負わせてマッチョイズムからひたすら逃げつつ糞と精液の臭いしか残さない最悪の主人公の物語である。 ただ、それでも男が死んでいなくなった世界に女が僅かに生き残った男に「真の男として」育てようとする物語が今、令和に誕生しつつある。 ※銀魂は鬼滅に糞と精液とゲロをぶっかけた漫画だったけど ※※逆に鬼滅こそ銀魂から糞と精液を脱色させた漫画っぽい ※※※でも銀魂も鬼滅も血は多く流れるよなあ 78552 pv 109 3 users 1