NHKスペシャル “パンデミック”との闘い ~感染拡大は封じ込められるか~
北海道のコロナに感染した人。行動記録メモ。2/16体調不良。頭痛など風邪の症状。風邪薬は効かず、旭川の診療所へ。 2日後、感染症専門病棟のある病院へ。 その後、妻も感染が判明。 熱と咳がひどくなる。寝られなくなる。 入院から7日目、AIDSに使われる抗ウイルス薬を投与。 次第に改善。
2020-03-22 21:06:39元患者の方、よく証言してくれたな…。この時期にありがたい。 CT像はたしかに肺炎の症状を示しているね。ここからサイトカインストームが起こったら or 肺が繊維化したらジ・エンドなのよね…。 #NHKスペシャル
2020-03-22 21:08:43厚生労働省、クラスター対策班。 30人以上の専門家が分析。対策をしている。 東北大学教授・押谷仁。 2003年SARSのレジェンド。 世界の研究者とともに不眠不休の対策。 押谷教授「何が起きてもおかしくないとき」
2020-03-22 21:09:13しかし、今月、クラスターとの関連が不明で感染源が特定できない患者が増えてきた。 監視下にいない未知のクラスターがいる可能性。 予兆のないまま爆発的感染が起き、オーバーシュートへ。
2020-03-22 21:11:01押谷教授「裏にあるものを見ていないことになり危険な状態。ウイルスの生存戦略として正しい。見つからないようにして広がる。よくできたウイルス」
2020-03-22 21:11:08都市部で感染源がわからない感染が起きると、オーバーシュートに発展する。 東京でも相次いで報告されている。
2020-03-22 21:12:1219日の専門家会議でも危機感が提言。 北海道大学・西浦博教授。クラスター班で数理分析担当。 「この動きについては中国のデータで学んだ。100が90-80に減ってもダメ。50ぐらいに減らないと」
2020-03-22 21:15:25押谷教授は、人々の意識の低さ、危機意識の薄さに不安を感じている。 「日本はギリギリの状態でなんとか踏みとどまっている。病院や保健所、厚労省のクラスター研究班の不眠不休の働きでなんとかなっている」
2020-03-22 21:17:39政府の専門家会議のメンバーの教授が、「日本のコロナの状態は現在落ち着いてるという認識があるが、実際はギリギリの状態で、国民と自分たちの意識にギャップがある。非常に危険な状況」って言ってる。 #NHK
2020-03-22 21:17:29押谷教授「クラスター連鎖は監視下に置かれる限りは何とかなるが、つながらないものが多発してくると、見えていないクラスター連鎖があることになり、危険な状況と言える」 「湖北省の第一波につづき、いまはウイルスの第二波が日本に来ている。欧米を中心からの流れ。このままでは乗り越えられない」
2020-03-22 21:19:06押谷教授「オーバーシュートとは、感染者が爆発的に増えること。メガクラスターにより、医療機関で爆発的な対応を迫られる。 クラスターを追うだけでは制御できなくなる。ゆえに、世界各国で起きているのが都市の封鎖」
2020-03-22 21:20:17オーバーシュートが起きると、医療現場に患者が押し寄せ、医療崩壊が起きる。 イタリアのある病院では、ICUに入る患者の2人に1人は死亡。 家族も葬式に立ち会えない。
2020-03-22 21:21:39