- hachisu716
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でも本人が望むようにやるのが趣味の世界なんだから、咲夜がすごく布教したくても、あんま表でそれやるのもどうかな。あんたの影響力すごいから、マリーさんの世界が崩れちゃうかもよ。 あたしだって、あんたほどじゃないけど本楽しみにしてるんだからさー。 ……推しに筆折らせたくはないじゃん。
2021-06-02 08:26:53こんなにいい本を書くのに、ほんの少しの人にしか本が行き渡らないなんて。 と咲夜は考える。 その中でも、挨拶程度のものや身内交換を除いて、最後までじっくりと読む人はどれだけいるだろう。 もしかして片手の指で数えられるほどしかいない、とか……?
2021-06-02 11:07:09いや、マリーさんの本を楽しみにしてる知り合いはけっこういるはず。 でも、ああきっと ──マリーさんの世界が崩れちゃうかもよ ──推しに筆折らせたくないじゃん マリーさんの本を知るわずかな人は、みな創作に関わる人たちだ。それも、それなりの同人歴があり、同人の世界を良くも悪くも知る人たち
2021-06-02 11:32:03二次創作の世界をよく知っているからこそ、作家の創作環境を崩すのを恐れる。 自分にとってジャンルが重荷になり、創作が楽しくなくなることが──あるいは知り合いがそうなって、ジャンルから離れてしまうことの辛さを、経験として痛いほど知っているから。 だから、みな、深くは触れないのだ。
2021-06-02 11:36:54でも。だけど。 こんなにいい話を書く人が認められないのか。 知れ渡らないのか。 最悪、知り合いのすすめでなんとなく買われても、読まずに駿河屋に売られたりするのか……? 悔しい。 悔しい。 そんなのは、あんまりだ。 だって、わたしは。 咲夜「……5,000兆人に読んでほしい、……」
2021-06-02 11:42:24無意識につぶやいた咲夜のひと言を聞き取る知り合いの人。 『んふっ……ねーちょっと、めずらしくない? 咲夜がそういうオタク構文使うの。おもしろ……っふふ』 ツボって笑ってる知り合いをよそに、大真面目に5,000兆人に読んでほしい咲夜は、この歯がゆさをどうしたらいいのかともてあましていた。
2021-06-02 11:45:18面白いのに、もったいないよねってみんな思いながらも、理解ある同人作家しか周りにいないので、魔理沙のペースを壊さないよう、見守ってしまう。理解があればあるほど関わらないの、あるあるですね……
2021-06-02 11:51:13でも、咲夜さんがちょっと恋に寄ってるこじらせファンなので、 感想とかしっかり送る関係で(もう語りたくてしょうがないし語れる人が書いた作家しかいない)、 魔理沙のほうもちゃんと読んでくれる人がいるのは嬉しいことなんだな、ってようやく気づきがある……といい……
2021-06-02 11:54:25さっきの知り合いとの通話で 『ねーもしさあ。仮によ。マリーさんがskeb始めたらどうするの。咲夜依頼する? わたしもちょっとしたいけど』 咲夜「……貯金なくなるかもしれないから副業始めるかも」 『どんだけ積む気なの……重……』
2021-06-02 11:58:18レイヤーさんがウィッグをつくる作業のツイートがとても良かったので
https://twitter.com/mo_co_74_/status/1672118442886037504?t=n4Zxafv-9rYK9eUjqa_hnA&s=19
字書きの魔理沙がレイヤー咲夜の家に泊まりに行ったとき、どんな作業をするのかという話になって、咲夜が照れながら 咲夜「ちょうど次のイベントの作業でウィッグ作るので、じゃあそれを……あ、ちょっとヘアカラーの匂い気になるかもですけど……」 魔理沙「あ、いいですいいです。見たいです」
2023-06-25 10:25:13