【テド惑】黒の王

大崎巧実@冬眠中 @mboxtw

始まりはわっくんが物凄いだるそうにしてた朝から。 ずっと犯され続けたせいで眠れなかったし、身体も痛い。 神気も相当吸い取られたからだるくて仕方なかった。そんなわっくんをキヨテルが見つけるわけだ。 お疲れですか？って。わっくん、理由は言えなくて、あーとかうーとか唸ってたけど

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でも、理由なんて聞かなくても『黒の王のお気に入り』がだるそうにしてる理由なんて精気を吸い取られた以外の理由はなくて。 「随分、王に愛されたんですね」なんて言うからわっくん真っ赤になってた。 否定したいけどバレバレすぎてもうどうしよう、みたいな

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「いいんですよ」ってキヨテルが笑う。 「そのまま貴方が王の寵愛を受けてくだされば」って。 キヨテルは笑ってたけど、その笑顔が物凄く怖くて、「何かあったのか？」ってわっくん聞いてしまった。 笑顔なのに「💢💢💢」って飛びまくってるようにしか見えなかったから。

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「えぇ、えぇ、貴方ならいいんですよ」って黒い笑顔でキヨテルが話してくれた。 つか愚痴り始めた。 少し前にテッドさんが拾ってきたペット。これが腹立つくらいロクでもない男だったと。 「良いのは顔だけ！それ以外は最悪の男でしたよ！」って。

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テッドさんもその顔で拾ってきたんだろう、とキヨテルは続けた。 でも、その男は呆れるほど何も出来なかった。 「仕事を与えても理解出来ない、簡単な事すらやれない！かといって床上手かと思えばそうでもない！」 だん！とテーブル叩きながら叫ぶキヨテルにわっくん圧倒されてた

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能力が低くても、身体の具合がいいならそれで良かった。 敬愛する王は婬魔なのだから、何より身体が重要視される。 けど、その男はそれさえもやれなかったと。 「いや、それは俺もじゃ…」なんてわっくん。 だって自分が上手いとは思えないし、そもそも協力的じゃないw

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キヨ「けど王は楽しんでるようなのでいいんです」 惑「いいのか…( ﾟ□ﾟ)」 と半ば呆然としつつ、ひたすらわっくんはキヨテルの愚痴を聞かされてた。 せめて仕事が振れる男をつれてきてほしい！って。 わっくんは仕事も夜もこなせるからキヨテル的には満足らしい。 わっくんは否定してたけど

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だからわっくんがこのままテッドさんの相手をし続けてくれるなら、テッドさんがまたロクでもない男を拾ってくる事もない。 キヨ「あの方の悪癖が出ないようにお願いしますね！」 惑「そんなお願いされたくねーな…( ;´･ω･`)」 なんてそんな二人のヒトコマ。

大崎巧実@冬眠中 @mboxtw

テッドさんは他のペット抱く時は自分本意な気がするなあ。自分が気持ち良ければいい。 でもわっくんとは、自分も気持ちいいのは当然なんだけど、わっくんを快楽に落とせば落とすほど反応過剰になりそうで楽しい気がするんだ…… 落ちてたまるかと足掻く所とか、それでも強がる所とか 虐めっ子だから…