畠山さん作成『新型コロナウイルス陽性患者増加数グラフ』と現状分析

畠山元彦 @MuiMuiZ

他国の200件前後の時期の急な増加は感染拡大そのものの増加を超えて、懸命な検査で感染者を発見していることを示してるんだろうな。クラスタをたぐることだけにこだわる日本では、それがよほど効果的でなければ10日で一桁ぐらい感染者を取りこぼしていそう。（倍加時間5日のときの傾きを赤線で書いた） pic.twitter.com/ePbqKqT88P

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日付切取線 @krtr_date

✄------------ 3/10(火) -----------✄

畠山元彦 @MuiMuiZ

WHO報告書では武漢以外の中国と2/1以降の中国での死亡率がともに0.7%。医療崩壊してない場合の死亡率がこの程度か？検査で把握できた陽性者数はよくわからないことになってるけど、死亡者は正しく把握できているなら、0.7%で割り戻せば最後に亡くなった方が感染した頃の感染者がたぶんそのオーダー…

日付切取線 @krtr_date

✄------------ 2/29(土) -----------✄

畠山元彦 @MuiMuiZ

彼らのモデルを中国のデータでパラメータフィッティングして日本に適用したもの。青：累積感染者数。赤：把握された感染者数、黒：その時点での隔離者数。左上の隔離政策なしから順に隔離政策を強くしたとき。ある値以上でないとエピデミックが収まらない。中国ぐらい強い隔離策が必要なことを示唆。 pic.twitter.com/WSzlAkQNhI

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畠山元彦 @MuiMuiZ

対策後の隔離率に閾値があって、十分でない (l₂≦0.4) と抑え込めずに3月エピデミック。対策後の武漢が0.49、北京が0.59、上海が0.63としているよう。いまの休校他程度でどれだけに相当するかわからないけど、すぐに対策をどんどんうたないとと思わせる。

畠山元彦 @MuiMuiZ

数日前に流れてた中国の数学者らによる日本での感染者数将来予測。図をみただけだけど、日本が2/22から隔離対策を行った場合と2/29からの場合と図示されていて、抑え込める強力な対策でも後者でピークの結果が2〜3倍上回るよう。対策の1週の遅れはその程度の違いで現れそう。medrxiv.org/content/10.110…

畠山元彦 @MuiMuiZ

もし岡田さんが言うように10万が実数なら半月早まって本来の終業式前かもしれない。都会ならその状況はもっとはやいかも。

畠山元彦 @MuiMuiZ

5日間でおよそ2倍の感染者の確認数が実際の感染者数を反映しているとして、1万をいまの実数として、全体の数%まで指数関数的増加が続けば、来月末に平均として満員電車の車両に1人はいるぐらいになるか。10日に伸ばせれば4月末。

畠山元彦 @MuiMuiZ

休校だけでは大した効果がないのかもしれないし、そりゃ数週前から準備しておけばよかっただろうけれど、かといってこれから準備してというのではたぶん遅すぎる（今でも遅すぎた）。1日の遅れが数週後の多くの命とかかわる。休校はもちろんもっと実効的な措置が不可欠。少なくともこの数週は。

畠山元彦 @MuiMuiZ

指数関数が一定倍増える期間（時定数）をある割合だけ伸ばせれば、同じ値になる時間はその割合だけ遅くなり、元との比も（時定数の差を時定数とする）指数関数で開く。その割合をどれだけ増やして、パンデミックを遅らせピークを分散化させられるかにかかってる。言葉で言えば当たり前に聞こえるけど。

日付切取線 @krtr_date

✄------------ 2/28(金) -----------✄