ロックダウンはするしないの二元論ではない。「する際の条件」こそが重要である。 georgebest1969.typepad.jp/blog/2020/04/%…
2020-04-05 08:32:20一部抜粋
現状の日本の対策はクラスターを察知して、追いかけて、クラスターを封じ込めるやり方だ。いわば、起きた感染症を後ろから追いかけて捕まえようというのである。先を行く相手に追いつくのは難儀だが、やってできないことでもない。現に日本ではずっとそうやって追いかけて、追いついてきた。
が、東京ではそれが追いつけなくなっている。そして、ある日、1日で数千人という感染者が検出されるようになったらもう追いかける相手ははるか先を行き過ぎていて、とても手が届かないところに行ってしまっている。
だから、オーバーシュートが起きる直前、あるいは起き始めた萌芽の時点で抜本的な作戦変更、プランBが必要だ。ロックダウンは、感染者を追いかけるのではなく、感染者がもう発生しなくなるような環境の最適化を図る、「感染の前を走る」やり方なのだ。
長い間、感染症のアウトブレイクと取っ組み合ってきたが、事態がどんどん悪くなる中で、「現状維持」というオプションをとって自然に事態が改善に転じた感染症アウトブレイクなど経験したことがない。通常は、仮説を立て直し、データを見直し、現状を批判的に吟味し、作戦を立て直して、「昨日までとは違うこと」をする。ステイタス・クオーはありえない選択肢なのである。
「ロックダウンは大きな経済的損失を伴う。だから、反対だ」という意見があるが、ではその根拠に基づいてロックダウンを回避した場合、先に待っているのはなんだろうか。
おそらくそれは、「もっと巨大なロックダウン」である。感染が手を付けられないくらいに拡大した状態でのロックダウン。それはより広範囲の、より厳密な、より長期間のロックダウンである。「ロックダウン」の代替案は「もっと巨大なロックダウン」であり、「もっと巨大な経済損失」である。どっちがましなプランであるかは、火を見るよりも明らかだ。腹腔鏡下手術で皮膚に傷がつくのが嫌だ、と拒んでいると、待っているのはより大きな病巣になってしまい、もっと大きな皮膚切開を伴う開腹手術なのだ。
https://georgebest1969.typepad.jp/blog/2020/04/ロックダウンはするしないの二元論ではないする際の条件こそが重要である.html
与党議員も緊急事態宣言を主張しています
東京が三桁の感染者数となり急増する怖れが濃厚となった。特措法に基づく全国的に急速に感染者が増える恐れがある事態であり、緊急事態宣言は危機を最小化する準備の為の宣言でもあり、至急専門家会議の意見を聞き今日明日にでも宣言を出すべきだ。
2020-04-04 17:39:45【緊急事態宣言は今日、遅くとも明日までに出すべき】 今朝のフジTVでも言及したが、これまでの東京の感染拡大や院内感染状況を見ると、今日が山場。いつまでもギリギリとはいかない。宣言して医療現場に資源を集中、かつ感染拡大防止の為に外出制限と補償とセットの施設の使用制限を。命を守る為に
2020-04-05 09:19:21反応
@georgebest1969 緊急事態宣言もロックダウンも全国一斉でなく地域を限定して早急に発令すべきだと思っています。硬直した考えでなく弾力的に考えたらいいと思います。
2020-04-05 09:06:27@georgebest1969 @shigehirof 経路不明感染者が増えて、クラスター対策では追いつかなくなってきて居るから経路遮断をすると言う事ですよね、定性的な話しとしては。 で、どの段階でと言うのは定量的は増加の割合で判断する。
2020-04-05 09:19:29@georgebest1969 岩田先生ありがとうございます。 誰も強く言わないので。 この状況で楽観的に捉えれる根拠が私にも見つかりません。医学に素人とか関係なく。
2020-04-05 08:39:29@georgebest1969 休校の要請もするしないではなく、「する際の条件」が重要であったと思います。あやふやな状態で決めたので、休校決めたときよりも状況は悪くなっているのに、再開という判断になった自治体もあります。なんで、プランBの「ネットでの授業」の話がなかなか出て来ないのかな…と思います。
2020-04-05 08:44:37@georgebest1969 丁寧な解説ありがとうございます。センセーショナルな呟きではなくて、こういった話がたくさんの人に読まれたらいいのにと、願ってます。
2020-04-05 09:06:08@georgebest1969 感染症の流行を止めることが第一の目的であって、それを見失ってはいけないということですね。危機に見舞われたとき、いろんなことが気になって身動き取れなくなることがあります。目的に立ち返ることが打開のための唯一の方策です。
2020-04-05 08:49:30@georgebest1969 まったくその通りです。 東京ロックダウンの選択肢があるにも関わらずなぜ実行しないことを決定しているのか、政府の説明責任が果たされていない。
2020-04-05 10:03:31@georgebest1969 西浦先生も私信ではロックダウンが必要だと結論付けてますよね?どうして厚生省に入るととたんに何も言えなくなるんでしょう
2020-04-05 08:48:56ロックダウン・医療崩壊関連
クラスター対策班の西浦教授による分析。事態はかなり深刻。週末は行楽日和になりそうで、このまま突入して本当に良いのか?本日の本会議でも緊急事態宣言への対応を求めたが、政府の動きが鈍い。 #NewsPicks npx.me/SwEj/UtRt?from…
2020-04-03 13:28:54西浦先生が仰っているなら、本当に「待ったなし」の状況なんだと思う。少なくとも東京はロックダウンすべきタイミング。政府も緊急事態宣言を出すべきだ。 ■「欧米に近い外出制限を」 北大教授、感染者試算で提言: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXMZO…
2020-04-03 13:55:48東京都は「ロックダウン」を決断すべきです。今日です。現状の患者の増え方は一意的でこれまでの患者選択、検査、コンタクトトレーシングでは抑え込めません。つまり現状維持では状況は悪くなる一方で、別の方針に転換する、プランBに移行する必要があります。
2020-04-03 08:30:54いま仕事が終わりました…多数の温かいコメントありがとうございます。日に日に状況は悪くなっています。確実に医療崩壊が秒読み、と言うかもうほぼ起こっています。一般外来停止、救急部門の閉鎖、入院制限など、公にされているもの、そうで無いもの含めて相当数あります。スタッフも減って限界です。
2020-04-02 22:42:21