- Yuusisaitou
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アクション描写について
しかし改めてこう見ると無茶苦茶カッコイイなこのバトルシーン…恐竜の前傾姿勢と横方向への移動の弱さを意識した動作設計がされていて、ハートがバクーの背後に回り込むシーンなんかステップがよく描かれてる バクーが巨体を動かす重みや首をググーっと持ってくるのもすげえ上手く表現されてる twitter.com/Yuusisaitou/st…
2020-04-13 01:31:04ラストは燃え盛る森の中(このシチュエーションの演出もうまい)のバクーとの一騎打ちで、これがまた迫力あるバトルアクションと壮大なBGMで大変燃える。父と子の戦いというシチュエーションも燃える。 pic.twitter.com/TkVAjevp7C
2020-04-12 06:44:49ハートがキック主体の攻撃法なのは全編通して一貫されてて(手が発達してないので手を鍛える描写がある)ゴンザ達からうまそうを守った時は口の中にうまそうを入れてたから全員素手で倒して「噛み傷が一つもない」ってバクーに評されてたけど、そもそも無暗に歯を使わないポリシーでもあるのかな。 pic.twitter.com/CjC4FItzUW
2020-04-13 01:42:26バクーとの戦いのとこもそうだけど、尻尾にちゃんと重みがあることを意識して描かれてるよなぁ。バトルシーンが荒唐無稽だっていう感想たまに見るけど、むしろ凄く凝ってると思うね。
2020-04-13 01:44:26バクー戦は噛みつきと尻尾の大振りな攻撃をかわしつつ巨体で素早く身振りが出来ずバクーの牙が届かない範囲に入り込んで打撃を与えてる。 それが最後根性の頭突き勝負になるのがまたイカスんだ。
2020-04-13 01:49:47決してなんでもありの超バトルじゃなくて、ちゃんと身体の大きさや個体差、関節の可動域や身振りの速度等が設定されてて、その範囲での攻防が表現されてる。 地形を利用した連撃や相手の死角に入り込む立ち回り、それを払いのける尻尾攻撃とかとにかく理知的に組み立てられてる。
2020-04-13 02:02:25恐らくハートは無用な殺生を避けるために打撃の術を身に着けてる。最初の首長竜の群れも、食事に必要な一体を狩るためにわざわざ群れ全体を攪乱してるし、最後は蹴りでトドメさしてる。 他の肉食恐竜はあくまで噛みつき攻撃しかしてこないし、ハートは「殺す」時だけ牙を使うようにしてる。
2020-04-13 02:09:25大きくなったハートは草食いの近親者が居たために無暗に殺し、食うことをよしとしていない。うまそうに隠れて食事してる場面からもそれはわかる。 他の肉食い達はお構いなしに殺生するから最初から噛み殺そうとしてるけど、ハートはそうしないために格闘術を身に付けたのだと思われる。
2020-04-13 02:12:40直接描かないバックボーンまでしっかり考えられてて、劇中の何気ない動作や行動の中からそれが伝わってくる。子供向けだからと決して手が抜かれていないことが、こういうところでわかる。
2020-04-13 02:16:44ここなんかもう完全にアクロバットのエアリアル(側宙)の動きだよね…アニメの作画でこんな綺麗にエアリアル描いてる作品そうそうない。 pic.twitter.com/nYlg4btQoT
2020-04-13 07:10:47運動法則無視したピョンピョン跳ね回るなんちゃってアクロバットはよくあるんだけど、エアリアルの厳密な動き、位置関係は、「顔は地面スレスレでほぼ位置が動かず、顔より下だけが回転する」というもの。 このコマでハートが下を見てるのがよくわかってる pic.twitter.com/8aTWVOURiG
2020-04-13 07:10:47実際のエアリアルがこちら。頭の位置は地面スレスレの位置からほとんど動いてないのがわかる。 pic.twitter.com/OsTOs8Bj2C
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