『サザエさん』放送2年目のエピソードまとめ（No.160～／1970年10月11日～1971年6月27日）

くりはし @kurihashihidemi

サザエさん感想151 1970/10/11 放送「イササカ氏を攻略せよ」 タイトルだけで笑える伊佐坂エピソードの傑作。 ハロー出版社の屋上に「サザエさん」と書かれたアドバルーン。何故？ ラストはどこか別の星に着陸した宇宙飛行士が登場するトンデモっぷり。 「マンガは事実よりも奇なり!」

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サザエさん感想152 1970/10/11 放送「家族でナシもぎ」 秋の行楽エピソードの傑作。 タラオはやはり3歳にしては自我が目覚めている。哀しがり方も何となく芝居がかっていて面白い。 ラストは予想通りの王道オチ。

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サザエさん感想153 1970/10/11 放送「町内大運動会」 運動会エピソードの傑作。 壮大な音楽からの雷に爆笑。そしてテントに溜まった雨水を飲むタラオに爆笑。 三丁目の運動会。人口多いんやなぁ……。

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サザエさん感想154 1970/10/18 放送「マスオ秘（まるひ）物語」 マスオの副業エピソードの傑作。 「秘書課のタチバナ」という金髪のグラマーが登場。脚を組み替えるときにパンチラ。 マスオはタチバナの手を取り「よろしかったらこれから」と浮気に走ろうとする。 マスオの小遣いは1ヶ月5千円。

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サザエさん感想155 1970/10/18 放送「ぼくらの心はキズついた」 カツオとワカメの純心エピソードの傑作。 中島を不細工にした「ハシモト」が登場。 カツオが真剣なときは波平に敬語で喋るのだよね。 初期タラオの哀しがりっぷりはやっぱり可愛い。 タマが「やったやったーやったぜー」と喋る。

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サザエさん感想156 1970/10/18 放送「カレンダードッグ」 ワカメの動物エピソードの傑作。 やっぱりワカメは動物絡みの話が多い。 成す術もなく別れを迫られるワカメと珍しく寂しい系のBGMが泣ける。 原始時代のサザエ「うちではとてもエサなんてあげられませんよワカリタノココロ!?」。

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サザエさん感想157 1970/10/18 放送「ワカメ婚約す」 ワカメが大悟という友人と婚約するとんでもエピソードの傑作。 カツオ「最近のジャリ坊は……」 サザエ「自分だってジャリのくせに」 新婚旅行について大悟は北海道、ノブヒコはヨーロッパ、カズミはハワイ。 10年か15年後は結婚という時代。

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サザエさん感想158 1970/10/18 放送「家庭戦線異状なし」 夫婦喧嘩エピソードの傑作。 また謎の隣人が登場。妻は「ヤスコ」角材を手に夫を追い回す暴力女。泥棒も箒で倒す。 磯野家に向かって左は伊佐坂家のはずが道になっていて、右に謎の隣人の家。 フネ「若いうちはたまの喧嘩もレジャーです」。

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サザエさん感想159 1970/10/18 放送「しっかりしてよ!」 計算が苦手な八百屋が登場する算数エピソードの傑作。 「にんじんが30円、りんごが150円、たまねぎ50円、たまごが120円」。 町の八百屋さんでも働いている人間が5人いるのは時代か。 波平は算数ではなく「算術」と言う。

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サザエさん感想160 1970/11/01 放送「お父さんのガウン」 サザエがガウンを買って来たことから始まる波平いじりエピソードの傑作。 波平は古い人間ではあるのだけど新しい物を取り入れようという気概があるのだよね。 原作の「明治生まれは手数がかかる」はなし。

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サザエさん感想161 1970/11/01 放送「きびしきは芸術の道」 近所に住んでいる「荒海」という芸術家が巻き起こす芸術の秋エピソードの傑作。 芸術とは「これが芸術」と言い張った者勝ちなのよね……と改めて思います。 実写の芸術作品が数秒映る。

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サザエさん感想162 1970/11/01 放送「ダイコンハンター」 波平とマスオの狩猟エピソードの傑作。 釣りじゃなくて猟とは珍しいですね。 波平は猟銃を持っている。猟犬は「ハシグチ」さんから借りたらしい。 タラオは動物愛護の精神が溢れている。「小鳥さんが無事で僕は嬉しいです」。

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サザエさん感想163 1970/11/08 放送「ぼくが生れたとき」 タラオの誕生エピソードの傑作。 当初「アユオ」と名付けられる予定だったが、マスオが町で同じ名前の出来の悪い子供を見掛けて「イメージ壊れちゃった」。タラオの名は波平が考えた。 皆に愛されるタラオ。3歳で「生まれて良かったなぁ」。

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サザエさん感想164 1970/11/08 放送「企業家和尚」 商売人はどうあがいても商売人という商売エピソードの傑作。 言われるがままに物を買わされる波平が情けない。 オチが怖い。恐怖系BGM。 「タラちゃんお経だーい好き」。可愛い！

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サザエさん感想165 1970/11/08 放送「カタサセスソサセ」 ズボンの継ぎ接ぎが元で起こる感動エピソードの傑作。 「恥ずかしい」とはやし立てる同級生と違って早川の考え方が大人びていて驚く。 ワカメがタラオを突き飛ばして泣かせる。バイオレンスワカメ！

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サザエさん感想166 1970/11/15 放送「板前見習い」 九州から板前の修業に来た「アユキチ」という親戚の子がフグの刺身を持って来たことで巻き起こる気まずいエピソードの傑作。 波平は威厳を見せようとするもののやっぱりギャグキャラクターなのだよね。

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サザエさん感想167 1970/11/15 放送「わたしも七五三」 ワカメの見栄っ張りエピソードの傑作。 ワカメの同級生に「山田」という金持ちがいる。 七五三でヒッピーやガスマスク、宇宙服などコスプレをする子供が当たり前に登場するのだけど七五三ってそういうものでしたっけ？　当時の流行？

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サザエさん感想168 1970/11/15 放送「あんな人がいいな」 カツオが倍ほどの年齢の「シズカ」という女性に惚れるマセガキエピソードの傑作。 植木の手入れに犬の散歩、買い物など色々と手伝う要領の良さは小学生離れしています。 映像が妙に暗い。

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サザエさん感想169 1970/11/22 放送「姉さんは若づくり」 欲をかいて嘘を吐けば後で辛くなる教訓エピソードの傑作。 ワカメが近所のおばさんに嘘を言っている場面に通りかかったカツオが「ワカメちょっと」と離れたところに連れて行って諭す。小学生でこんなこと出来る!?　大人過ぎだろう。

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サザエさん感想170 1970/11/22 放送「タラちゃんの冒険」 サブタイトルからして名作の予感しかしないタラオエピソードの傑作。 家の前の道路を真っ直ぐ進んでいれば地球は丸いから家の前に戻って来るという話を真に受けたタラオは三輪車で家を出る。冒険の結末は……。

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サザエさん感想171 1970/11/22 放送「一家そろって」 箱根旅行エピソードの傑作。 サザエ「夢と現実はとかく食い違うもんなの」 カツオ「お姉さん不動産屋になるといいや」。 泊まった旅館は「箱根金時館」。 タラオの食い意地が妙に強い。