Web対話/これからの公共について考えるための対話シリーズ第4回「こっそりごっそり としょかんをかえよう」

ー「これからの公共について考えるための対話」シリーズ vol.4ー 県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」開設から1年が経過しました。 これからの図書館の「空間」、公共空間としての図書館をデザインするということについて話しましょう。 3/29の【予告編】(https://www.facebook.com/events/544693492817628/)に引き続き、テレビ会議システムZoomによる開催といたします。 続きを読む
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@suzuri__naka

李「建築とか、デザインの村(業界)を喜ばすことは難しくない。社会課題、閉じた世界を喜ばせることは限界がある。図書館は本当にシェア(共有)されているのかな。いろんな村を越えてから公共性が見えてくる」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 13:52:18
chang arai @chang_arai

李「ある賞を受賞するのもステータスだろう。閉鎖世界で、人々を喜ばせることには限界がある。つまり、建築好きとデザイン好きと図書館好きでの”好き”はそれぞれ違う。そこに公共性(公共施設とは違う意)があるのかは疑問で、そういう視点から図書館に興味を持った。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 13:52:42
chang arai @chang_arai

平賀「みなさんがイメージする公共空間で起こること、あり方、というのはどのようなものか具体的でも事例でも抽象的でもお伺いしたい」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 13:53:18
chang arai @chang_arai

三浦「バスケ部で学校図書館とは無縁。浪人した時に駿台予備校に通っていた。しかし、誰とも話すことなく過ごしていた。家でも休めない。都中央図に行った際に、新聞読んでる、大声で話す、そんなごちゃごちゃ感の中に、人間として存在させてもらえることに安心した 」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 13:55:14
@suzuri__naka

三浦「公立の図書館はいろんな人がいる。居ることが許される。お前はそこに居てもいいんだよ。それが僕の公共空間の風景」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 13:55:41
chang arai @chang_arai

李「地方生まれなので、何をやっていても許されると放って置かれるという意味では、家の前で遊ぶことが許された。ただ自分の居場所としては感じておらず、社会との関係は希薄だったと思う。大人になってからも同じで、創っていく中で”振る舞い”から公共を感じたと思う」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 13:57:33
@suzuri__naka

李「振る舞いから立ち上がってくる、ここに居ていいんだなが私の公共空間風景。」#こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 13:58:21
@suzuri__naka

李「いつでも入っていいし、いつでも出てもいい」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 13:59:58
chang arai @chang_arai

平賀「立ち上がってくる公共性ははじめての公共性でもあったりするの?」李「それまでは帰属意識が社会だと思っていた。属さないということしか選べなかった。ただ、カフェ設計に携わり、いつでも入っても出てもいいということを感じたところ。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:00:33
chang arai @chang_arai

瀧内「篠ノ井は18〜30代が多くない空間であったことから、学生が地域にいるというのだけで話題になる。同時に話題になることを仕掛けていいった。子供達が遊んでいる公園でシニア世代が眺めている空間が長野は少ない。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:05:11
@suzuri__naka

瀧内「公共の原体験。地方には社会の多様性というのはなくなってきていて、里山、中山間地域、地方都市、地域の人たちが多様に、拠振る舞っていいんだと許容される空間。空間づくりに加担する。意図的につくる。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:06:59
chang arai @chang_arai

三浦「究極的に図書館は過保護にしなくてもいいと思うが、誰も受け入れると言いながら、誰も受け入れられないとなった場合に、図書館に過大責務を負わせている。司書の性能をユーザーが生かせていない。自分の役割は劣化市民への栄養剤で、司書さんとのはしごであたり。」#こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:08:32
@suzuri__naka

三浦「司書の使いかた専門性を下界に引き下ろしてくる。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:08:35
chang arai @chang_arai

李「現在の社会情勢(コロナ)の中で、できたこと・できなかったことなどの連続性で意識しないといけない。議論は、ある種のユーザーに対して一定のリテラシーを前提になりがち。見えないところにいる人を想像して公共を議論しなければならない。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:13:17
@suzuri__naka

李「自分たちの外。見えなくなりがちな外。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:13:35
chang arai @chang_arai

三浦「30秒でわかるまちの壊し方、これが図書館にも当てはまる。つまり、図書館が閉鎖されうなど停止されることによって、失なわれたユーザーは戻ってこないことを危惧している」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:17:21
chang arai @chang_arai

平賀「経済的だけではない格差の前に、どう分断を繋ぐのが立ち上がるための公共がどのようなものかを考えなければならないのと同時に、具体的な問題の中で(機能を含めて)どう実装してきたのかを後半で議論したい」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:19:04
chang arai @chang_arai

これからの図書館が備えるべきこととは:李「作る段階から多様な価値観が混じることを意識する。ただ図書館が動くということではなく、利用者自身が関わっていけることを意識する必要がある。動くと課題が見える、動かないと課題すら見えないから議論のしようもない。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:39:55
chang arai @chang_arai

これからの図書館が備えるべきこととは:李「時間の問題も考える必要性もある。空間的配置に終始していたが、時間軸はできていないのが、やりたいけどできないという現状。」#こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:41:07
@suzuri__naka

李「考えなければいけないのは場の時間の配置問題。」#こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:41:22
chang arai @chang_arai

図書館にあるべきものとは:瀧内「すべての仕事についてどれだけ観察する時間が確保できるかという点。ある村の仕組み再構築の業務をしていたが、30人*2時間ヒアリングして、WSをしたが、みんな幸せ、ただなにかちょっと足りない。未来予測も必要。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:43:24
@suzuri__naka

瀧内「どれだけ観察できる時間をとれるかだと思う。中山間地域の再構築をやっていたが、変えなきゃいけないけど幸せ。でも、ちょっと足りない。」#こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:43:54
chang arai @chang_arai

これはあるべきと思う要素:三浦「コロナで社会が迷い始めていて、ハード面で何が必要なのかをちょうど考え始めている。例えばオンライン会議ができない方への対応とか、オンライン会議室とかがまさに必要という話を李さんとしていた。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:44:42
chang arai @chang_arai

平賀「デジタルの話題を抜きにしては考えられない。スタジオとかいるよねとか、ハイブリッド型図書館を目指してきたが、もっとデジタルを含めて混在した図書館が一つ必要とされているのではないか。既存の図書館空間にどのように入れていくのかがテーマ。」 #こっそりごっそりとしょかん

2020-04-25 14:46:18
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