ネフェドヴォからクリンゲンタールまで、その魂の在り方が作中で唯一全く変化しなかったのがイヴシュキンだと思うのですよ…ネフェドヴォの同志たち、イェーガー、アーニャ、ルイコフ、ヴォルチョク、ステパン、イヴシュキンに出会った人たちはみんな彼に影響を受けて変わっているのに
2020-03-25 00:16:29敵を倒し、国へ帰る。これを至上命題として行動し続けたイヴシュキンだけど、『敵』とは果たしてなんだったのか。そういう疑問をイヴシュキンに抱かせたのがイェーガーでしょう…
2020-03-25 00:21:14イェーガーとイヴシュキンの違いって、生まれた国の違いなんだよな…ネフェドヴォでの激戦、SS大佐としての3年間を経て、『彼は私だ』という気付きを得たイェーガーは側から見れば狂っているかもしれないがそれは事実だったんだよ…イヴシュキンは橋の上でそれを悟った
2020-03-25 00:26:53イェーガーがSS大佐なんて肩書き持ってる割に収容所の存在にいい顔しないのも、捕虜を乗せてカモ撃ちする案に舌打ちしたのも、それが『人間』だと理解していることからくるどうしようもない不快感だったんじゃないか…
2020-03-25 00:45:49そういう『まとも』さがある一方で、イヴシュキンを見つけた瞬間から何もかもが吹き飛んだ感じあるよね大佐…戦争の虚しさみたいなものを理解しながらも、強い奴と戦車で戦いたいっていう強烈なエゴに突き動かされる大佐…それもとても人間らしい…
2020-03-25 00:50:34T-34が描いた『愛』って、決してニコライとアーニャの関係性だけじゃない…息子の帰りを待つ母の愛、祖国へと捧げる愛、仲間への友愛、そして、敵を赦す愛…つまるところ他者をいかにありのまま受容するかという話で…それは戦争を回避する唯一の手段で…
2020-03-25 00:59:36t-34のストーリーはフィクションだけど、あの中で描かれた時代は人類が生んだ過去であって、たったの80年前の出来事だという事実が強烈に胸に来る…
2020-03-26 07:03:32T-34を初めて観てからまだ2週間くらいしか経ってないんだけどまさかこうなるとは🤦♀️ twitter.com/mi_rororo/stat…
2020-03-26 23:00:02私の超個人的定義としての二次創作は『物語の隙間や描かれなかったものを埋めて楽しむ行為』なのですが、T-34はその隙間、描かれなかったものがあるからこそ完璧な作品として成立している気がして…でも埋めたくなるのは本能なので今日も元気に妄想します🥺
2020-03-27 21:51:43イヴシュキンとイェーガーの個人同士の実力が拮抗状態であるとするなら、生け捕りにしたいイェーガーの勝算は一気に低くなるんだよな、生け捕りにするには相手に対して加減しながらダメージを与えなければならないので圧倒的に力がないと無理…
2020-03-28 11:32:50クルーの練度は圧倒的にイヴシュキン側が上…それでもイェーガーが本気で殺す気ならきっと殺せていたと思う、あの装備の差は覆せないしイェーガーの方が実戦経験豊富…それでもそうしなかったってのが…イェーガー…
2020-03-28 11:36:42橋の上、決死の覚悟でT-34を運転してるステパンがさ、履帯を打ち抜かれたときすっごい驚いた顔するじゃないですか、あれ、なんでそこを撃つんだよ、俺たちを殺すならそこじゃないだろ⁈どういうことだ⁈って表情に見えるのは私の解釈フィルターが強すぎるせいですかね…
2020-03-28 11:39:11ニコライに対して「立場上私はお前を殺す気で追い詰めるがお前はそうそう簡単に死ぬ男ではないだろう?」っていう謎の信頼を寄せている感がある大佐
2020-03-28 12:53:38