障害者にとって、節電とは何なのか、というつぶやきをまとめました。
- straycat1378
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障害者と節電 全ての人が快適に暮らせるように、バリアフリーの社会の実現が言われています。ところが、電力会社の求める節電は、多くの障害者に我慢を強要しています。暗い駅、止まったエスカレーター、運行本数減少での混雑など、障害者を置き去りにした一律な節電は、いかがなものでしょうか。
2011-06-16 21:28:40障害者と節電 エスカレーターが止まり横の階段に乗客が集中し人にぶつからずに歩けない。駅の入り口の誘導チャイムやホームの階段を示す音の案内が止まっている。エスカレーター停止の音声案内がなく入口をふさいだ鎖につまずいた。一例です。視覚障害者は、深刻なトラブルに見舞われています。
2011-06-16 21:36:36障害者と節電 視覚障害者も、全国で約165万人といわれていますが、その87%145万人は、矯正視力0.5未満の人たちです。駅の暗さは死活問題と言います。通い慣れた場所でも道に迷う。点字ブロックの場所がわからなくなる。特に暗い所で資力が失われる人には、駅は完全な闇の世界になります。
2011-06-16 21:42:35障害者と節電 不便なのは視覚障害者だけではありません。病気の後遺症で歩行に不自由な人は、エスカレーターには乗れません。エレベーターもあればいいですが、不便な場所にある場合もあります。通勤が困難になることは、当事者には大問題です。仕事を続けられるだろうかという不安の声もあります。
2011-06-16 21:51:38障害者と節電 国土交通省は節電について鉄道事業者の判断と言いますが、バリアフリー法では高齢者や視覚障害者などに配慮した十分な駅の明るさを確保する責任があるのではないでしょうか。障害者も節電に反対ということではありません。点字ブロックなど大事な目印には配慮してほしいと求めています。
2011-06-16 21:59:17障害者と節電 既に、ここ2週間だけでも、全国で、約470人が、熱中症で、救急搬送されています。体温調節が苦手な高齢者や、不自由で、水分補給にも苦労する障害者もいます。寝たきりの人もいます。雰囲気で、無理な節電を強いたり、電力会社の身勝手な停電があれば、命にかかわります。
2011-06-16 22:06:30障害者と節電 障害者や高齢者の中には、収入が年金に限られている人や、働けず生活保護を受けている人もいます。言われなくても、節電しています。極端な話かもしれませんが、昨日買った安い白熱電球を、節電のためとして、明日、高いLED電球に買い替えることのできる人はどれだけいるでしょうか。
2011-06-16 22:12:49障害者と節電 原発からの撤退と自然エネルギーの導入は、浪費型社会から低エネルギー社会への転換ではないでしょうか。その中で「がまんの社会」が作られていいのでしょうか。誰もが人間らしく働き暮らせる社会を築いていくことこそ、バリアフリーの社会を築いていくことになるのではないでしょうか。
2011-06-16 22:16:18