それでは。またどこかで。

@btwndayandnight

本日で引越をしてから二週間が過ぎました。

@btwndayandnight

今日は母親の愚痴につきあって居酒屋に行ってきました。前回の新宿の反省があるので、私は一滴も飲まず、食べるほうに専念してきました。

@btwndayandnight

泥酔した叔母と家に帰り、寝かせて、不衛生なので食器をすべて洗って一息ついて、風呂に入ろうとすると、いつのまにか、誰かが風呂の掃除をしてくれていました。

@btwndayandnight

私は、この家に来てから家事をほぼすべてやってきましたが、一度も娘たちにそれを手伝うようにとは言っていません。自発的なものでなければ、意味がない。強制するのは簡単です。私は仕事を持つ大人であり、彼らは子供です。私が命じれば彼女たちはやるでしょう。しかしそれは一時的なものにすぎない。

@btwndayandnight

ひどい惨状としかいいようのなかった家。崩壊寸前の家族。私が、ここに来る前に決めたのは、まず私が見本にならなければいけない、ということでした。私が子供のころ、一番憎悪していたのは、自分ができないことを人におしつける権力者、つまり大人たちでした。

@btwndayandnight

人に教えるということは、可能性を人に伝えるということのはずです。端的に言えば、困難の中でも、自分ができることをやる、やり続けるということです。

@btwndayandnight

私はきれいになった風呂桶の前で、誰がこれを掃除したのだろうか、と考えました。叔母と私は一日仕事で留守にしていたので、その答は明らかでした。そのときの私の気持ちを、ことばにあらわすことはできそうにありません。

@btwndayandnight

そしてそれはもう、ネットに書くことができるようなものではなさそうでした。

@btwndayandnight

こうしたことがほぼ毎日あり、私にとってそれはツイートできるようなものではありません。

@btwndayandnight

そんなわけで、少し予定を前倒しにして、紙の仕事に専念したいと思います。一年半ぐらい間が開いてしまいました。

@btwndayandnight

娘たちが、自らの社会的ハンディキャップを乗り越え、自分だけが不幸であるという思い込みを脱し、それを暴力や怠惰に転嫁するのではなく、むしろ好機ととらえるような強さを自分の手で見いだすことができる日を、たとえ私の試みが失敗に終わるとしても、支えていきたいと思います。

@btwndayandnight

それでは。またどこかで。根本正午でした。