20110601【再放送】「新しい社会のしくみを “とっても具体的に” 考える」～井上英之×影山知明 チャリティトークセッション～　中継

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】（ここで影山氏が小さな貯金箱を持ち出す）影山氏「初めはここからだった、三人で一人100円ずつ出して創った小さなファンド。アイデアは出すだけでは宙に浮いてしまう。実際にテーブルの上に金庫を置くところから、とっても具体的に始まる」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】影山氏「時間がないので少しはしょるけど、その後一人1万円、10万円とファンドの出資額を大きくしていき、出資者の人数も増えていった」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「ここで実は二年くらい続けていた仕込みがネットワークミーティング、最初の頃の投資先は可愛い女の子を選んだり。いや、これは大事なんです、おじさんたちがこぞって応援したがるから。人間の本能は重要。笑」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「トライアルでお金なしでやってみた時は失敗した。完全なボランティアになると続かない。一方、自分以外の皆の出資金を背負っている場合の責任感、またアントレプレナーを目の前にすると、自分の本業の価値が常に問われ続ける意味」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「その後一度チームが喧嘩してストップしてしまった事があった、それをきっかけに始めたネットワークミーティング。これに僕はよくトムソーヤのペンキ塗りの例えを使う。周りに楽しそうに見せていることで仲間が増えていく」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「この目的は大きく二つ。一つは新しい価値を知ってもらいたい、NPOの弱みと同時に可能性を知って欲しい、投資家教育の場であった。もう一つは今でこそ有名な社会起業家の卵たち…投資先である参加者同士に、大きなコミュニティを作っておく事」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「事業を作る前には、基盤としてなるべく大きなコミュニティを作っておくことが鉄則。SVPがうまくいっている指針として、常に雰囲気が大切。それは社会的事業というのは、すぐに価値が見えることではないから。」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】影山氏「僕が最初にコレクティブハウジング社に出会ったののも、このネットワークミーティングから。魅力を感じて近づいて行く中で何時の間にか代表理事に。」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】影山氏「実は今回Googleで検索結果を調べてきた。社会起業家だと123万件、ソーシャルベンチャーだと397万件、ソーシャル・ベンチャーだと520万件、ソーシャルビジネスだと1920万件。最後は経済産業省の影響もあるが、単語の広がりを感じる」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「これを振り返っても必ず広がると感じていた、本来全ての事業は社会性を持つから。社会にインフラがないと事業なんてあり得ない、特には震災で痛感したはず。だけど、当初はもっと甘く、ビジネスがソーシャルと絡めば解決すると考えていた」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「結局、対象となるお客さんがお金を持っているかどうかによって3つのモデルに分かれる。孤児を救う場合はスポンサーを探さなければならない、この時には問題解決の優れたソリューションが必要。代表はルームトゥリード。セオリーオブチェンジが明確」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「だからこそシーズのようなNPOはものすごく重要。だから僕は今回二つ返事で参加した。これはモデル1。次にモデル3はお客さんがお金を持っているようなフェアトレードなど。ケース2はそのハイブリッド」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「ハイブリッドで有名なのはビッグイシュー、これはビジネスモデルと基金の両立。ホームレスの教育はまだ社会の中でシステムが確立されていないから、パブリックであってもお金の出し手が必要であり、経営能力の無さなどでは決してない」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「多くの大企業で働いている人の価値は素晴らしいが、それだけでは責任を持った最後のラストワンマイルを走り抜けられない。中心のアントレプレナーには、まだ可視化されていない能力が、人をつなげるプロデューサー人材が充分に排出されていない」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】影山氏「自分がマッキンゼー時代に感じていたのは、この仕事で誰が幸せになるの？ということ。日本では我が社 という言い方をする、アメリカでは株主に ユアカンパニー という言い方。しかし実際日本はhis company ではないか。」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】影山氏「だから自分は、自分の意思をもって仕事をしている人と一緒に頑張りたいと考えるようになった。社会の仕組みはあまりにうまく出来すぎていて、経営者ですらもシステムを動かすことに一心不乱になっている。」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】影山氏「そしてこれはいまも更に強化されている。大きな仕組みの中でラストワンマイルを走る難しさ。みんな毎日終電で忙しい、やらなければいけない構造に巻き込まれてしまっている。想いだけでは時間が割けないという、プロボノの悩み」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「担い手が足りないというのはどこの現場でも同じ。どうすればいい？」影山氏「何時の間にか仕組みは変えられないと思ってないか。でも、シーズと出会って感じたのは、法律すらも変えていけるアプローチ、オルタナティブもあるということ。」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「この問題はとても難しく、皆で考えることが必要。スティーブジョブスの言葉にもあった、一番大事なこと以外にノーと言えるイノベーターという概念。アメリカの優秀な人材は自分のことをきっちりやり、早く帰り、結果を出す。」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「僕もいま少しずつやらなければいけないことを減らしている状況。軽井沢に引っ越して、草むしりや田植えをしながら、体感を得て、仕事を大切にしている。」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】影山氏「SVPの前身、東京ソーシャルベンチャーズの時代に作った、定款の0条。何をするかという手前に、どこに向かうかという、当たり前のことを大切にしていきたいという約束」（ここでみな資料を見て静かになる）#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】影山氏「これから社会がどこに向かうか、新しく作って行くこと、その答えを僕らが出すわけではないけれど、提案として井上からはどうだろう？」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「今は自分を大切にしてあげたいと思っている。自分の為に働いてあげること、好き嫌いで選ぶようにして、色んな誘いを、やるべきかではなく、楽しいかどうかて選ぶように。what is your big yes ?なんです。」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「私を主語に、主観や感覚を大切にしている。統計が取れないと物事を語ってはいけないわけではない、原発だってそうですよね、データが出るまで全てを待っていられない。体感と頭をつなげる必要。大切と感じることに、関わる。」#CSsupport

ジンat永田賢介 @gine_joybox

【6/1分再放送】井上氏「結局NPOが企業にメリットを提案するだけの大人になってはいけない。何かあったって、おかしいことはおかしい、正しいことは正しい。そこから考えて、伝えて、社会変革を始めていくことが大事」#CSsupport